超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


SPONSORED LINK

主体的に仕事をして自信を取り戻す必要がありそうだ。

主体的に仕事をして自信を取り戻す必要がありそうだ。


今日は勤労感謝の日であったが普通に休日出勤である。うちの会社は基本的に休みは土日のみで祝祭日休みはないので、こういう時は割と腹立たしくもちゃんと会社に行くのである。


最近は仕事ではFlutterのアプリのテストコードを書いている。テストコードで自動テストをするためにはDBやネットワークなどに直接アクセスしてしまうと不安定な動きになってしまうので、それを回避するためにモックと言ってプログラムにダミーのデータを受け渡す処理があるのだけど、最近はそれを作るために色々とやっている。


やはり仕事ではコーディングをやっていると楽しい。趣味でやる個人開発でのプログラミングというのは自由にやれるから気ままだけど、こんな風に課題を与えられた上でそれを解決するためのプログラムを書くというのは、脳の違う部分を使う感覚がある。最近は閑職に回されたせいでドキュメント整理の仕事ばかりをしていたけど、こうやって仕事でプログラムを書くことができるのは楽しいもんだ。


今日は勤労感謝の日だからではないけど、僕が仕事でこれからどうしていこうかというところを深掘りしようかなと思う。今日ネットをフラフラしてると次のようなコラムを読んだ。


atmarkit.itmedia.co.jp


最近、僕のブログでも独立起業をしてみたいという話をした。今はこうやって障がい者雇用で勤め人をしてるけど、僕の置かれてる立場というはいつも薄氷の上を歩いてるようなものである。今はフルタイムでこうして働き続けることができてるけど、企業で働いてる以上、いつ全然関係ない部署に飛ばされたりとかリストラされたりするような危険性というのはある。


まぁ、自営業をやったりとかでも金銭的なストレスというのは免れないものではあるが、それよりも僕は組織で働くことにまったく適性がない。基本的に自閉しがちな性格で必要がなければ誰ともしゃべりたくない。こうやって他人と交渉ごとができるようになったのは割と人生の中でも後天的に覚えたスキルで、本当のところは周りで誰かが話してるだけでもストレスなのである。周りで人が話してると関係ない人の声が頭の中で響くのが嫌い。


プログラマというと誰とも話さなくてもできる仕事という印象を持ってる人もいるかもしれないが、システムのコードというのはどこか一文字間違ったとしても動かなくなるものなので、実際のところシステムを設計したりとかその他の作業の中でもめちゃくちゃコミュニケーションスキルが求められる仕事なのである。もしかしたら大企業の組織の末端ではコードを書くだけを専業でやってるプログラマもいるかもしれないけど、僕の今までの仕事のキャリアでは、常に中小企業の中で何でも屋みたいなフルスタックエンジニアをしてきた。


営業から話を聞いて仕様定義をしたりとか、設計プロセスの時に資料を作って会議でプレゼンをしたりとか、それから実際にシステム構築のためにコーディングをしたりとかできたシステムの保守をしたりとかそんな感じでITにまつわる仕事であれば大抵なんでもやる。大企業で勤めてる人であればコーディングスキル以外は求められないエンジニアというのもあるのは知ってるけど、僕は大した大学出てないんで新卒の時から中小企業で社内SEみたいなことをやりながらずっと働いてきたんだよね。


大企業と比べて中小企業で働くことの良さというのなら、個人に渡されてる裁量権が比較的大きいことがあるんじゃないかと思う。大企業であればそれぞれの部署でそれぞれの社員でやるべきプロセスというのが固定化されており、やるべき仕事が決まっていてそれ以外はやらなくていい。中小企業の場合はそんな人的リソースというのが潤沢にないので、一人の人がなんでもやらされるし自分で仕事のやり方を決めることもできる。


僕もそういう働き方というのは知っているので、この会社でも今みたいに腐る前には、なんか思いついた企画なんかを提案してみて会社の仕事のプロセスを効率化する内製システムでも作ろうかななどと考えていたのである。最近ではRPAと言って企業の作業プロセスのITでの自動化を推し進める流れもあることだし、システム開発の勉強がてらそういうことをやろうとしてたんだよね。


二年前ぐらいに人間関係のストレスでぶっつぶれてしまい、今では仕事も「どーでもいいや。クビにするならクビにしろ」って感じになってたのだけど、実際のところ僕は仕事に対する自信を無くしてしまっており「自分は何もできないやつ」という思い込みが強固になっちゃってたのよね。だけど冒頭の方のコラムを読んだことで、こういう自信がない時こそ自分で提案して自由にやれる仕事を見つけて、小さい成功体験を積み上げて自信を取り戻さねばならぬのだろう。


それにまぁ、こんな風に自主的に提案をしてプロジェクトを立ち上げて進めていくことは、自分が独立起業をするときの練習であるとか、社内外に人脈を作る足掛かりにもなる。やらされた作業ばかりをやってたらやらされた仕事しかできなくなるけど、基本的に仕事というのは、世のため人のために価値を見つけ出してそれを実現するためのプロセスである。


いまだに職場でもビクビクした感じでいつ怒られるかとかの感覚が抜けない感じであるけど、小さな成功体験を積み重ねれば自身も出てきて調子も上向くだろう。将来的に独立起業をするためにも、仕事をする自信は取り戻す必要があるなと思った。

プライバシーポリシー免責事項