超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


SPONSORED LINK

インターネットを生活に根差した方法で使うにはどうするべきか?

f:id:yuki_2021:20201024214554j:plain

インターネットを生活に根差した方法で使うにはどうするべきか?


最近、興味の方向性がまた変わってきているなと感じる。結婚して、嫁さんと暮らし始めてから、生活の中で如何に快適に暮らせるか?とかそういう方向性で考えるようになってきている。今までは、ネットで何かしたいみたいな興味関心が強かったのだけど、最近、ネット上のムーブメントがどうでも良くなってきた。


そもそも、twitterなどを観測していると、あそこで起きている事柄というのは、失敗して目立った誰かを吊し上げて誰が一番器用に石をぶつけられるかの大喜利か、政治だろうが男女問題だろうが賛成か反対かどっちかの極端なセクトに所属して、自分の意見を補強する事柄ばかりをリツイートして煮詰まった盲信者ばかりを集めるゲームだったりする。もとより僕はこういうtwitterの慣習というのが大っ嫌いなので、自分のtwitterの使い方に関しては、自分が何をしたかを呟くか、自分が書いたエントリーを拡散するか、読んだ記事をはてブ経由で放流するなどの自分のために道具を使うやり方で使ってる。


そもそも論なんだけど、元々、僕にとってはネット空間というのは単なる遊び場所ぐらいの距離感だったんだけど、ネットで稼げると餌を撒いたら訳の分からん有象無象が湧いてきて、勝手に占有権を主張し始めたという感じである。なんか、インターネット老人会の面々ではそれに随分と腹を立てている人も居るみたいだけど、僕はまぁ、障がい者とか引きこもりとか、今まで普通の資本主義社会では稼ぐ事ができず足手まとい扱いされてた様な人が、新しい働き方で稼げるようになった事は慶賀すべき事ではないか?と思ってる。別に僕もweb業界で働いている人間だし、こういう新しいビジネスの種みたいなものは観測しておいて、自分が有効に使えるようなものについては実際に使ってみて利益を得たりしている。第一、このブログでもアドセンスを貼ってる訳で、こういう事をしながら完璧に嫌儲主義を主張する事なんざできないわな。


なんか、twitterとか他のインターネットの事柄についても、最近、イライラする情報ばかりが増えており、そういう不愉快な情報を如何にフィルタリングして自分に有益な情報を抽出するかが、最近のインターネットの使い方のコツになってるね。ひと昔前ぐらいは、大量の情報をひたすらかき集めて力技でそれを分析している様な人たちもいたけど、最近はtwitterやインスタグラムなどそういうSNSで、「情報を引き寄せる」という使い方がメジャーになってきている。


「情報を引き寄せる」使い方というのは、twitterやインスタグラムなどで、自分が必要としている情報を見つけたら「いいね」や「リツイート」をしてSNSアルゴリズムに覚えさせる。そうすりゃ勝手にSNSアルゴリズムがその知識に詳しいユーザや似たような情報を集めてきてくれるのである。人間が苦労して情報を追い掛け回さないでも、AIの方が勝手におススメの情報を紹介してくれるのである。後はその得られた情報を適切な場所に蓄積しておいて、必要になったら使うかアウトプットの材料にしておけばいいのである。


こういう情報収集のやり方をもうちょっと洗練させることはできないものか?と考えていますね。なんか、これは自分の主観が大きく混ざってるんですけど、そうやって情報を引き寄せるやり方で情報収集してても、不愉快な情報が混ざりこんできてスムーズに情報収集できない事があるなーって事だ。やっぱりこれはフィルタリングに如何に力を費やすかという事か。


大体、僕は人間関係でも嫌いな人間とはすぐに距離を置く。なんというか、嫌いな人の事を鬱々と考えてイライラさせられる事が一番嫌いなんですよ。僕は他人の行いを変えるためにわざわざ怒ってやるほど優しくはないし、そういうリソースを嫌いな人に掛けるよりはもっと大事な人に使う。なんでまぁ、twitterとかで不愉快な言動があればすぐにブロックしたりミュートしたりするんです。


無論まぁ、フィルターバブルという問題もあるけど、こういうのは主義主張が違う複数の新聞を併読するとかそういうやり方で対処すればいいです。こういうバランスを保つための情報収集を耳目を集めるためにわざわざ人を不愉快にさせる事を意図して吐かれているネットの過激な言説でやる必要はないですね。メディアにもよりますけど、ネット上で流通している情報ってスポーツ新聞とか週刊誌程度の信憑性しかない事を殊更大げさに書き立ててる媒体が多すぎなので、信頼性を高めようと思うなら1次情報当たらないと駄目ですよ。少なくとも、論文を書こうだとか書籍を出版してみたいだとかそういうアウトプットをするための情報源としては、ネットは信頼性が無さ過ぎて未だに使いにくいと思いますけどね。


最近は、実際に生活をしながら料理をしたりだとか家計を考えたりだとかしていると、ネットで面白おかしく大げさに話している連中の話は半分にして聞かないと駄目なんだなと分かる。こういうのは自分の足で歩いてみて身に付く知恵が生きる力に直結するのかな。

プライバシーポリシー免責事項