超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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マインドフルネス瞑想は役に立っているけど、課題もあるね。

マインドフルネス瞑想は役に立っているけど、課題もあるね。


僕はメンタルケアのためにいろんな習慣をやってるけど、一日20分だけマインドフルネス瞑想をやる時間というのを設けている。こちらは、朝に出勤する時に車に乗り込んだらすぐに瞑想の音源を再生し始めて瞑想を始めてしまうのである。


マインドフルネス瞑想に関しては3年ばかしは習慣化して続けていると思う。お前、随分と意識の高めのスピリチュアルっぽいことやっとるやんけ、と思うかもしれないけど、それはちょっと違う。単純にきちんと瞑想を練習してメタ認知を身につけておくと、日常生活でやなことがあったとしてもぐるぐる思考と距離が取れるので、いろんなネガティブ思考を押さえ込むのに有効な手段なのである。


マインドフルネス瞑想に関しては「ちゃんとやればちゃんと効果があるな」と感じた習慣である。それなりに心理学や医学の研究の方でも統計がとられて効果があるとエビデンスがある方法であるし、Youtubeで導入音声動画を流しながらやれば無料でできることなので懐も痛まない。


実際に自分でマインドフルネス瞑想を習慣化して感じた効果としては、細かいことにイライラするのを抑制する効果がある。あと、感情が穏やかになってしまい、人に対して怒ったりとか悲しんだりするような激しい感情が出なくなる。これは、自分の感じてることなどに気がつく「メタ認知」が強化されるためじゃないかと思うのだが、「自分は今、こんなことを考えてるな」ということに気がつくようになり、自分の感情に振り回されることが少なくなる。


マインドフルネス瞑想をしっかりとやってみると気がつく境地なのだけど、人間という生き物は自分の感情すらも自分ではコントロールできないのである。僕たちが持っている自我というのは、自分の考えていることとか感じてることは自分でコントロールできるような錯覚を与えてくるけど、僕らの脳というのはいつも訳のわからん記憶を掘り起こしたりして、思った以上に普段から思い出し怒りなどでぐるぐるもやもやとしてるのが普通なのである。


瞑想というのは、体の感覚の方から心のバランスをコントロールするような方法ではないかと思うんである。壺に入った水を想像してほしいのだけど、壺がいつまでもぐらぐらと揺れていると中の水も揺れて倒れて溢れてしまう。しかし、壺を動かさないように静かに安置させると水も静かに止まり、体も心も全体的なバランスが安定してくる。


ちなみに、僕は仏教の思想の方なども色々と勉強はしてはいるけど、宗教の方の仏教には全く興味がない。輪廻転生がなんやかんやであるとか、死後の世界を語るような神秘主義的なことについては、開祖のゴータマ・シッタルーダの頃の原始仏教には全くなかった思想であるらしい。これは、インドで仏教が発展していく中で、多くの人に布教するためにはありがたいご利益っぽいことがないと民衆は信仰してくれないので、後付けでインドの土着宗教と結びついてそれらの思想というのは追加されたと聞いたことがある。


仏教思想の方でも「四諦八正道」のようなものはあながち無駄ではないなと思うから、ひとまず仏教も学んでるのである。四諦八正道とはこのような理論である。


www.tendai.or.jp


僕が考える四諦八正道というのは、余計なミームを頭に入れてごちゃごちゃと考えることを辞め、自分のメタ認知で正しく自己認知をする。そしてきちんとした言葉を使って正しくコミュニケーションをとることである。要するに、正しい情報で正しく考えて、正しい思考でちゃんと生きることだ。これは一種のスキーマー療法のようなものなのだと思う。


しかしまぁ、ここまで偉そうに仏教やマインドフルネス瞑想を語ってきた僕であるが、自分自身の境地でもまだまだ先があるなと考えている。僕はどうも、自分の嫌なグルグル思考を我慢するために瞑想や仏教などを学んできたのだけど、どうもその根本にあるのは根っこの方に染みついたネガティブ思考のスキーマーであるらしい。


人間の思考の反応というのは、自動思考だとかスキーマーによって形作られている。こちらの方は幼い頃からの習慣の積み重ねによって身につけてきた思考の癖である。スキーマーというのは、いわばサングラスや眼鏡のようなものであり、普段からそれを身につけてると変だとは感じられないけど、実際のところ本当の姿を歪めたり色をつけたりして実体が見えなくなる。それがあまりにも本当の姿とズレていると、心が苦しくなったり問題行動を引き起こしたりする。


どうも僕が持ってるスキーマーというのは「人生というのは苦しい中で頑張って努力するもの」というのが強いらしく、マインドフルネス瞑想も苦しいぐるぐる思考を努力して改善するためのツールのつもりで考えていたのである。しかし、メタ認知の使い方としては苦しい思考を気がついて修正するだけではなく、人と話していて楽しい気持ちにフォーカスしたりとか、美味しいものを食べて美味しいという感覚にフォーカスして気持ちよさを増やすのにも使えるのである。


ひたすら「我慢」とか「修行」のような耐えることばかりではなく、もっと楽しいこと美しいものに気がつくための練習というのを増やそうと思った。根本にあるネガティブ思考のスキーマーを修正することができたのなら、僕はもっと人生を気楽に楽しむこともできるのかもしれない。

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