超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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僕にとって一人暮らしはアジカンの「暗号のワルツ」なんだ。

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さて、今日はお題でも書くかね。っつってもなー、みっちりと2000字書くのは無理だから、twitterからなんか引っ張ってきて半分ほど埋めようかね。



僕は結構、困った人とかほっておけない所がある。じゃなきゃ、大学で福祉を志したりとかしないしな。この感情がどういう質のものなのかってのを色々と分析したりするんだけど、「メサイアコンプレックス」なのかってのが大筋の結論だ。

メサイアコンプレックス(英: Messiah complex)とは、キリストコンプレックスまたはメシアコンプレックス、救世主妄想とも呼ばれる、個人が救済者になることを運命づけられているという信念を抱く心の状態を示す言葉である[1] 。狭義には誇大妄想的な願望を持つ宗教家などに見られる心理状態を指すが、広義には基底にある自尊心の低さを他者を助けることからくる自己有用感で補償する人々をも含める。

メサイアコンプレックス - Wikipedia


自分の自己評価の低さを、他人を助けることで補おうとしているんじゃないか?ってのはいつも悩んでいる。結構、行き過ぎた自己犠牲とかやっちゃいがちで、いらんおせっかいになったりする。昔働いていた会社で全然自分よりも仕事できない先輩が僕を虐めてたんだけど、仕事で失敗して落ち込んでいるのをいじめの当事者の僕が慰めようとして逆上させて騒ぎになったりとかした。


どうも、Fate衛宮士郎みたいな正義の味方コンプレックスみたいなものとも違うんだけど、そもそも人が目の前で弱って苦しんでるのを何もせず見てらんないってのがある。いまいち理解してもらえるかどうか分からんが、僕は人間は自然に好き勝手生きれば良いと思っていて、自分の思いを叶えられない人はなんとかできないかと思うのよ


それが良いかっていうと、自分の限界ギリギリまで自分を抑えてシンドい人に付き合って、うつになったりするんだから全然良いこと無い。「人は人を救えない」ってまさしくそうだよ。


それでもまた余裕が出てくると、ピアカウンセリングみたいなボランティア活動に参加できないかなって色々と考え始めて活動しようとするからよく自分が分からん。どうも、根本的な所でこういうのが好きなのよ。「やらぬ善よりやる偽善」ってか、痛くない腹探られるのも嫌な世の中だ。別にメサイアコンプレックスでもそれで助けられる人が居るからいいのかなって考えたりするんだけどどうなんだろ? 別に僕は自分が好きだから人助けするんだよ。これをごちゃごちゃ何か他人に言われるのも面倒くさいもんだ。


今日はお題を軽く仕上げる。「私の一人暮らし」いってみよー。


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僕は岡山で3年ばかし一人暮らししてたんだけど、一人暮らしのテーマソングみたいな曲がある。



暗号のワルツ アジカン


なんか、iPod Classicアジカンばっかり聞いてた印象がある。一人で自転車でTUTAYAにCD借りに行って色々と曲を集めていた。この他には「遙か彼方」なんかも聞いてたな。


沖縄で生まれ育った人間にとって、内地の自然というのは葉緑素が薄い。沖縄の雑草はセンダングサとかネムノキみたいなほっとくとそれこそ1年で家を飲み込むような強靭な生命力を持った植物なのよ。内地の雑草は蒲の穂みたいななんか可愛いものまであったりして緑が薄い。なんか、緑の色素が薄くて神秘的。内地の神社の鎮守の杜とか、ウチナーンチュからはあれは端正に整った文化を感じるのよ。沖縄の場合は御嶽とかだから原色の緑で原始的。なんか色々とまとまってんなーと思う。


岡山に居た時は色んな所に行った。遊びに行くときは新幹線に乗って神戸方面の三宮まで行って遊んでいた。レンタカーを借りて瀬戸大橋を超えて香川でうどんツアーとかしていた。なんだかんだで楽しかったけど、どこもやたら綺麗で整っていて生命力がない感じがする。沖縄に来た時はねっとりとした湿気含みの暑さで安心した。僕は結局、亜熱帯生まれの人間なんだなと思う。


アジカンの暗号のワルツを聞くと、岡山の工業地帯を自転車で走ってた事とか、沖縄にはない豊富な流量の河川とか、深夜のファミレスで村上春樹の「アフター・ダーク」みたいに一人で本を読んでいた事を断片的なイメージで思い出す。そんなに共感できる曲ではないんだけどそういうイメージだけが根強く染み付いている。人生の苦しい時期に聴き込んだ曲にはそういう事がありがちだ。たまに鬱な感情に触れたい時にこの曲を聞く。


苦しかったけど、それほど悪い思い出でもないと思う。

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