超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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文章書くための基礎訓練はちゃんとやらんとならんな。

文章書くための基礎訓練はちゃんとやらんとならんな。


今日は朝からコメダでモーニングをしてきて、そちらでMacbookを持ち込んでニュースレターを執筆してきた。ニュースレターに関してはこんな感じで不定期に土日に発行するようにして、月に2~3回ほど送ることができたらいいかなと思う。


yuki2021.substack.com


今回から、ニュースレターの方も構成を変えてみた。以前からの懸案事項であったのだけど、ニュースレターで送る文章までフリーライティングで送るようになってたので、今回から文章の構成を先に考えてから書く小論文のような書き方を試してみた。やはり書くまでに少々めんどくさい感じはするものの、文章のクオリティは担保した文章が書けたのではないかと思う。


そして僕が月一で寄稿文を書いてるWeb同人誌「写真と文」に新しく僕の記事を投稿した。ちょっと自分なりに幸せな人生とはなんぞやということに関して、軽めのエッセイを書いてみた。


hiyokomagazine.hatenablog.com


是非是非、リンク先に行ってブクマやスター、読者登録をよろしくお願いします。「写真と文」は、プラットフォームを超えて様々なジャンルの書き手が集まって発行されているWeb同人誌で、いわば文章の幕の内弁当とか、ブログの満貫全席とでも表現されるような多彩な種類の文章を読むことができる場所である。


ひとまず「写真と文」は自分の好みのブログを新しく探す場所としても使うことができるのである。ざっと読んでみて面白い文章を書く書き手がいるのなら、そのユーザのブログなどが紹介されてるはずなので、そちらからそのブロガーのまとまった文章を読むことができる。書き手も随時募集してるようなので、「腕に自信あり!」という人はライターとして登録してみるのもいいだろう。


ニュースレターや寄稿文は、ちゃんとしたエッセイの書き方で書いた文章をお届けする場所にしてしまいたいんだよね。僕がブログで書いてる文章というのは、やはり日記の延長線上であり、その日の思いつきをただただエディターに叩きつけるようにして書かれた文章なのである。文章としての勢いはあるけど、フリーライティング以外もできないものかとずっと悩んできた。


様々な自己表現に、これが正しくて間違ってるという論評をする奴に関しては「つまらん」としか思わないのであるが、伝わる文章と伝わらない文章というのは確かに存在する。その文章でしか伝えられない質感というのは存在するもんだし、それらの表現技法については、めんどくさがらずにしっかりとベーシックなところから基礎訓練をやっといた方がいいだろうなと思うのだ。


守破離」という言葉がある。芸事というのは、まずはきちんと型を守り、それから型を破り、そして型を離れていくものである。最初から自己流で何もかも上手くできる名人は存在しない。しっかりとした型を身につけた上で、それからどのようにしてその定番から外した表現をするか色々と試してみるべきであり、そこんところで僕はまずはしっかりとしたエッセイの型を身につけてみようと思った。


40からの手習いだ。僕の悪癖の一つだけど、昔から何もかも自分勝手に自己流でまずは突っ込んでみて、ひとまず体で覚えるところから始めることが多すぎる。型や道具から入るというやり方とは真逆の方法であるけど、こういうやり方は変な癖がつきやすい。そして、ちゃんと定まったマニュアルを後から見つけたときに、自己流で癖がついてるのでしっかりとした基礎訓練が面倒になってしまうことがよくある。


やっぱり芸事というのは基礎訓練をしっかりと積み重ねないと、ある程度の練度まで上達すると停滞してしまう。これは「プラトーの壁」と呼ばれる奴である。きちんとした師匠やノウハウを持っているのであれば、その停滞の先に道があるのか分かるのだが、自己流で今までやってきた人は何もわからなくなってしまい諦めてしまうことがある。


それと、独学は独善に陥りやすいのだ。在野研究などでもそうであるが、きちんとした先行研究の調査も行わずに独自調査でまとめた論文など、全く何の価値も持たない。大学院などのちゃんとしたアカデミックの場に所属してるのなら、そうなる前に止めてもらえる。個人研究ではそういう暴走をしても誰も止めないので、訳分からん方向性に突っ走り時間を無駄にした挙句、疑似科学陰謀論方面で拗らせて戻ってこれない在野の学者というのもよくあるらしい。


何はともあれ、僕は正しいエッセイの書き方をちゃんと練習することにした。毎日のブログとは別にこんな風に文章を発表できる場所というのはいくつかあるし、そこをうまく活用してきちんとしたエッセイを書いてみようと思った。他にもネットを探ってみたら、そういう文章修行をできる場所はまだまだあるかもしれないし、日々鍛錬であるな。

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