超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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ネガティブ思考をいい加減なんとかしたいよね。

ネガティブ思考をいい加減なんとかしたいよね。


うーん、調子が悪い。なんかまったりと悪くてマンダムって感じ。


僕的な用語で表すところの「脳の調子が悪い」というやつであり、特に思いつくような理由がないけど、いろんな物事のネガティブな側面を発見して不愉快感を感じたりとか、過去の嫌な出来事を脳が勝手にサーチしてきて不愉快を拗らせる感じ。僕の体調不良ではこのケースがたまにある。


こりゃ、持病の統合失調症の被害妄想がマイルドになったタイプの症状なのかという気もするけど、別に分析したからといって気分が良くなる訳でもないからな。昼飯の時にコンビニでオールドファッションのドーナツとノンシュガーのレッドブルを買ってきてコーピングを行なっている。


ま、良いか。GWでしっかりと休んでおいたおかげで体の体力の方で調子の悪さはカバーできてるという感じ。僕はAwarefyというメンタルケアのアプリで、朝起きた時と夜寝る前に気分の波がどうなってるのか計測してるんだけど、今日は5段階評価の「心:2、体力:4」であり、体の方の元気はある程度あるのである。


僕はどうも根っからのネガティブ精神の持ち主であり、仕事をしていても「いつ呼び出されて怒られるんだろう・・・」とかヒヤヒヤしながら働いてるぐらいにはネガティブである。色々と仕事や個人的な趣味なんかを頑張っても「どうぜ自分がやるようなことなんぞ誰でもできるしな」と他人の評価を諦める程度には自己肯定感が低い。


だから、最近の僕の生活の中でのマイテーマとしては「物事の良い側面をみよう」ということを頑張っている。脳の調子が悪い時に顕著であり、僕自身も悪い意味で感心するのだけど、僕の観察眼というのはありとあらゆるもののネガティブな欠点を見つけ出す天才なのである。


同僚の何気ない一言にマウンティングの気配を見出すのは当たり前。いつもつけてくれるはてなのスターの数が普段と違うだけでカリカリし始める。自分でブログに書いた文章を読んで調子を崩してノイローゼに陥るなどなど、神経質ネガティブエピソードには事欠かない。重箱の隅を突き始めて自己嫌悪を拗らせて、ぐるぐる思考の発作を起こして眠れなくなるのは、以前はしょっちゅうだった。


どうも、マインドフルネス瞑想を習慣化して、この手のネガティブ思考を客観視できるようになってきたのだけど、どうも僕はマジで根っこの方にネガティブ思考が蔓延ってんなーとつくづく実感した。や、このブログを長年にわたって読んでくれてる読者諸氏には「今更!?」と呆れられるかもしれないが、もう病膏肓であり自分のこれに気が付かないのである。


だから、まー、ネガティブ思考をいい加減どうにかしたいというのは常々思ってるのである。自分がやることは何もかも失敗すると思いながら行動してるもんだから、全てに保守的でチャレンジというのが全くできないであるし、対人関係の態度も自己防衛的であるから爽やかさが全くない。この辺りは改善しておくと人生の生きやすさが変わるだろうし、なんとかしてよくしていきたいよなーと思うんである。


しかし、アインシュタインが言うところには「常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことだ」とのことである。性格もそれに類するものであり、幼い頃から繰り返してきた刺激に対する反応や考え方の癖というのがしっかりと脳に刻まれたのが性格であろう。この手の染み付いてしまった常識を抜くのは至難の業であり、中年の僕が今更性格改善というのも無理筋な話である。


「いらないいらない」と思いつつも、そんな性格を後生大事に抱え続けてるのは、捨てられない何かしらの理由があるのであろう。こういう理由をしっかりと認識してみるのが大事であり、僕がネガティブ・シンキングを続けてるのも何かしらの生活上のメリットがあるから維持してるはずである。理性の方でポジティブが良いとちらっと考えたぐらいで人格が変わってしまうのなら、世の中は今頃大混乱であり、まともな社会の維持もできない。


要するに、原因と結果の因果関係をしっかりと理解してみて、理詰めで性格改善もしてみようと言ってるのである。僕はその物事の本質もちゃんと理解してないのに、小手先で出来栄えだけをちょいちょいと弄って世の中に出してしまうようなやり方が嫌いである。きちんとした理解もできてないのに無理やり流れを変えたところで、不自然なのでいつかアラが出るはずであり、ダイエットとか勉強でもちゃんと習慣が続かないのは、自分自身がそのことをやる納得ができてない場合である。


んー、なんじゃろね。ちらっと自分がネガティブな理由なんかを考えてみたけど、子供の頃からのスキーマであるとかその辺りが絡んでそうだよなと思う。この、性格のきっかけについて気づくのがスキーマ療法などのミソであるし、時間がかかるだろうなと思う。毎日ちゃんと瞑想とかもやりながら、スキーマ療法についても勉強したいよね。

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