超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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いつかは自分が納得できるような文章を書いてみたい。

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いつかは自分が納得できるような文章を書いてみたい。


文章を書く目的というのは今までも何度となく考えて、このブログのエントリーにしてきている。そして、度々、このブログで言ってる事でもあるが、ブログを書く事についてブログで書きすぎるとバカみたいに見える。そうは言ってもね、このテーマが書きやすいんだよね。自分が何故、ブログを書くのかという理由はいくら追及してもハッキリとした目的が出てこないというのはある。


まぁ、僕は恐らくブログを毎日更新したりして継続する事に関しては才能があったのではないかと思う。現時点で1511日も連続更新しているので、多分まぁ、ブログの継続日数のランキング的なものがあれば上位ランクに入っているのではないかと思う。ブログを継続するコツに関しては、毎日同じ時間に同じ文字数だけ書いてしまい、その習慣を全く動かさないようにする。これは日記などの習慣づけをするために使えるテクニックかもしれない。このテクニックを使えば、文章の質はともかく量は書くことができる。


なんか、「天才たちの日課」(メイソン・カリー著)という本を読んでみたのだけど、世の中の沢山本を出版したような文豪たちも、決まった時間に椅子に座って文章を書くことを習慣づけしてたから作品を書くことができたらしい事が書かれていた。


www.ituki-yu2.net


アンソニー・トトロープという郵便局員の仕事をしながら物凄い数の小説を書き上げた小説家は、次のような言葉を残している。

文筆家として生きてきた者 ─ ─日々 、文学的労働に従事している者 ─ ─ならだれでも 、人間が執筆をするのに適した時間は一日せいぜい三時間であるという私の意見に賛同するだろう 。しかし 、文筆家はその三時間のあいだ 、途切れることなく仕事ができるよう 、訓練すべきである 。つまり 、ペンをかじったり 、目の前の壁を見つめたりすることなく 、自分の考えを表現する言葉が見つかるように 、おのれの頭を鍛えなければいけない 。当時 、私が身につけた習慣は ─ ─いまでも私の習慣なのだが 、最近は少し自分に甘くなっている ─ ─目の前に時計を置いて 、十五分間に二百五十語書くことだった 。すると 、じっさいに二百五十語 、時計の進みぐあいと同じくらい規則正しく出てくるようになった 。しかしその三時間は 、すべてが書くために費やされるわけではない 。いつも書きはじめる前に 、前日に書いたものを読む 。それに三十分かかり 、その間 、おもに耳を使って単語やフレ ーズの響きを吟味する … …このように時間を区切ると 、一日に普通の小説本の十ペ ージ以上書くことができ 、それを十ヵ月間続けると 、一年で三巻シリ ーズの小説が三作できあがる ─ ─まさに出版業界の人間が激務に悲鳴をあげそうな分量だが 、それはともかく 、世の中の小説の読者も 、一人の作家の本をこれ以上読みたいとは思わないだろう 。


僕の場合は、何はともあれ一日1時間はPCを立ち上げてエディターを開いて、1時間ぐらいはタイピングをする事を義務付けている。これで一日2000字のエントリーを書くことが出来る。これで文章が上達するかどうかは分からないけど、少なくとも文章を書くことが気楽になる。僕は別に理由は無いけど、文字を書いて思考を言語化することが大好きであるようなので、ブログを書くことは一日の中でも楽しみの時間である。


まぁ、どうなんざんしょ?と思いますけど、そもそも文章を書くことが好きじゃない奴が小説を書き上げたりとかブログを1000日以上継続して更新し続けたりとかはできないと思いますよ。こんなエントリーがあった。


kuraharu.hatenablog.com

僕は仕事で文章を書いて、休憩中にSNSやブログを書く。もちろんゲームやったり本を読んだりもするが、一日の大半が文章を書くことで終わる。

そして他の趣味のことも結局文章にする。気付いていないだけで、書くもの欲しさにボードゲームをやったり、ギターを弾いたりしているのかもしれない。



だから僕は、締め切りを守らず趣味の文章をひたすら書いているようなライターは、ライターの適性があると思っている。疑問に思う人もいるかもしれないが、それは後ほど。


僕も別に職業としてなんか小説家とかライターをやりたいとは思わないんだけど、書くのはすごく好き。暇があれば一日中でも趣味の小説や雑文を書いていたいと思う。まぁ、素人である僕でもこんな風に物を書くのが好きで毎日ひっきりなしに書いているので、プロはこういう生活を一日中続ける生活をしているんじゃないかな?みたいな事は想像に難くない。


いずれは質も高めて、自分が納得できるような文章を書いてみたいなと思う。なんかさ、僕の目標とするところは他人を感心させる文章を書きたいという気持ちもあるけど、自分自身の内面をきっちりと書き出して、自分が納得できるような文章を書いてみたいと思うのよ。書いた自分が「これは自分の深い所から出た文章だなぁ」と納得できるような作品を作ってみたいのである。こういうホームランを打つためには何はともあれ、数多くの回数打席に立って、バットを振り続ける事なのだろう。イチローはこういう事を言っている。

小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。

イチロー


僕のやり方はひたすらにルーチンを繰り返すことであるし、その中で気が付いた改善点があれば直していこうという考えもある。こうやって生活していれば、いつか高みに登れるのではないだろうか?と思って毎日書いてますね。まぁ、文章が上手くなりたいと思うのであれば近道はなくて、たくさん読んでたくさん書くだけである。いつかは自分が納得できるような作品を書いてみたいものだ。

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