来週から勤務が始まるから色々とリアルは忙しい。OKIKAとか準備しとかないといけないな。OKIKAってのは、Suicaとか東京ではあったりするじゃん? あれの沖縄のバス版。沖縄は電車が走っていないからバスぐらいしか公共交通機関がない。モノレールも走っているけど、あれは那覇市内だけだな。現在、浦添辺りまで延長する工事してる。将来的には名護まで延長するって話も聞いたことがあるけど、はっきり言って税金の無駄だね。あれ支柱一本で1千万するらしいよ? モノレールは運賃もクソ高くて乗る気しない。
僕は貧乏人だから自動車持ってないんだけど、沖縄の車社会ってちょっと異常だからな。一家で2~3台は車を所有してるのが普通だな。500m先のコンビニとかすぐ近所でも車を使う。那覇の新都心向け58号線とか雨の日はすごいぞ。学校の登下校で親が子供を送迎するんだ。鳥堀交差点あたりは6kmの渋滞とかするからな。いやー、子供を甘やかしてどうするんだと僕は思うんだけどね。傘をさして歩かせりゃいいじゃん。過保護ってわけではないけど、沖縄の親はどっか子供を甘やかす傾向があるよな。
一応、沖縄鉄軌道が現実的なプランまで立案されている。
いいと思う。58号線とか329号線の慢性的な渋滞は社会問題クラスだからな。公共交通機関にもっと力を入れなきゃならんと思うのよ。昔、沖縄にも軽便鉄道っていう電車が走ってたんだけどさ、戦争で鉄がなくなって消滅しちゃったらしいんだよね。オジィとかからは話をよく聞いてたんだけどね。
沖縄で鉄道ができない理由ってのはもう一つあってさ、米軍基地が邪魔なのよ。中部の嘉手納基地とか普天間基地はほぼ島をまたぐ形で土地を占拠しているからな。あいつら邪魔。
このあたりの政治トークは沖縄県民でも意見が別れる上に、ちょっと気が触れたネガコメがぶち込まれる可能性があるので細かくは語らんが、沖縄県民は体感的にはほぼ全員、反米軍基地。政治信条にリベラルとか保守とかの違いはあれど、軍基地を許容しているのは実際軍基地で働いている人の家族とか軍基地の地主ぐらい。最近迷惑だなーと思うのはわざわざ内地から右翼でも左翼でも動員かけて政治活動している連中。いや、どうも筋が悪いのぼりとか看板をよく見かけるんだわ。「みんなで辺野古に集まろう」ってのはまぁウチナーンチュでもそういうことはやるだろうなーとは思う。バス貸し切って各地から辺野古への定期便とかがあるらしいんだわ。年寄りなんかはみんな行くだろうなと思う。
よく分からんのは「翁長県知事の守護霊の霊言」とか「台湾を国家として認める」みたいな幸福の科学の横断幕。どうも幸福の科学に代表される保守系も沖縄に集まって喧嘩しようとしてるらしいんだわ。右翼でも左翼でも極端な連中が全国から沖縄に集まってるらしくて、地元民でも引いている。辺野古とかの喧嘩は、多分、ウチナーンチュでもそういうことをやる人はやるんだけど、内地から来た革マルみたいなのが裏で糸引いてる気がしなくもない。いやさ、今の若者はそこまで激しく政治活動するやつってもう沖縄でも居ないんだ。ウチナーンチュってバカだからここまで慢性的にしつこく付きまとうような精神性ではないんだよね。抗議デモとかやるとしても一時の米兵のレイプ殺人とかヘリ墜落みたいな事件が起きて本気でブチ切れたときだけぐらいなんだよな。一時的に盛り上がってすぐに忘れちゃうのよ。
まぁ、軍基地とかはいいのさ。次の選挙結果でも見れば大体沖縄の民意がどうなってるかは分かるんじゃないかなと思う。最近、微妙に自民党に形勢逆転されつつあるけど、主流はまだオール沖縄。前回の那覇市議選なんかは前回大勝したバランス感覚でも働いたんじゃないかなと思う。与党と野党が半々ぐらいなので思想的にはバランスは取れてるんじゃなかろうか。
さて、沖縄のバスの話題からさんざん脱線した。今日の本題は「30超えると人生生きやすくなるよ」ってお話。
30才超えると自分に主人公感が無くなってくるからか他人からの評価も自分自身への評価も急激にどうでもよくなってきて焦燥に潰されてた20代より余程楽しいのでとりあえず30+あたりまで生きるのおすすめです
— ひらう (@hirausan) 2017年9月25日
自分に自信がないというタイプの人もどうでもよくなってくるはず。自信がなくて且つ困ってる人のほとんどは自分だけが認める自信は実はあって、それを他人に評価される事に怖れがあるからです。その大事にしてる自信が大事でなくなってくればいずれどうでもよくなります。
— ひらう (@hirausan) 2017年9月25日
もうすこし言及すると、自信のない人の信じる自信は、他人に説得力を以って示す事ができない、あるいはそう予想してることが往々にしてあって原因なんだと思う。つまり説明力の不足が問題なのに自信の陳腐化にすり替わって、結果、おれはダメぽ〜と貶めることになってんじゃないかなと思ってます。
— ひらう (@hirausan) 2017年9月25日
主人公感覚がなくなるってのがよく分かる。なんかさ、20代ぐらいまでは尖すぎる自意識が残っているのね。だから自分で自分を追い詰めちゃうことがあるんだけど、30代に入ったぐらいで感性が鈍くなって自意識とか周りの評価がどうでも良くなって生きやすくなる。
だから、20代ぐらいで希死念慮に悩まされている若者はとりあえず30歳まで生きると世の中の見え方が変わるよ、ってことを言いたかっただけ。若い頃にしか味わえない人生の空気感はあるんだけど、人生生きやすくなるのは年齢を経た後だ。
僕はこれから人生経験をどんどん積んでいけば、もっと人生生きやすくなるんじゃないかって期待している。人生に無駄なことって無いよ。