超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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ワナビだけど絵の描き方で偉そうなことを言ってみる。

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そろそろ年賀状を書き始めないと不味い時期なので絵を描いてた。っつっても、親しい友達とブログ用のイラストなんだけどな。フォーマルな相手に対する年賀状はそこら辺の本屋で売ってる素材集みたいなものから選んで、適当に手書きの文章を書いて送っている。


イラストの方は下書きの段階なんだけど晒しておくか。一応、大部分は完成している。手とかフリルとか細かい部分の修正をしてから次の工程に移る。


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左から赤蛮奇、わかさぎ姫、今泉影狼。東方輝針城の前半戦ボスキャラたち。草の根同盟のメンバー。来年は戌年だから、狼女の今泉影狼をメインにして描いてみている。


僕の場合はここまで下書きしたらパスツールを使ってなぞり書きで線画にしている。手間がかかる方法だけど、線画はベクターレイヤーに落とし込まないとイマイチ安心できない。


今回は塗りはどうするかね? っつても、僕はアニメ塗りもどきしかできないけどな。エアブラシを使ってギャルゲ塗りもどきもできるけど所詮はもどきだ。クオリティの部分で質が落ちる。厚塗りできるとカッコイイから練習してたことあるけど、あれは色彩感覚がものを言う彩色方法だ。


僕の場合だと、


ラフ→下書き→レイヤを重ねて下書きの線の整理→パスで線画起こし→バケツツールで下地作り→乗算レイヤで影をつける


という手順で一枚の絵を描く。多分、相当無駄が多いやり方をしていると思う。もうちょっと改善できるかとも思うのが、イマイチよく分からない。


他の人のイラストの描き方のメイキングとかをyoutubeなんかで見てたりするんだけど、レベルが高すぎて参考にならない。もうさ、レベルが高い人はほとんどフリーハンドで一発で線画から塗りまで終わらせちゃうんだ。見ていても参考にならん。


ツイキャス辺りでお絵かき実況でもして、上手い人から指摘をもらいながら進めれば結構レベルアップしそうな気もするが、僕はレベルが低すぎて躊躇しちゃうんだよな。塗りとかは本読んで勉強したけど、実際、出来る人から教わらないと影の付け方とか感覚だけじゃどうにもならない部分もある。


毎年、年賀状描いて絵の課題にぶつかって、新年度の抱負にスケッチなどを設定して、2月ぐらいで飽きて止めるってルーチンを回してるんだよな。来年こそは絵の勉強も続けたいものだ。勉強だ、勉強だ。


ついでだから、お絵かき関係の話題を一つ。


nlab.itmedia.co.jp


東村アキコさんっていう漫画家が速筆の方法を教えているみたいだけど、だからそれじゃ参考にならんっての(怒)


なんかさ、身体のパーツに分解して人体とか描いたりするじゃん? そういうのを否定している。シルエットだけに注目して描けばいいっていってるんだけど、初心者に本当にその教え方で理解させることが出来ると思う? おもっくそ感覚的じゃん。感覚的なものを言語にまで落とし込まないと他者に伝えることが出来る情報にはならないんだけど、東村アキコさんの方法論はそのあたり無視してないかな?


芸大でのやり方ってことはデッサンとかを積み重ねて、身体に人体の描き方を叩き込んじゃった状態ってことだろうな。出来るんであればこっちの方がいいんだけど、才能に左右されると思う。芸大とかでは石膏デッサンとかクロッキーとかやったりするけど、あれは空間把握能力と質感の把握力なんかを鍛える方法だ、漫画程度の絵なら完全にオーバースペックだよな。


僕はかつて漫画家志望だったんだけど、やっぱり作品を描けないから挫折しているよね。このあたりの問題はやる気だけの問題では無いというのは分かる。漫画は描けなかったけど、手書き動画なんかは描けていたからな。手書き動画は1本あたり80~100枚程度は絵を描かんといけないんだ。手間の部分では漫画以上に面倒くさい。


絵を大量に描いたりするのは、モチベーションの部分より絵を描く資料をどれだけ揃えているかの問題だと思う。全部のコマで想像力だけで絵を書こうとしたらそりゃ無理だ。そういうのが出来る天才も居るんだけど、凡才が真似するものではない。現代の絵描きは恵まれているぞ? Google画像検索とPixivがある。ggrks。ポーズに関してもこういうツールもある。


デザインドール


試したこと無いけど、CLIP STUDIO PAINTにも似たようなツールが入ってるんでしょ? こういうツールを使いながらなら複雑な構図も描けるでしょ。


ただまぁ本当に重要な事は、理論以上に手を動かして描かないといつまでも成長しないと言うことだ。ハンターハンターの冨樫先生がこういうことを言っている。


www.saikyo-jump.com


やる気があるんであれば血反吐吐きながらでも描け。走りながら考えろ。夢をかなえる為にはそれぐらいの苦労は必要だ。人生の中ではこんなのまだ瑣末で楽な方だ。

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