超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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実際に使える仕事術なんて考えてる。

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実際に使える仕事術なんて考えてる。


仕事術について色々と考えている。ちょっと前に「秋本治の仕事術」という本を読んだけど、あれは良かった。今は「外資系コンサルの知的生産術」という本を読んでいる。





僕はどっちかと言うと浅い自己啓発本ってあんまり好きじゃなくて、実際に使えるプラグマティズムな仕事術みたいな本を探している。仕事のやり方についてはできるだけ自分の手に馴染んだいつもの方法で決まった順番でという方が効率がいい。


僕が新卒時代に仕事のやり方を学んだテキストは、結城浩先生の「仕事の心がけ」からだった。


www.hyuki.com



色々と経験してきてオリジナルなやり方は継ぎ足してるけど、プログラマの仕事の基本的な考え方は結城先生のやりかたを参考している。最近、こういうのも見かけて仕事の考え方に使えるなと思っているところだ。


qiita.com


まー、ですがこういうノウハウばっかりを集めてもノウハウコレクターになって手が動かなくなるところがある。僕は意識高い系をバカにしまくってますけど、あれはどちらかと言うと同族嫌悪っぽいところが強くて、僕自身かなりの強度の高い意識高い系なんです。新卒の頃に松下幸之助とかドラッカーとかあの辺りの経営理論の本を読みまくってて、それで社長に会社経営の直談判をして嘲笑されたことがありました。今でもネットでITとか政経関係の記事以外にもマネジメントとか経営関係のビジネス論も色々と参考程度に勉強しています。まぁ前職では中間管理職とかやってたので部下のマネジメントも触り程度はわかってるつもりです。


だけど、こういう仕事術とか知的生産の本を読んだりしても、実際に手法を使ってみて血肉にしないと本を読んで気持ちよくなってるだけで時間の無駄だなとはとみにおもう。気をつけて読書メモを作ってブログでアウトプットするようにしているけど、ブログで書いたところで実際の自分の生活で使えなければ何の意味もないのである。最低でも書いたメモは読み返して知識を蓄積しておかないといけないですね。


なーんか、自己啓発本よりは哲学書とか古典小説を読んだほうが人生の学びとしては深いんじゃないかなー?とは最近よく思う。僕の志しているキャリアとしては仕事でバリバリ成功するってのは諦めてて、趣味の創作やブログなどで人生楽しむ方向に舵を切ってるので、仕事の効率性よりは深く人生を生きる考え方の方を学びたい。

今日の徒然


今日は朝起きて1月締切の百合文芸小説コンテストのプロットなんぞを考えていた。



大体のあらすじみたいなものはイメージできてきたんだけど、この作品は夏目漱石の「こころ」を換骨奪胎でモチーフだけ使えないかなー?といろいろと考えたプロットだったんですよ。まー、参考にするために「こころ」を読み返しているんだけど暗い暗い。三角関係だし人死に出るし主人公は陰険だし、なんでわざわざ百合でこれをやらないといけないかと通勤時間中考え続けてた。


僕の場合、2次創作で書くのが慣れていて、1次創作でもなんかの古典作品を下書きにして色々と設定変えまくって二次創作的なアプローチで作ったほうがやりやすいみたいです。別に作品のオリジナリティというのは作者の独創的な発想から生まれるのではなくて、既存の作品のパターンの組わせだと思ってます。まぁ、こういう考え方するのは僕だけじゃなくて漫画の神様、手塚治虫も絵のオリジナリティというのはパターンの組み合わせから生まれる的な事を言ってます。


僕の場合、プロットを組み上げるまでは構造主義的なアプローチで考えています。僕の小説の書き方は大塚英志の「物語の体操」シリーズで学んだ。



www.ituki-yu2.net


物語の構造としては典型的な「行きて帰りし物語」を使ってる。何かしらの依頼を受けた主人公が関門をくぐり抜けて向こうの世界にたどり着き、向こうの世界で何かを得て帰ってくる物語構造だ。物語典型としてはよく使われている構造で、桃太郎や指輪物語などもこれだ。


ただまぁ、構造自体を組んじゃったら後はキャラクターが動くままに任せて自由連想で書くスタイルを取ります。書いているとキャラクターが勝手に動くんですけど、書いている自分自身どういう展開になるかは運任せだったりします。だけど、最後まで書き上げてみると案外伏線回収もちゃんとされててお話として完成しているんですよね。


ひとまず、1月までは毎日小説手入れしときます。創作やる時間は一日1時間は欲しかったんですよ。丁度いい機会なので、ブログする時間を短縮して創作に当てようと思います。

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