超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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大五郎さんの大脱走。

大五郎さんの大脱走


最近、低気圧で調子悪いということしか書いてないのだけど、本当に調子が悪いのである。うっすらとした頭痛が四六時中抜けない感じであり、仕事にも集中できない。雨降りの時期は僕はずっとこんな感じだ。


冬季の沖縄というのは雨季であり、基本的にどんよりと曇った状態で雨が降ったりする気候なのである。11月だからまだそういう気持ちまでどんよりする気候になるには早い感じであるけど、このまま曇りがちの気候が続いてしまって、鬱陶しい状況が続く可能性も考えられる。気が滅入ってる程度ならばまだいいけど、そこから病的な状態になってしまうと困るので休みの日はサウナやカフェに行くようにしてリフレッシュを心がけるようにする。


しかしまぁ、弊社は明日の文化の日も出勤なのである。マジでこの祝祭日を削りがちな経営方針には腹を立てており、今より条件の良い会社を見つけたのならば転職しちまおうみたいな気持ちも抱えている。僕は障がい者雇用で雇われているものの、仕事は普通に健常者並みに働かされる。それでいて給料は新卒に毛が生えた程度であるし割に合わない。以前、対人ストレスでぶっつぶれ掛けた時も、自分がこのままではやばいからジョブコーチ呼んでと人事の障がい者雇用の担当者に頼むまでは自分が悪いみたいなノリであったし、病気再発させるのも怖いのでもうちょっと配慮のある会社でも探そうか?という気運が高まっておる。


まー、仕事に関してはどうしようというのはずっと考え続けているのよ。今の会社で5年ぐらいは雇用してもらって正社員にしてもらった。再び転職をしてプログラマ障がい者雇用で正社員を目指すのは難しいだろうなというのは、世間に疎い僕でもわかる。最近、職場に新しい人が入ってきて人間関係が微妙に変化しているであるし、これで状況が変わるのなら継続して働き続けることも考慮に入れておこう。


障がい者雇用の転職マーケットだけは確認しておいて、条件の良い企業が見つかったのならば飛び移れる用意はしておいた方がよい。今の会社の経営状況なども変わってくるかもしれないであるし、自分の生活がいつまでも盤石だと思い続けるのは躓きの石である。今の暮らしをより良くできるように情報収集だけは怠らないようにして、臨機応変に対応できる準備はしておいた方が良かろうな。


さて、表題の件。昨日、うちの飼い猫「大五郎」くんが家から大脱走を図った。大五郎は今年で4歳ぐらいの去勢済みオスネコであり、非常な甘えん坊である。



大五郎くんは完全室内飼いのおぼっちゃまであり、自分のことを人間だと思ってる節がある。変な噛み癖がついており、撫でていると甘える時に甘噛みをしてくる。ブログや小説を書くためにPCに向かっていると嫉妬して膝の上に乗っかってきてマウスを蹂躙するし、腹が減ってくるとふくらはぎを甘噛みして催促をしてくる。


僕が就寝する時も大五郎はそばで一緒に寝そべって寝る。大五郎の体内時間は正確で、僕が朝にタイマーをセットしている5分前ぐらいに起きてきて枕元で待ち構えている。僕が目覚めてマットレスの上に座っていると、太ももの上に前脚をおいて撫でるように催促してくる。僕の朝ルーチンの一つに大五郎とのスキンシップの時間を設けてるぐらいである。


大五郎くんは僕が帰宅をすると、短い尻尾を振りながら玄関まで走ってきて出迎えてくれる。いつも玄関に座り込んでいるので、その頭を撫でてやるのが帰ってきてからの習慣である。その大五郎氏であるが、昨日の夜に帰宅すると玄関口に出迎えに来なかった。


こういうこともあるかと、構わず夕食の準備をしていたのであるけど、大五郎は全然姿をあらわさなかった。母親に尋ねてみると、昼ごろから姿を見ないのだという。どうも、昼頃に来た母親のヘルパーは新人であるらしく、玄関のドアを開けっぱなしにして大五郎を逃したのかもしれないとのことだった。


不味い、と思って大五郎の大好きなおやつであるチュールビッツを片手に外に飛び出した。家猫は外に逃げてしまった場合は家の敷地内などの近場に潜んでることが多い。猫というのは臆病な生き物なので、自分の縄張り以外の環境では動くことができないのだ。


しかし、大五郎は家の周りをくまなく捜索しても見つからなかった。近所に逃げたかと思い、近所の2ブロックぐらいを名前を呼びながら探したけど姿を現さなかった。


完璧にメンタルをやられてしまった僕は、家に帰り、玄関の灯りをつけてドアを開けっぱなしにして、半べそをかきながら早々に布団にこもってしまった。いろんな暗い妄想をしながら鬱々と布団にくるまっていた。明日は大五郎が自分が起こすことはないのかと思うと死ぬかと思った。あんなに気が弱くて臆病な猫は野良で生き残れるのかと胸が潰れる思いだった。


だが、大五郎は家の場所をちゃんと覚えていたらしく、夜半になって大声で鳴きながら家に帰ってきた。僕はほとんど狂わんばかりに大五郎を抱っこしてたのである。


夜中に家に戻ってきたふてぶてしいオスネコの図。



しっかしまぁ、戻ってきてよかったのだが、首輪も嫌がるし、この子がまた逃げ出した時はどうしたら良いのか僕は非常に悩むね。病院もめちゃくちゃ嫌がるし、今年のワクチンもまだなのよ。脱走しないように気をつけるぐらいしか方法はないもんなのかねぇ。

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