超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


SPONSORED LINK

書き手は得られるレスポンスは選んだほうが良いです。

f:id:yuki_2021:20200111231458p:plain

書き手は得られるレスポンスは選んだほうが良いです。


さーて、どうすっかな。一昨日のエントリーの続きでも書こうか。僕が書きたかったのはインセンティブなけりゃはてなブログ書くやつ居なくなるぞぐらいなもんだけど互助会絡むとブクマカは頑なな人ばっかだし、仕事でもないのに神経ささくれ立つ事読む理由もないしな。ブクマは20個超えた辺りから不愉快になったので読んでない。


としぞうさん(id:gerge0725)のこのエントリーはすごく分かると思った。


www.gerge0725.work


小説やらブログ書いてりゃ分かるけど、書くことって反応なきゃ孤独な作業だし、全て読み手の期待に答えることを書き続けることは無理筋なんだけど、一生懸命書いたエントリーをつまらんとか一言で一刀両断されると次から書く気無くすわな。だからまぁ書き手は快い反応が貰える環境で書きたいと思うのは自然なことなんだけど、まさかブラック企業みたいに書き手は根性ですべての顧客を満足させろというんだろうか?


前読んだ、こち亀秋本治先生が書いた仕事術の本で創作者がクレーマーと向き合う方法なんかを書いてたな。


www.ituki-yu2.net

漫画家らしくアイディアの発想法や批判との向き合い方なども紹介されている。

創作者とファンとの関係はこう書かれていた。創作するものがいちいちネットの支離滅裂な批判を目にするのは全くの無意味。そういう意見は無視して自分に手紙など送ってくれる良い人の意見だけ参照するのが創作者にとっては有効。まぁ、そうなのだが創作者というのは兎角、心が折れやすい繊細なものである。ネットのアンチというのは言葉尻を捕まえて粘着質に罵詈雑言を浴びせてくるものなので、ネットの反応はあえて無視するというのも手段であろう。



twitterなんぞをふらふらーっと彷徨ってると延々難癖ばっか繰り返してるクレーマ気質の連中とか居たりするけど、ああいう人達を満足させようとコストを掛けるよりも他にリソースを割り振ったほうが業績が伸びるだろう。


また、創作者というのは内面に向き合ってイメージを紡ぎ出すもんだし、ノイズに付き合ってるとイメージの源泉が尽きてしまう。2次創作界隈でもそれまで順調に作品を書けていた人がネガコメ一つで筆を折ってしまうケースも珍しくない。秋本治氏がこち亀を40年続けられてきた理由というのはそういう興味が薄い人たちの意見を無視してきたからであろう。


建設的な意見であれば取り入れるのもありかもしれないけど、ネットというのは気軽に罵詈雑言を書ける環境なのでわざわざエゴサなんかすると一発で鬱になりますよ。秋本先生は集英社に送られてくるファンレターを頼りにしてたみたいです。炎上耐性がある人であっても自分に対する罵詈雑言を一々相手してると消耗するはずなので、ネットの批判は読む必要がないです。


ブログに関しても同様でわざわざネガコメは相手する必要ないです。書き始めてぼちぼち読まれて反応が返ってくるようになると、ほぼ100%の確率で訳わからん事で難癖を付け始める奴と繋がってしまいます。ああいうクレーマは相手するだけ無駄なんで、ブログだとコメントは承認制にして相手の素性を確認した上で返信した方がよろしい。


だけど、ま、「駄サイクル」というのもありまして、ちやほやしてくれる囲いばっか集めていても成長しないという考え方もある。


dic.pixiv.net


馴れ合いばっかをしてても力は伸びないし、意見が貰える環境の方がいいんじゃないか?って事だけど程度の問題やな。世の中には創作者の筆を折ることが楽しみみたいな悪趣味なサイコパスも居るんである。感想を聞いて受け入れられる意見だったら聞いてもいいけど、不愉快になるような言葉遣いだったり態度だったりする人の意見は聞く必要がないです。創作者にとっては次の作品をちゃんと書ける方が重要なのだし、正論であってもわざわざ心がざわつく様な意見は耳に入れる必要がないですね。


で、結局の所、はてなブログは書き手をどうするつもりなんでしょね? 上手い奴だけ残ればよくて他の有象無象は全部消えろみたいな立場なんでしょうかね。それなら書き手は快い反応が貰えるところに移動するだろうし、わざわざ長文を書かずともtwitterで承認欲求満たせていれば十分であろう。どうしたいのか立場が分かんない。


ま、僕は別に文章書くのが趣味で書いているんではてな運営の思惑だとかそういうのは興味がないんですけど、衰退するかもしれないコミュニティで書き続けるのも黙ってらんないなーみたいな感じ。

プライバシーポリシー免責事項