超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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ひょっとするとMicrosoftのBingがGoogleをひっくり返しちゃう未来もあるな。

ひょっとするとMicrosoftのBingがGoogleをひっくり返しちゃう未来もあるな。


週末金曜日であるね。今週は月曜日が病院受診だったから一週間が早い。なんか、普通のフルタイムの勤め人というのは週5で働くことが習い性になってるかと思うけど、週休3日というのは決して悪くないと思うんだよね。まぁ、普通に働いてる人ならばわかるだろうけど、働く時間を短くしたらそれだけ分、平日でやる仕事が増えてしまう。休みが増えたからといって楽になるだけではないだろう。週休3日でもかえって普段の仕事が忙しくなるだけの人もいるであろう。しかし、どうも僕的な感覚であるのだけど、一週間の疲れを抜くには2日の休みでは足りない気がするんだよね。3日ぐらい休みがあるのなら万全に平日に備えることができると思うけども、皆さんはどう思う?。


さて、最近、MicrosoftのbingがAIを搭載したAI検索チャットの機能を発表したけども、僕も早速使ってみた。感動した。これは相当に良いな。ChatGPTとはまた違った感じのシステムになっていて、AIがおしゃべりするだけではなくてその根拠となるWebページのURLも添付してくれるのである。


現時点ではChatGPTにせよbing searchにせよ、よく分からないことには作話をしてしまう恐れがあるのだけど、bing seachの場合にはAIが書いたこと以外にも根拠となるwebページを添付してくれるので、AIの話に強い根拠となるソースを見つけることができる。そこからあとは検索者自身の知識と照らし合わせて、その答えの信ぴょう性を考慮することができるようになっている。


bing searchですごいなと思ったことは、AIが自分でキーワードから検索した結果を選んでくれることで、web検索というのがこんなに効率化されるのだなと気がついてしまったことだ。既存のGoogle検索などの場合には、検索者が自分でいくつかの検索キーワードを選び出して、そして一覧でリストアップされてくる検索結果の中からいくつかブラウジングして、その中で答えを探すという方法であった。AIが検索結果から検索者が必要としている答えを抽出するだけでここまで情報探索というのが楽で便利なものになると分かってしまった。このbing searchの利用感を経験してしまった人は、今までのキーワードを選んでノイズがたっぷりと含まれた検索結果から答えを選び出す作業には戻れなくなってしまうだろう。


bing searchを使ってみて思ったことは、bingの方はChatGPTと比べるとかなり性格がひょうきんでお調子者である。ChatGPT君は生真面目で、分からないことにはぶっきらぼうに分からないと話を打ち切ってしまったりするけど、bingは無知を認めずに徹底的に質問者に抗弁してきたりする。分からないことは分からないと認めたら楽だろうのに、間違ったことによく分からない根拠まで引っ張り出してきて食い下がってくるのである。


こういう議論の中で答えを見つけてくるのがアメリカ人の気質なのかは分からないけど、間違いを指摘するとすんなりと謝るChatGPTの気質とはまた違う性格のAIが現れてきたので面白く感じる。こういうのはAIのハイパーパラメーターなどを弄るとAIの性格などを調節することができるのだろうなと思うけど、AIに人間とおんなじように性格があると思い込んでしまうのが人間の共感性みたいな性質なんだろうなーと思う。おそらく、しばらくすると各AIに対して擬人化して描かれた美少女イラストのようなものがtwitterやpixivなどで出回ってくるのではないかと思う。こういうのは日本のオタクのお家芸なので流行り始めるのは時間の問題だろう。


AIチャットbotに関しては、Googleも近々「Bard」と呼ばれるAIを発表する予定であると報道がある。


webtan.impress.co.jp


ChatGPTの時にもGoogleが緊急警報を出していたというのは、実際に使ってみてよく分かったよ。情報検索のインターフェイスとしてAIを使った検索は今までのweb検索と比べるとさらに一段上にステージが高くなってる。インターネットの情報を使う方法新しい時代に入り始めてるのだなと実感している。今までweb検索というとGoogleの一強であったけども、AIチャットbotの出現によってGoogleの立場というのもどうなるか分からなくなってきた。


GoogleのAIのBardであるが、披露の発表会で間違った答えを返してしまい、そのせいでGoogleの親会社の株価が急落したというニュースもある。


jp.reuters.com



下手をするとWeb検索でのナンバーワンの立場を、GoogleMicrosoftに奪われてしまう可能性すらある。いやあ乱世乱世。面白くなってきた。

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