超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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自分を知るために旅をするということ。

自分を知るために旅をするということ。


さて、このブログは10月30日頃に書いてるブログなのであるが、11月3日から旅行に出かけてるので予約投稿である。ひとまず今日から旅行当日までは余分にブログを書く時間をとって予約投稿を量産しておきたいと思うところであるが、そこまで時間に余裕がある訳でもないので最終的な投稿は旅先から行ってる可能性が高い。


旅先からブログやニュースレターを投稿してみて思うのは、MacBookの機動性の高さである。バッテリーは満タンにしておけば下手したら半日ぐらいつけっぱなしにしても電源が保つし、最近はどこでもフリーのWifiが飛んでいるのでどこでもネットに繋がれる。3か月前ぐらいに旅行に出かけた時は、新幹線やカフェのフリーWifiで更新していた。


しかし、飛行機の中ではWifiは飛んでいない。いやもうちょっとランクの高いANAとかあの辺りの飛行機に乗ればWifiも使えるのだけど、僕は貧乏旅行であるので使うのは安いLCCばかりである。peachとかジェットスターとかあの辺りの航空会社の安いやつである。


沖縄から旅に出ようと思った場合は飛行機を使わざるを得ない。や、旅先を沖縄の離島にするのならば船旅もできるのだけど、僕は内地で温泉に入りたいので飛行機である。


飛行機使うと高くなるけど、沖縄東京間の飛行機であればLCCを使って3か月前の早割などを活用すると、シーズン外だと片道1万円以下になる。それで宿なども楽天トラベルなどを使って安めの鄙びた宿を選べば1回の旅行を7~8万ぐらいには抑えることができる。1年で2~3回ぐらいは旅行に出かけたいなーなどと思ってる。


ま、将来的なことを考えれば旅行なんぞに行かずに貯蓄に励むのがそれなりに賢い生き方のような気もするが、人生というのは貯金をするために生きるというものでも無かろう。そのときどきで旅にでも出てみて、思い出を作っておけばその時のその思い出というのは代替不能なものであるし、その方が人生が楽しそうだ。


旅は色んなところに行ってみたくもある。出来れば海外とかも行ってみたいけど、いかんせん僕は貧乏人であり、そこまで贅沢な娯楽というのはする事が出来ない。まぁ、韓国であるとか東南アジアの諸国であれば貧乏旅行も出来そうであるけど、それもまた良いだろう。


旅行といえば、一度は岡山の方にでも旅に出かけたいな。僕は小説を書くのだけど、玲と真輝の二人の地元は岡山の津山なのである。


僕はかつて、岡山の方で3年ほど暮らしてた時があるのだけど、その頃に一度津山に行った事があるから、なんとなく二人が暮らしてる場所も津山にしちゃったのである。僕は津山にそれほど詳しくないし、城があったりする事やB’zの稲葉さんの出身地という事以外はあまり知らない。


どうも、僕が住んでる場所は沖縄であるのだけど、沖縄を舞台にして小説を書くと、それだけで沖縄の事を中心にして書いた物語を書かないとならない気がする。無論、沖縄生まれの沖縄育ちであるからこの土地の事は、良いことから悪い事まですべて知っているけど、どうも僕が小説で書きたい事は沖縄っぽくない物語であるので困ってしまう。


いずれ将来的には沖縄を舞台にした物語も書くのかなと思うのであるけど、地元ってのは身近すぎてその良さというのが分からないものであるよな。たまに旅行に出掛けてみると、沖縄とは違う植物であったりとか、空の色合いで違う場所に来たのだなとわかる。


それぞれの土地にはそれぞれの色合いがあり、それを完璧に把握しようと思うのであればその土地で暮らしてみないと分からないのだろう。やはり、ふるさとというのは誰にとっても特別なものであり、そこの空気の香りであるとか窓の外に見える光景というのは、変えられない唯一無二のものなのだろう。


住んでいる場所というのは個人のアイデンティティを形成するのに重要な要素である。そこんところの「自分は何者であるのか?」という事を知るためには旅をしてみるのが良いのだと思う。


普段とは異質の環境で寝泊まりしてみる事で、普段暮らしてる場所の本質というのが見えてくるのだろう。こりゃ、別に海外まで行かずとも近場の都市のシティホテルで一泊したとしても効果は感じられるはずだ。エヴァの副題で「知らない天井」というやつがあるけどありゃまぁ本質的だよな。


僕は小説にせよブログにせよ、何かを書くことが趣味なのだけど、そこに含める内容というのは僕の人生全体で経験した事すべてを書き出していけたら良いなと思う。文章で書ける事は本やネットで知り得たような、文章で固定化された知識だけとは限らないはずだ。旅をして、そこで見た光景というのは、文章では表せない有機的な情報であるだろうし、それを文章で表現するという事は楽しい経験なのだと思う。


何はともあれ旅に出る。旅先でさまざまな光景をみて、普段とは違う寝床で眠り、普段よりは美味い飯を食う。そこで得られた経験は人生の本質だな。

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