超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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無駄に多趣味であるが人生のQOL高めるのには役立ってる。

無駄に多趣味であるが人生のQOL高めるのには役立ってる。


日曜日であるね。今日は普段の疲れを癒すために、パルコシティにコーヒー豆を買いに行き、そしてEMウェルネスホテルというところでサウナに入ってきた。


僕はかなりのコーヒー党というか、重度のカフェイン中毒なので1日5〜6杯はコーヒーを飲む。普段飲むコーヒーについては、全国各地のコーヒー豆を焙煎して通販をしている珈琲専門店で購入するようにしてる。ちなみに僕がコーヒー豆を購入するお店についてはScrapboxにまとめてあるのでリンクを貼っておこう。


scrapbox.io


コーヒーについていうと、正直かなりのコーヒーマニアというか、注ぐ前にお湯の温度を測ったりドリップスケールで重さと秒数を測りながら抽出にこだわる程度のマニアである。ぶっちゃけ、下手な喫茶店よりも自分の方が抽出が上手いという自負心もある。


僕の趣味というのは色々と広範に及ぶのだけど、コーヒーについてもズブズブと首まで沼に浸かる程度のマニアである。休日には色々な沖縄のカフェを巡ったりして美味しいコーヒーを探したりとか、Instagramで全国でコーヒー豆の通販を取り行ってるお店を調べてコーヒー豆を取り寄せて自宅で抽出したりなど、そういうコーヒーにまつわること全般も人生の楽しみになっている。


僕の悪い癖として、興味の赴くままにいろんなものにいっちょがみをして、中途半端な力量の趣味を大量に持っているというのがある。昔から創作関係でイラストを描いたりとか小説を書いたりするような趣味があるが、そのほかにもギターに興味を持ち始めたりとか、突如としてランニングや筋トレに目覚めて早朝からトレーニングをしたり、種子から盆栽を育てるのに興味を持っていて黒松を育ててたりする。


本職はプログラマであるが、そちらについても大学生の時にインターネットにハマってプログラミングが面白そうということで独学でプログラミングを勉強し始めたのがキッカケである。そしたら案外ハマってしまい、大学の卒論も自分でプログラムを作ったシステムで集計を行ったりとかして統計を行い提出した。そっちの方で新卒から今まで食えているので、一応才能はあったのだろう。


悪い癖という理由は、どれも中途半端で技術を極めることができなかったというのが心残りなんだよね。イラストを描いたりする趣味も、僕が中学生の時は漫画家になりたいという夢を持っていたのでその頃から絵を描いたりストーリーを考えたりする趣味は40代の今となっても続いている。だけど、どれも創作に対して本腰を入れずに中途半端な感じでいっちょがみをしてるので、自分の満足できるような作品というのはまだ辿り着けてない。


創作については、作品を書くためにプロの作家の作品を読んでみたりとか、さまざまな創作論の本を読んだりするのだけど、その世界の奥深さというのは僕のように遊びでやってる人間には難しいことであるなと思い知らされる。せめて死ぬまでには自分のライフワークと言えるような作品を1つぐらいは仕上げてみたいと思うのであるが、普段の生活の中でそのための時間やリソースを捻出するというのもなかなかに難しいことだ。


最近はプログラミングでも趣味として楽しむためにアプリの個人開発をしているけど、そちらでも自分は中途半端であるなという思いがあるのである。本職でアプリエンジニアやってるから、自分のやりたいアプリ作るのはそこまで苦労しないだろうと思ってると、1つのアプリだけで死ぬほど詰まって数ヶ月ももやんもやんし続けてるもんな。自分のスキル的なことを考えるんであれば生活のすべてのリソースを技術の勉強とかに全振りしてたら、あるいはすごいできるエンジニアにもなれたかもしれないのだが、中年になっても弱小エンジニアで中小企業をフラフラと彷徨い歩いてるのである。


何事に対しても本気になれない感じで、中途半端を絵に描いたような存在である僕であるが、色々と多趣味でやることがたくさんあるというのは人生のQOLを高めるためには役に立っている。僕のやりたいことというのは四半期に一度ぐらいの頻度で入れ替わるのだけど、一応、何か趣味のことをやってる時は心が満たされている。さまざまな趣味や属性が複雑に絡み合って自分というアイデンティティが生み出されてるんじゃないかと感じる時がたまにある。


僕はたくさんのやりたいことを持っているであるけど、それらの趣味というのは単独で成り立ってるのではなくて相互補完的な感じで補い合っている。たとえばプログラミングのオブジェクト指向の考え方が小説のプロットを考えるのに使えたこともあるし、イラストも描いて小説も書くから物語を考えるときは頭の中で自分が作ったキャラクターでアニメが上映されてるみたいなもんなんだよね。ほかにもコーヒーの趣味を持ってるから、アプリの個人開発でオススメのカフェマップアプリみたいなもんを作ってみようという発想も生まれる。ランニングや筋トレを上達させる理論を使って仕事の能率を向上させるという所で役立ったこともある。


結局のところ、こういう無数の趣味を持ってるからあんまりお金もかけずに休日を楽しめたりとか、生産性はともかく人生のQOLを高めることには役立ってるのではないかと思う。人生にはムダなことってあんまりないなとたまに感じる。

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