保険に入るべきか、べからざるか考えている。
保険の見直しをしないといけないみたい。
最近、母親の保険が満期を迎えそうなので継続手続きをどうするかとかをほけんの窓口で相談してきた。そこでまぁ、僕と嫁さんの保険の紹介までされてきたんだけど、将来に向けて保険をどうするべや？とか色々と考えないといけない時期みたい。
そもそも、保険と言ったって僕は医療保険ぐらいしか加入してないので、なんか大病をやった時に心配である。がん保険を勧められたんだけど、掛け捨てで月１０００円ちょいぐらいだったら、成人のほとんどががんには掛かると言われているし、念のためにがん保険もやっといても良いかなー？とかは思うのである。
しかしながら、昔から色々とネットを彷徨ってきたら保険関係の記事も集めてあって、ちゃんと貯金をやってれば保険は無意味みたいな記事もよく見かける。
まぁ、保険のセールスマンというのは口が上手いので有名であるし、営業の口車でほいほいと契約してたら大損するかもしれないよな。保険を契約するのがよいのか、自分で貯金するのが良いのか？これについては今回、ブログを書きながら考えてみよう。
それで、どうすんべや？
上記のリンク先の話などを参考にすると、現代日本では社会保障制度が充実しているので、ちゃんと貯金をしていたら大病をしても医療費で破産するような事態にはまず陥らないとの事だった。こりゃまぁ、納得である。
しかしまぁ、自分は実際、大病患って死にかけた事があるんであり、その時は医療保険は助けになった。医療保険は精神科の病気で入院してもお金が下りるので、これと貯金をしてたおかげでなんとか人生を破綻させずに社会復帰することが出来てるよね。他にも親知らず抜歯の時で入院した時も保険が下りた。
実際、何か大事が無ければ保険なんてやらずに貯金をして備えた方が、保険会社の手数料分は損をせずに済む。だけど、僕の人生はハードモードのようであり、自分自身が病気をやって長期入院したりとか、家族が大病をやって入院したりとかはここ数年でも何回もある。どうも、払った掛金と貰ったお金を差し引きで考えると、恐らく自分は医療保険で得している側の方の人間じゃないかと思うのである。掛け金の合計と貰ったお金の合計をちゃんと計算してみないと分からんけどさ。
保険って、自分で災害とか事故にあったときに必要なお金を貯金する代わりに、保険会社に貯金してもらうシステムであろう。別に自分で貯金をちゃんとする事が出来ない人ならば、保険をやってる方が安全な生き方じゃないかな？と思われるのである。要するに、自分に何かが起きる事を種にして賭けるギャンブルと考えてもよい。将来的に自分には何も起こらないと思う人ならば保険はやらない方が良いし、何かあるだろうと思うなら賭けに乗っても良い。まぁ、確率に対してお金を賭ける一種のギャンブルよね。
自分の場合は、何かあった時に１００万単位の金とか支払う事になったときに、今現在ですぐさま費用を用意することができないので、それだけの蓄えが出来るまでの間は念のために掛け捨ての保険でも入ってた方が良いのではないか？という風な考え方である。そろそろいい年でもあるし、健康には気を付けているけど生活習慣病などはやってしまう可能性がある。一生涯入り続けるつもりはないけど、いざ大病をやった時に入用なお金を用意するためには、持ってる貯金額が何かあった時の安全域に入るまでは掛け捨ての医療保険などはやっててもいいんじゃないか？と考えている。
僕はこんな風に考えているね。人生の中でバランスを考えて、幸せな生活を維持できるほどの金を用意する必要がある。人生で必要なお金を貯金だけで維持していこうと思うと、まだ自分の資産が育っていないなら破綻する危険性がある。そういう人生が不安定な時期は念のため掛け捨ての保険に入ってた方が良い。でも、ある程度資産ができて、入院したりだとかライフイベントが発生するのに対応できる余力があるのなら、保険に入り続けるのは保険会社に手数料を抜かれる分は損だよね。資産運用を保険で運用するとかああいう金融商品は信用していない。資産運用に関しては、自分でウェブ証券会社に積み立てＮＩＳＡやiDeCoの口座を開いて、ちゃんと積み立てておくのが一番効率が良くて確実というのは、いろんな本を読んだり情報を調べたりで信じているのである。
まとめ
資産額が２００万～３００万とかそれぐらいまで貯金できるまでの間は掛け捨ての保険に入っておいた方が良いのではないか？と思うのが僕の結論である。今でもマネーフォワードとかそういうツールを使って月々貯金をしているけど、現状の資産額で家族が大病をやったりとか事故をやったりしてしまうと、いくら日本が社会保障制度が整ってるとはいえ、生活保護を受けたりとかまでは抵抗があるので、普通の生活を維持する資産額が出来るまでは医療保険やがん保険などに入ってるのが良かろうと思うのである。こういうマネーの情報に関しても情報収集を怠らず、得する方法は調べておいて都度都度調整しながら一番いい方法を探すつもりである。まぁ、保険もライフステージに合わせて考えろってこっちゃ。
