超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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神道系のあれこれを調べて小説執筆に活かしてる。

神道系のあれこれを調べて小説執筆に活かしてる。


日曜の夕方にこのブログを書いている。世の中の社会人がサザエさん症候群で鬱の真っ只中にいるような時間帯であり、僕も凄まじく無気力な気分の中でキーボードを叩いているところである。


さて、今日は普天間神宮に厄払いの祈祷を受けてきた感じ。それ以外では色々と買い物もしたかったので外食がてらちょっと服などを買ってきた。


厄払いの祈祷については、「なるほど神道でのお祈りはこんな感じでやるのか」となかなかに興味深い経験であった。榊を神前に供えたりとか祝詞を聞いたりなどと、人生の中でも珍しい経験をすることができたと思う。


僕が小説で書いてる玲や真輝というのは、彼女らは一応神道系の霊媒師である。あの世界では神道や仏教というのが大きく世界観の根本に関わっているのであるが、肝心の僕がそれらの宗教がどんな風な信仰で、どんな風な儀式をしてるというのが分からないのである。


書いてるのが素人の小説とはいえ、流石に世界観の根幹に関わる設定をおろそかにしたままで適当に書いてはならぬなということで、週末には図書館に通っていろんな資料を読んでScrapboxに設定をまとめるということをやってたりする。仏教とか神道の入門書を読んでいると、色々と興味深い話を知ることもできたりするし、資料集めがてらに日本の宗教の思想史も知ることができてるという一石二鳥の勉強じゃないかと思う。


まぁ、僕は今は技術の勉強の強化月間であるので、3月までは色々と技術関係で個人開発を進めたりとか新しい勉強をしようと思ってる。4月からは書こうと思っていた小説の資料を整理してプロットをまとめて、下書きを書いていくことをやろうかな。


創作関係についてはどうやって作業を進めていくのかなーと色々考えている。僕の生活リズムだと、1日のうちに自由に使えるのは30分程度であり、毎日コツコツと徐々に勉強をしたりとか作業をすることで個人開発をしたりとか新しい作品を作ったりしてるのである。


そこんところのタイムマネジメントはもっとやりようがないのか? というのはずっと前から考えている。しかしながら、仕事をやりながら趣味もやろうと思うのなら、こういう時間配分というのが関の山であり、平日にちょっとずつ進めて休日に時間を空けて成果をまとめたりとかそんなやり方しかできないよなぁ。


イラストとかももうちょっと作品を作る頻度を増やしていきたいと考えたりする。去年はそれこそ2枚しか書いておらず、いくら個人の趣味とはいえ、そこまで寡作では付き合いのネットワークも発生しないもんであるよなーと思う。


なんかさ、僕は今後どう生きればいいのかというのが多少迷走気味というのはあるんだよ。そういうお年頃だからこそ厄年なんだろうなーと思うけど、今後の人生で何を目標にして生きていくというのがいまだにはっきりしてない。


僕自身の希望としては「晴耕雨読で死ぬまで働きながら、絵や小説を書き続けるような生活」を送ることを望んでいるけど、仕事の方でも順風満帆とは言い難いし、これから先に何があったとしても大丈夫のように仕事のやり方であるとか技術の知識も洗練しておきたいななどと考えているのである。


誰かに注目される必要というのはないけど、自分なりの世界観の物語というのはちゃんと書き続けていきたいよなと思ってる。どうも僕が好きなパターンの世界観というのは、仏教や神道などの日本古来の宗教であるとか、土地に伝わってる伝承や民話を二次創作的に組み合わせて作る伝奇小説というのが好みでもあるし、作るのも得意であるらしい。


こういう僕の好みというのは、博麗神主ことZUN氏が作成している東方Projectから強い影響を受けており、東方シリーズというのもZUN氏が神話や民話などの二次創作として作ってるシリーズだとどこかで聞いた。だから東方シリーズも二次創作に寛容なのだ。僕も何度か東方Projectの二次創作をやっておりあの世界観に対して強いリスペクトを感じており、ZUN氏と同じスタイルで日本の神話や民間伝承を元にした物語を作れないかなと思ってるのである。


今書いている玲と真輝の物語もそんな風にして書いてる物語なのだけど、あの物語というのは伊勢とか出雲などのあの辺りのヤマト朝廷があった辺りで展開できないかなと思い、玲と真輝が住んでる場所は岡山にしてある。


思いつくままに書いてるので、彼女らは高知で犬神使いと戦ったりとか、神有月の出雲に出かけたりとか旅に出かける頻度が高いけど、一応、それぞれの話の登場人物のバックグラウンドとか舞台設定については一応下敷きとなる現実の設定は考えてあるのである。


例えば、「イヌガミギフテッド」の石動夕夜くんは色々と陰陽道に通じてたりとか術が使えたりするけど、彼の流派は高知県物部町に伝わってる民間伝承のいざなぎ流の陰陽道である。


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また四国には犬神信仰というのがあるらしいので、その辺りをキャラメイクに使うと面白そうということで、「イヌガミ」については高知の四万十が舞台の話になってるのである。


玲と真輝の流派については、まつろわぬものたちの歩き巫女の末裔としてるけど、出雲の国津神大国主の方を信仰してる神道の方で考えている。そんな玲が天津神天照大神のお気に入りだったりとかで色々とゴタゴタしてくるのだけど、それは作品の方で語ろうか。


あとは次回作では安倍晴明の末裔の美少女Youtuberなんてものが出てくるため、陰陽道についても深掘りしないとならないのである。そこんところを色々とネットのリソースや図書館で資料を集めつつ情報収集する。小説執筆は楽しいねぇ。

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