超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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今日は(たぶん?)最終面接だった。

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さて定時なのでエディターを立ち上げて更新をする。目標は365日連続更新だー。今日は日記的なものでも書いてみるかね。

 

僕は今、障害者雇用の選考中なのです。それで今日は第三次面接があった。雰囲気は悪くなかった。受かっている自信はあるよ。リアルでの僕は自信過剰で大言壮語すると言われているので、面接は得意とするところだ。

 

というか、ここが落ちると後々が面倒くさい。僕が住んでいる地域のハローワーク障害者雇用プログラマが出来る所はここ以外ないのよ。ここで落とされると、一般就職の企業に就労移行支援から交渉を行なってもらって、障害者を雇用してもらえないか打診することから始まる。運良く一般企業に潜り込むことができたとしても、統合失調症の理解の無い一般人と混じって仕事をすることになる。僕は比較的症状は軽いから大丈夫かなと思うんだけど、フルタイムで働き始めてどんな症状が出てくるかは実際に働いてみないと分からない。働き始めてすぐに陽性症状発症して入院になるとか仮定としても考えたくない。

 

だけどちょっとこの面接でも気になる所があってね。面接官同士で情報共有が全然出来てないことが気になった。第一次面接と第二次面接で全く同じことを聞かれた。この企業では面接のためのマニュアルでもあるのかな? ほぼ、同じような(どのようなビジョンで仕事に向き合っているのですか?)事を二度も聞かれて、おんなじように返した。大企業はこんな感じなのかね? いままでの僕のキャリアは、中小企業で戦い続けたプログラマなんで人事部とかの考え方は分からない。そもそも今までいた会社では総務=人事だったので、人事部がある大企業で面接するのは初の体験だ。まぁ、第三次面接までこぎ着けたので脈はあるということだろう。

 

厚生労働省が設けた障害者の雇用義務では、50人に一人は知的障害者身体障害者を雇用しなければならないとされている。現時点では鬱や統合失調症などの精神障害者は雇用の義務は無いということだ。やっぱり精神障害者は企業でも歓迎される存在ではないのだろうね。身体障害者は目に見える障害があって、そこを除けば健常者と変わらない。知的障害者はコミュニケーションに難があるが、単純作業を任せたら健常者以上に能力があることもある。一方、精神障害者は感情に波があって何を考えてるかわからないし、疲れやすくて突然燃え尽きて退職する事もある。見た目にわからない障害がある分、精神障害者は雇用者に歓迎されないのだろう。実際、付き合っていても精神障害者はどこに地雷があるか分からない。ちょっとしたきっかけでパニックになったりするので気を使わなければならない事が多い。

 

でも2018年からは精神障害者障害者雇用義務の対象となることが決まっている。その点は有難いのだが、障害者自身の考え方も改めないといけないだろうなと思う。単に障害者雇用で採用されて良かったで終わるのではなく、一般人の目から見てやっぱり精神障害者は駄目だと思われるような行動(任された仕事をぶん投げるとか、唐突に当日欠勤をする、理由も言わず辞める)などをしていたらますます精神障害者の立場を苦しくするだけだろう。なにも障害者の代表になれとは言わないが、健常者から見ても「なんだ普通の人とあんまり変わらないじゃないか」と思わせるぐらいに、実直に仕事に努める態度は求められるだろう。政府の福祉政策にそのまんま乗っかるのではなく、各人の自律的な考え方が重要だと思われる。

 

ま、偉そうに言ってるがまずは隗より始めよってやつだ。実際に働き始めたら苦しいと弱音も言う事もあるだろう。だけども僕はワガママは言わないつもりだ。まずはじっくりと仕事に取り組んで、体を慣らして、長く務める事が出来るように頑張りたい。弱音は吐くが、愚痴をこぼす事は無いようにするつもりである。愚痴は人生の浪費である。そのエネルギーを問題の改善に向けて働きかけることで状況は変えることが出来る。

私はすごくポジティブな性格ですから、腐ることがない。ウジウジすることがない。“愚痴は言わない。ウソはつかない。見栄は張らない”。
この三つが私のタフさの根源。こうやっていると世の中、楽しいから。
人間、すべての不幸はどこから来るかといえば、今の三つだと思う。
見栄を張るヤツ、ウソをつくヤツ。愚痴を言うヤツ……。不幸はここから来ます。


浅田次郎著『競馬どんぶり』

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