超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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趣味をやるならゆったり楽しんでまいりましょう。

趣味をやるならゆったり楽しんでまいりましょう。


仕事をサボりつつ、テキトーにネットをブラウジングしてると衝撃的なニュースが飛び込んできた。


dragon-ball-official.com


「うわー、マジか」という感じ。鳥山明先生が68歳でお亡くなりなったそうだ。ご冥福をお祈りします。


僕の子供の頃はジャンプ派で、アニメでも小さな頃に古い方のアラレちゃんも見たことあるしドラゴンボールはリアルタイムで追っていた。鳥山先生の影響というのはものすごく大きかった。ネットもない時代というのはみんなテレビを見て、翌日に学校でその話題で盛り上がったりしてたので、ドラゴンボールの存在というのはとても大きかった。


鳥山先生は正しく「天才」という言葉がぴったりの人だったね。ドラゴンボールの他でも僕は「クロノ・トリガー」が特に印象に残ってるのだけど、イラスト一枚だけでワクワクするような世界観やキャラクターを描き出していた。あの特徴的なイラストというのは鳥山先生しか描けないものであったように思う。


僕と同年代の人たちは鳥山先生から大なり小なり影響を受けてる人ばかりであろう。享年68歳はまだ若すぎるな。重ねてご冥福をお祈りします。


さて、今日のブログは何を書こうか。特に書きたいネタはないであるな。日常的な事件の中では取り立てて語るべき問題がないという感じ。最近は仕事も順調である。


ここんところの僕のブログを読み返してみると、主に技術的なことを勉強するのにお熱のようである。まぁ、最近はAIと遊ぶのが面白くて、ローカル環境でも各社が出してるLLMを自分のPCにインストールしてみて遊ぶと面白いかななどと考えている。


しかし、僕の問題点なのであるが、集中力にむらっけがあって、自分の興味を持ってやることをコントロールできないのである。今はこうやって技術的なことで色々とやってみて遊ぶことに興味が向いているけど、これがいつまで続くかは分からない。突如として今やってることに興味を失い、また別のことに興味関心がむいて変な趣味を始めてしまうこともよくあるのだ。


僕は無闇矢鱈に多趣味であるが、イラストを描いたりとか小説を書いたりとかプログラミングをやったりなど色々とやりたいことがある。どれも全くの初心者に比べると多少は力量を持った成果物を作れるんじゃないか? と自負はしているのだが、どうにも趣味を極めることができない。


こりゃ昔からそうだったのであるが、いっときやる気が湧いてすごい勢いでガーッと作品に生活の全リソースを突っ込む時期があるんだけど、飽きてしまうと途端に全部ほっぽりだす。かろうじて作品は最後まで完成させようという理性は働くものの、一旦、その作成に興味が失われてしまうと後の作業は惰性で苦痛である。


ここ近年はイラストと小説とプログラミングでローテーションのように興味の移り変わりをコントロールできてるけど、ある時は筋トレだったり、盆栽だったり、英語学習と、一時的な情熱で盛り上がってしまってる時は頑張ってたけど、あとは惰性でやってるだけの趣味というのもたくさんあるのである。


僕の願望としては、何かの趣味を極めてしまってすごい作品を作ったりなどして達成感を得たい、という思いもあるのだけど、僕のこの移り気な性格というのは一芸を極めるというのが難しいようなのである。


僕ももういい歳なのだから、やりたいことについては絞って、エネルギーを集中させたほうがいいんじゃないかなーと思うものの、気分が盛り上がってる時に絵や小説を書いたりすると楽しいし、最近もプログラミング遊びで色々と作って遊んでる時も楽しい気分なのである。


自分の中で趣味というものの定義を捉え直す必要があるのかなと考えた。僕はいまだにやりたい趣味全てを極めて、何かすごい達成感を得ようだとか考えているけど、そのような芸を極めなければならないという中途半端な「ワナビ思考」のようなものを持ってても趣味が楽しくないよなと思う。


趣味は趣味として、別にプロにならなくても、その芸が金にならなくても、経験しているその時が楽しいという「アマチュア思考」というのをしっかりと意識しておく必要があるのかなと思われる。せっかく、日常の中で時間を作って趣味のことをやっているのだから、その過程を楽しむのであり、成果とか周りの評価というのは気にしないようにした方が楽しいのではないかと思うのである。


どうにも昔から何もかもが中途半端で器用貧乏だよなーというのはコンプレックスなのだけど、それは成長第一主義のようなバイアスに囚われてしまい、物事それ自体のプロセスを味わうということができてないのではないかと思った。どうせ趣味をやるのなら楽しい方がいい。


楽しんで走り続ける人の方が、頑張って根を詰めて頑張る人よりも遠くに行けるのではないかな? 人生はスロージョギングにも似たり。ゆっくり、のんびり、楽しんでまいりましょう。

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