超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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自分で頑張って身につけた技術は裏切らない。

自分で頑張って身につけた技術は裏切らない。


さて、日曜日であるな。天気が良かったので海も綺麗だった。今日は諸々の買い物をやったり家の電球を変えたりとか大五郎のトイレ掃除をしたりなどそんな雑事をやってるような感じだった。


それと自分の開発してるアプリとかブログカスタマイズについても色々と手を加えようと思ったのだけど、しばらく放置してたら証明書の再発行とかメンテナンスしないといけないことが多くて、それだけで一日が潰れてしまった感じだったな。今日は特に成果物はない感じだ。


色々とやりたいことが渋滞してる感じだよな。小説も書きたいと考えて色々と詳細プロットを作成したりしてるけど、これも毎日ちょっとずつでも手掛けておかないと頭の中の物語の世界が消えちゃうんだよね。最低限でも今まで書いてきた部分を読み返すなりしてないと、キャラクターがちゃんと動かなくなってしまう。


まぁ、こういうのは毎日ちょっとずつ進めるしかない。ネットなんかを見るとすごい生産性でズンドコ作品を作っちゃう人と自分を比較して劣等感を感じることもあるけど、あれらの人たちはそれ以外のものを犠牲にしていることが多い。それと、やっぱり創作でもプログラミングでも、まず最初にやり始める時というのが一番エネルギーがいるので、その活動をやり慣れてる人はそこんところのメンタルブロックがなかったりするんだよね。


何事でもそうだけど、人と自分を比較して自分は何もできないと自己卑下するのが一番しんどい行為だと思う。そういう他人との比較でモチベーションをドライブさせることができるんであれば問題ないけど、僕はそういうの無理である。優れた他人と自分を比較するのは辛いだけなので、自分が過去にやってきたことと現在を比較するのが一番良いのではないかと思うんである。


僕は創作でもこういう日々の生活の中でやるプログラミングでもそうだけど、毎日コツコツとちょっとずつ積み上げる事というのは馬鹿にならない事であると思う。僕は過去に数万字の小説などを完成させてきたけど、これは毎日数百~千字ぐらいをちょこちょこと積み上げて、少しずつ小説を細かく作業を続けて完成させてきたものである。


デカルトは「困難は分割せよ」と言ってるけど、これは問題解決の考え方だけではなく生活の色々なことに応用可能な考え方なんだよね。


英語学習を例えに出すけど、語学というのは基本的に毎日継続して練習を続けないとならない。試験前の一夜漬けのように大量に知識を詰め込んだところで、継続的に練習を続けていないと技術はすぐに錆びついてくる。一度英語が話せるようになった後も、継続的に毎日英語のコンテンツに触れるようにしてないとすぐに話せなくなるもんらしい。


何かのスキルを身につけようと思うのなら、ドラえもんの暗記パンのように楽して一発でその技術を身につける方法もないし、できる人だけが知ってる特別なコツというのもそんなにない。基本的に、実際に具体的な方法を自分の手で繰り返し実行して、体に覚え込ませるしかなく、時間とリソースを使って地味にコツコツと積み上げるしかない。


どうも、SNSあたりを見ていると、楽してすごい成果を上げて周りから認められたいというような人たちも見かける。成果が先なのかそれとも自己PRで認められるのが先なのか、アテンションエコノミーの中で過激な言動で周りの関心を集めることに必死で具体的な努力と自己分析ができてない人も多いように思う。


承認欲求は必ずしも悪いものではない。その欲求のエネルギーを自分の活動の燃料として使うことができるなら、馬鹿にしたものでもないだろう。しかし、そのエネルギーを、具体的に創作や勉強などに割り振る具体的な方法を知らない人の方が多いように思う。周りから認められずに承認欲求を持て余して腐るのは、見てるこっちの方も辛い。


じゃあ具体的にどうしたらいいのか? 思考の中でやりたいと思ってる願望を実際に叶えるためにはどうしたらいいのか? それが前述したことであるけど、「困難は分割せよ」なんだよね。僕はこれは仕事でのプロジェクトの進め方などで学んだことであるけど、どれだけ大きくて複雑そうに見えるプロジェクトであっても、実際に成果物を完成させるためには具体的に一つづつ実行可能なTODOに落とし込むしかない。


自分がこうなりたいという姿がはっきりするまで想像力を働かせてみて、そしてそうなるためには何が必要なのかを具体的にする。夢や希望というのは、頭の中でぼんやりと考えてるだけでは叶わないもので、それを実際に実行可能な行動のリストに落とし込んでみてはじめて実現可能な目標になるのである。成功者を眺めて「いいないいなー」と指を咥えているだけでは何も実現しない。頭の中で何を考えているのか言語化してみて、その書き出した情報を自分なりに整理して、実行可能なリストを作るのである。


楽して成功するのは、よっぽど状況や運に恵まれてないと無理である。それと、「Easy Come, Easy Go」という言葉もあるけど、簡単に手に入れたものは簡単に失うものである。きちんと自分の手で一つ一つ積み上げてきた努力というのは、誰が認めなくとも自分がその努力を知っている。ちゃんとコツコツ積み上げることの重要さを知ってる人は強いもんである。

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