小説執筆用のエディターは色々と試したいよなー。
あきらかに疲労を溜めすぎており、体調を崩しそうであるので金曜日には有給をとった。また、車もクーラーが壊れており、これから夏に向かうにあたり、沖縄の車通勤でクーラーが効かないというのは致命傷なのでこのタイミングで修理する。
しかし、4月のスケジュール詰め込みすぎ問題はいまだに継続中である。今週土曜も朝に耳鼻科に行った後に、午後からは東京から来る友人に沖縄の観光案内をするという予定が入っている。しかもこの日は夜も予定がある。
いい加減に、スケジュールの負荷を軽減することは考えないと。ちょっとかなりストレスを溜めすぎており、視野が狭くなっており、怒りやすい気分になっている。生活の中で視野が狭くなるのは色々と問題が発生しやすい。人の悪い面しか見えずに、嫌悪感を募らせるときはこういうタイミングだ。
金曜日の有給は、どこかのカフェに行くなり、サウナに入ってきて整えるなりしないとダメね。ちょっと懸案事項も抱えており、人に対してカリカリイライラしすぎてる。少しでも体の方をリフレッシュさせて、ちゃんと素直なものの見方というのを取り戻さねばならぬ。
さて、私事でも忙しいけど書き物のスケジュールの方も詰まってる状態であるなぁ。今は趣味の方では玲と真輝の小説の続編の「オンミョウデザイア」についてのプロットを書くという段階で進めてるけど、ちょっと詳細な展開を詰める段階で止まっている。
ストーリの展開については完璧に頭の中で仕上がっており、それを言語化する段階という状況である。キャラクター設定に関してもしっかりとキャラシートは作成しておいたし、シリーズ全体での伏線についても色々と考えを巡らせることができた。小説執筆のプロセスとしては、良いスタートダッシュが切れた感じだ。これからはひたすら自分の書いた設計書などを見ながら疑問点を追記をしたりしながら、ひたすら詳細な内容についてシーンを書いていく段階になるかと思う。
今回、僕は小説執筆にはScrivener3を使ってみようということで、そちらでアウトラインの作成から本文の作成までシームレスにやってみようと色々と試している。
小説執筆に限らず、他の趣味でも同様かと思うけど、何か大規模な仕事をやろうと思うのであれば、道具にこだわるというのはそれなりに必要になる。例えば油絵なんてものになると、絵を一つ仕上げようと思えばキャンパスから絵の具、溶かす油や筆を洗う油までいろんな道具が必要になる。
小説執筆の趣味に関しては、基本的には PCさえあればどんな環境でも書くことができる。究極的には、やろうと思えば原稿用紙に万年筆でゴリゴリと執筆しちゃうという人もいるかもしれないけど、直しの修正作業であるとか構成を並べ替えて校正を行ったりするような作業を考えるのならば、現代ではデジタルデータで小説を書くのが一般的だろう。
小説執筆用にさまざまなツールにこだわるというのは、わりかし重要だなというのは最近になって気がついてきた。小説を書くんであれば、OfficeのWordを使って書いてる人というのも多いだろうし、自分も最初期の頃はそんな感じでWordでゴリゴリと小説を書いてた覚えがある。
しかし、大量のデータを扱うときにWordだと非常に不便である。また、Wordで扱うファイル形式はdocx形式なのであり、こちらはたまにファイルが壊れて開けなくなったりすることがある。僕が大学生の頃というのは、フロッピーディスクにさまざまな書類を保存して外部に保管するというのが一般的であったけど、この頃は常にファイルが壊れる恐怖がいつもあった。
なのでまぁ、小説のような大量のデータを管理する必要がある場合には、シンプルなテキストファイルで保管するのが便利である。テキストファイルであれば、ファイルが破損する恐れはまずない。分量が大量になってきた時でも該当箇所をスクロールして探したりとか、ファイルを新しく開いたりするのが高速である。
以前、小説を書くときは「TATE Editor」なるフリーのテキストエディターを使っていた。
こちらはテキストファイルを縦書きで表示することができるエディターであり、「日本語の小説であれば縦書きであるな!」という事を強く実感できるツールである。
また最近では、小説執筆をする環境としてはVSCodeにインストールして使うタイプの、「novel-writer」を使っていたこともある。
小説をバージョン管理ツールであるGitで管理してみるとどんな感覚なのかな? というのはちょっと試してみたけど、あればまぁまぁ便利である。しかし、小説というのは基本的に一人で作業する仕事であるので、あってもなくても関係ないかなという感じ。玲と真輝の小説の2作目である「イヌガミギフテッド」についてはGithubでバージョン管理しながら書いてみた。
そんなこんなで次はScrivener3を試してみようと試してるけど、書いてみた作品については使ってるエディターの使い心地にも色々と左右されるところもある。この辺りはSAIとかクリスタのようなデジタルイラストのツールにも通ずるものであろう。小説を書くときもさまざまなエディターで書いてみるなどの工夫は色々と違いがあって楽しいよ。