超メモ帳(Web式)@復活

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「敗者のゲーム 原著第6版」(チャールズ・エリス著)を読んだ。

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「敗者のゲーム 原著第6版」(チャールズ・エリス著)を読んだ。


僕はまぁ、積み立てNISAで全世界株式インデックスファンドにドルコスト平均法で毎月定額を積み立てるインデックス投資をやってるんですけど、ここ数年ぐらいは世界景気は微温相場みたいな感じでぜんぜん安くで投資信託を買い集めるタイミングが来ない。インデックス投資についてはこういうツイートがバズってた。



まぁ、インデックス投資というのは10年以上ぐらいの長期のスパンで投資信託保有してようやく効果が実感できるようなものなんでしょ。コメントの方でも書かれていたけど、大暴落でも構わず毎月定額積み立てていって、景気が元に戻ってきた時にドルコスト平均法の意味というのが分かってくるらしいです。インデックス投資というのは市場平均リターンに逆らおうとせずに、資本主義経済の発展に資金を投資するものです。


で、まぁ、インデックス投資に関してはいろいろと書籍を読み漁って勉強しているんですよ。今日はこれを読んだ。



敗者のゲーム〈原著第6版〉

敗者のゲーム〈原著第6版〉


この本はインデックス投資に関する本というよりは、人生全体における資産運用のやり方をまとめた本であった。相場に振り回されず如何にして財産を守って増やしていくか。長期投資における運用ルールの策定とそれを遵守することの重要性。老年期において蓄えた資産をどの様に人生にとって意味のある使い方をするか、など。


まず、タイトルの「敗者のゲーム」の意味について書いておこう。相場における殆どの投資家というものは、他のプレイヤーを出し抜いて勝つ勝者のゲームをしようと企むけど、殆どの人がより強い強者に負けてゲームから退場していく。相場で勝つためにはスタンドプレーをして他の人を出し抜くより、自分の欲望を押さえてミスを無くすこと。テニスと同じで個人投資家に求められるプレイの仕方というのは如何にしてミスを無くしてチャンスが訪れるのを待つ「敗者のゲーム」。


相場にはMr.マーケットとMr.バリューがいる。Mr.マーケットは移り気だけど魅力的、いろんな話題を提供して周りの人を楽しませてくれる。Mr.バリューは陰気だけど真面目。ひたすらコツコツと仕事を続けて確実な結果を残す。投資をする人はMr.マーケットの百面相を気にして、気を良くして買ったり暴落を恐れて売ったりするけど、Mr.マーケットは実績のある結果はほとんど残していない。Mr.バリューは地道に会社を経営したりして成長させたり、労働者に資本をまわして経済を回している。投資家が資本を預ける相手はMr.バリューでなければならないのだが、ほとんどの投資家はMr.マーケットのチャートの上げ下げのタイミングに振り回されて資産を失って退場していく。


この本は如何にして人生の中で計画的に資産運用をしていくかの心がけから実践法までが書かれている本だった。資産運用というのは如何にして相場の情報をシャットアウトして、冷静に客観的事実だけでポートフォリオを管理していくことなのだ。資産運用というのはギャンブルではないので、資産を分散投資でリスクから守りながら複利が得られる金融商品ポートフォリオを管理し続けるだけのことだ。


この本は人生の時々において何度も繰り返し読み返してみて、いま自分の資産運用はどういう状態なのか把握し直す本なのだと思う。そういう意味ではインデックス投資の理論などは「ウォール街のランダム・ウォーカー」などが良いのであるが、人生における資産運用のやり方を知るためにはこちらのほうが有効だろう。


敗者のゲーム〈原著第6版〉

敗者のゲーム〈原著第6版〉

今日の徒然


しつこいようですけど、筋トレの報告。今日も筋トレ完了したのでメインブログでも書いとこう。


www.yuki-2021-running-log.net


今日は背中の日。ラットプルダウンやローロウなど。ついでだからアブドミナルクランチで腹筋も鍛えてきた。ここ3ヶ月ぐらいは週3回で休み無く行けているね。筋肉の具合については腕とかは割合上腕二頭筋とか常に膨らんだ状態になった感じ。腹筋が割れたりとか、胸筋が出てきたりだとかはまだわからない。体重に関しては変化なしで、なんならちょっと増えている。


筋トレに関してはいちいち細かく履歴ばっか書いても動きがないから読む方はつまんないかな? 3ヶ月ぐらい頑張ってるけど、すぐさま筋肉でバキバキになるとかそういうもんでもなさそうですね。まぁでも、筋トレやった一日はさわやかな気持ちで仕事が出来たりなど効果は実感している。


今日はなんだろうな。ネットフラフラしてたら見かけた記事でもメモしとくか。


news.mynavi.jp


Google chromeで年末までに混在コンテンツがある記事がデフォルトでは表示されなくなります。ご注意ください。


なんかね、あれっすよ。httpsで鍵がついててもchromeのURL欄の右側に赤い盾のマークが付いてたら混在コンテンツが混ざってるってことですよ。来年1月あたりからそういうブログはchromeで表示できなくなります。はてなブログを巡回していても結構見かけるので、来年1月はわりかし阿鼻叫喚の事態が発生している事が想定されます。


べつにまー、今運営されているブログならば混在コンテンツ直せばいいだけだから別にいいけど、これって古いサイトとかwebサービスとか全部chromeは切り捨てるってことだよね? テキストサイト時代のホームページとかそういった古いコンテンツはGoogle様は要らないってことか。


実際まあ、アクセス元と言ったらGoogle一強の時代も終わるかも知んないですよ。散々、SEOのなんやかんやでいかがでした記事みたいな低品質の情報ばっか検索上位に送り込んせいで、検索エンジン自体の信用性が落ちて、今では若い人たちSNSのタグやレコメンドで情報を知ることが多いらしいですよ。


moduleapps.com


ま、時代だねーって感じ。僕も最新トレンド情報みたいなもんに関してはGoogleよりもtwitter検索を多用するようになってる。大体まぁ、Googleのアフィサイトよりはtwitterの方が精度の高い情報が引っかかりやすい感覚。Googleも殿様商売でぼやぼやしてらんないでしょ。いかがでしたサイトとかそういった低品質のページを飛ばしてユーザの使いやすい検索エンジンを進化させていかないと、Googleといえど10年後ぐらいは怪しいかもですね。

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