今日は金曜日。熱心な読者諸氏であるならば金曜日夜は僕は晩酌をするというのはとっくにご存知だろう。今日はこいつを飲んでいる。
オリオン・ゼロスターだ。プリン体0、糖質0なのがウリなビール。味わいはしっかりしていて糖質0の感じはしない。6本セットで800円程度。
僕は糖質制限しているからビールとか日本酒みたいなお酒はのめないんですよ。だから普段はハイボールとか泡盛ばっかを飲んでるんですわ。だけど、たまにはビールを飲みたくなる。酒造会社の努力のおかげで最近は糖質0のビールも結構多くなってきた。
今日の肴はローソンのナガラ食品のホルモン鍋。ローソン専売の冷凍食品で380円。
ナガラ食品はちゃんとネットでの広報担当を決めるべきだな。公式サイトの掲示板を見たけど海外からのSPAM投稿で埋め尽くされている。まーなんつーか、今どきBBS掲示板ってのも時代錯誤なんでtwitterアカウントなりfacebookページなんぞを立ち上げるべきだろう。現代ではネット経由での販路拡大が結構な比率を占めているのでちゃんとした広報活動をしてもらいたい。商品は決して悪いものじゃないのにそれで損している。ネット上に溢れいてる情報は全部ファンの口コミのみじゃないか。
今日は確定申告も終わったので酒が進む。確定申告は特に難しいことはなかったな。僕の主な収入は会社からの給料と障がい年金なんだけど、年度末の会社がやってた申告で終わってたみたい。後は母親の分の確定申告も代理で済ませてきた。
お陰様で肩の荷が降りた気分だ。わざわざ確定申告のために会社まで休んだからね。twitterなんぞを見ていると4時間待たされたとかそんな情報も流れているので、結構待たされるだろうなってことでkindleに何冊か本まで用意して立ち向かってたのだ。実際は、あっさりと終わったから拍子抜けだけど。
今はゆったりとした気分でブログを書いている。現状、思いつく限りでやらなければいけない仕事はないからね。確定申告のためにいろいろと書類を揃えてたりしてたから忙しかったんだ。これからは割合暇な日々が続くので、イラストを描くなり、小説を書くなりしながら日々の泡を眺めて過ごしたい。
今日はブログ論の展開で後半は終わらせるかな。
ブログの続く人と続かない人の違いについて。僕は新人ブロガーなんぞを結構いろいろと調べていって見込みがありそうな人はフォローしたりするんだけど、気がついたら居なくなってたりする。一時期はすごい熱量で一日2~3更新とかしていた人が更新頻度が落ちていって、気がついたら更新が止まって死んでいる事はあるあるだ。
こういう状況を顧みるにブログが続く人と続かない人には大きな溝があるんじゃないかなと思った。これについて一言二言ばかり考えを述べておこうというエントリーだ。
これを書いてみよう思ったのは初音りず (id:lizune) さんの下記のエントリーを読んだからだ。
まずは1周年記念おめでとうを言わせてもらいます。ブログを続けていくのは書くのになれたとしてもシンドいことです。興味の赴くままに好きな事を書いている執筆姿勢には共感しております。これからも身体にご自愛しながら素敵なブログライフをお送りください。
さて、上記のエントリーで共感したのは下記の一文だ。
この一年はてな村に住んで、多くの人に出会い、また多くの人が去っていった。
一時期は購読中のブログを追うのが大変だったくらいなのに、今はだいぶすっきりしちゃったな……(´・ω・`)
これは特にデータのない私の印象だけれど、本気でブログをやるぞって意気込んだ人とか、アクセス数やコメントの量で承認欲求を埋めたい人とか、ブログを通して別の何者かになろうとしていた人ほど辞めていくような気がする。
で、続けてる人っていうのは何だかんだで書くこと自体を楽しめている人なんじゃないかなーと思ったり。
こりゃあるあるなんですよね。殊更にアクセス数とかアフィの額なんかを強調してたブログはいつの間にか消えているものなんですよ。なんか無理して良い事を言おうとしている意識高い系はふと気がつくとブログごと消えたり、AIが投稿しているようなアフィ記事発信botになったりする。
ブログを書くのに資格はいらんが、長く続けていく人には条件がある。ブログを書くことを通じて情報発信自体に喜びを感じるか否かだ。そこに自己顕示欲とか、金銭欲とか余計なものが混じっているといつしか飽きてくる。
これは簡単に説明するとブログを書くことに内発的動機づけがあるかどうかだね。
その活動自体以外に、ごほうびや罰があると、外発的動機づけ、何もないのに活動しているのが内発的動機づけです。
ただし、目に見える形では何もないのに、心の中に行動を操るようなごほうびや罰があって活動しているときには、やはり外発的動機づけになってしまいます。
たとえば、誰かが直接お金や商品をくれなくても、現実にはそんなことはないときにも、心の中でこうすればきっと報酬が手に入るだろうと思ったり、こうしなければ罰が下るだろうと思ってしまっているときには、本当の内発的動機づけではなく、外発的動機づけになってしまいます。
実際にごほうびや罰があってなくても、心の底からごほうびや罰に左右されない自由な気持ちで活動するのが、内発的動機づけです。
ブログを書くことに別段利益がなくとも「たのしー」と思って続けることが出来るかどうかが続くかどうかの分水嶺だ。アフィリエイトで稼ぎたいと思っている人は、宝くじが当たればブログを書くことを辞めるだろうし、誰かに認められたいと思っている人はある程度レスポンスが返ってくるようになると満足して辞めるだろう。
ブログを長く続けていくためにはブログを書くこと自体が楽しいと思えるような内発的動機づけが必要になってくるのである。経験上、内発的動機づけを育てるためには内心にある感情に嘘をつかない事が肝心だ。このブログを読んでいる読者はブロガーがほとんどであろう。自分の感情に嘘をつくなよ? 誰が認めなくとも自分がそうであると信じている事は、案外長く続いてくもんだ。一つのことを信じるある種の愚直さというのがブロガーには必要だ。