超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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エッセイを書いてみたい。

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エッセイを書いてみたい。


日記的なブログに対して憧れがある。僕のブログは、中途半端に何かしらの情報を詰め込んでたりして、純粋な日記ではない。僕はいろんな人のブログを巡回してたりもするんだけど、沢山写真を張ったり、日常生活のあれこれを色鮮やかに描写している様な文章は美しいと思ってしまう。


僕も日記ブログに回帰すべきかねー、というのは微妙に悩むところだ。このブログ、滅多やたらと雑多なジャンルに手を出しており、どういう方向性を目指したいのか、自分自身でも未だに分かってない所がある。元々、新卒でプログラマを始めた時に、メンターである先輩に「はてなが良いぞ」と勧められて、それで始めたはてなダイアリーが前身であったが、その頃は技術的な情報をまとめて書いておくtechブログの予定であった。


今でもたまに技術的な情報は書いている事もあるんだけど、普段書いている事が雑多な雑記ブログ的な事ばかり書いてあるので、読者諸氏の反応は良くはない。でも、Google先生からはこのドメインは技術ブログ的な立ち位置だと認識されているようで、技術記事がGoogleからの流入は多い。


じゃー、アクセス数を増やすために技術的な記事を増やすべきかーと問われると、僕がこのブログでやってる事は、書きたいことを毎日自由に書くという贅沢をやっているのであり、自分が書いていて楽しい記事を書くことが一番大事なので、アクセス数は好きな事を書いて増えれば嬉しいなぐらいの微妙な距離感で運営している。


なんかね、世の中の色んな人のブログを読んでいて、写真を多用していて、徒然なる日常を綴っているブログを僕も書いてみたいのですよ。僕の書いている内容は、中途半端にネットの気になった記事なんぞを引用していたりとか、日常の中で得られる様な知見というのを著しく欠いている気がしてならんのですよ。もっと、日常のありふれた事柄から鮮やかに気づきなどを切り出すようなエッセイ的な文章を書いてみたい。


嫁さんがこの手のエッセイが割と上手い。普段、言葉遊びばかりの文章を書いているから分からないかもしれないけど、嫁さんの隠れた趣味でエッセイコンテストに応募するというのがある。嫁さんはああ見えて、真面目な文章を書かせたら情感的で読ませる文章を書いてしまうのである。


僕もなんか、エッセイ的な文章を書いてみたいなとは思うのだけど、僕の書く文章はそういう文章としての純度が高いようなものを書くことができず、雑多でごちゃごちゃした文章を書くからこそ「雑文書き」と名乗っている所もある。僕が目指している文章の読み味は、テキストサイト時代の様な雑多でちょっとユーモラスで饒舌なやつである。あんまり真面目な文章を書くのは得意じゃないのだ。


しかしながら、僕がこのブログを毎日更新する目標として掲げているのは、文章をうまくなりたいという目標もあるので、手なりで書ける文章ばかりを書いていても何にも蓄積にならないという問題点はある。上達を目標にして文章を綴る以上、いろんなバリエーションのある文章を書いていった方が好ましい。僕もエッセイ的な文章を綴る練習はしておいた方が良さげですよね。


だけど、エッセイを書くと一言で言った所で、どういう風に書けばエッセイ的な文章になるのか良く分からない。なんせ、そういう書き方を勉強していないのだ。とりあえず、「エッセイ 書き方」でググってみて一番上にくるサイトを覗いてみる。


www.gentosha-book.com


なんだろう?分かるような分からないような。「どちらにしてもただ面白いだけではなく、知識や情報、教訓など、読者にとって何かしら役に立ち、心に残ることが書かれていないといけません。」とある。ならば、僕が普段から書いているブログの文章はエッセイ的に書かれていると考えてもよいのだろうか? 僕がブログを書く時に気をつけているのは、読んだ人に何かしらの感慨は残すような文章を書くという一点は気を付けてる。だが、一番重要なのは自分が書いていて面白い文章であり、尚且つ、それでいて他人が読んでみて面白い文章を書きたい。


構成・目次を考える、というのは自分はやってない事という点で重要かもしれない。僕の書き方は頭から尻尾までテンションの赴くままに一筆書きというのがいつものパターンなので、構成で読ませる文章というのを練習してない。毎日ブログを書いているから文章は書き慣れているかもしれないけど、体系づけられた文章ではない。ブログを書き始める前に、箇条書きでも構成を考えておいて書くと、構成もあって素早く文章を書き上げることができるかもしれない。もしくは、見出しで書くべき内容を最初に考えて肉付けするという方法でも良いかも。


日記にせよエッセイにせよ、人に読ませる文章を書くならば、紋切り型の陳腐な表現をしない事を重視するべきでしょうね。僕は毎日更新しているから、自分でも書いた文章に意外性があんまりない事を気にしているんだ。毎日更新するにしてもやり方を工夫するべきではあるなと思いました。

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