行動デザインシートでサボり癖を潰す。
サボり癖をいい加減なんとかしないといけない
表題の通り。いい加減、サボり癖をなんとかしないといけない時期に来ている。このV.S.サボり癖については今までも何度か書いてきた。
今回のエントリーもその手のサボりぐせをどげなせんといかん!の記事である。
いやぁねぇ、別に今回の場合はサボりのせいで怒られたとかそういう訳じゃないけど、自分が仕事やら生活をうまく行かせるためにはサボり癖をどうにかしないといけないと実感しているのよ。最近は、日常生活でどれだけ時間が掛かっているのかタスクシュートで測定するようにしているけど、会社でも休日でもネットをふらふらとしてサボっている時間が長すぎる。
どうせ仕事をするなら生産性の高い生活をしたいし、そのためタスクシュートを始めたはずなんだけど、相変わらず午後に1~2時間ぐらいサボってネットサーフィンをしている時間があるな。適度なネットサーフィンはかえって生産性を高めるみたいな記事もどこかで見かけたけど、自分は気持ちよく仕事がしたいのである! 仕事場にいるときはバリバリ仕事をして、周りに認められるぐらいの成果を出してみたいのである。
今回のエントリーではこのサボり癖対策を三度考えてみるとしよう。
今までいろんな方法を試してみたけど、それほど効果が無かった
今までもサボり癖をなんとかするためにいろんな方法を試したのよ。
- 20秒ルール
- ツールを使ったインターネットの遮断
- ポモドーロテクニック
20秒ルールというのは、なにか習慣を作ろうとおもうのならば20秒掛からずに出来るようにして、悪癖をやめようと思うのならば20秒我慢できるような仕組みを作ることである。ツールを使ったインターネットの遮断は、blocksiteというツールを使って決まったサイトを仕事時間は見れないように設定してみた。ポモドーロテクニックは25分仕事をして5分休んで集中力を高めるテクニックである。こんな方法を試してみたが、サボり癖を追い出す事は出来なかった。
20秒ルールはそもそもそんなに効果を感じることが無かった。インターネットの遮断は、結局、ネットを見るためにツール自体を止めてしまう。ポモドーロテクニックは腰が重くてタイマーを回し始めるまでに時間がかかって、休憩時間は結局サボってしまう。
今はタスクシュートという方法を試している。タスクシュートという方法は、ツールを使って日常生活のすべての時間を分単位で計測してしまうことだ。
これ自体でサボり癖をどうにかするというよりは、時間をしっかりと計測することで何がきっかけでサボりが始まってるか?などの計測を行ってみようぐらいの考えだ。
行動デザインシートという方法を使う
今回も新しい方法を使ってサボり癖対策をやってみようと思ってる。僕には一つの信念があるのだが、「何かの習慣を作ろうと思うならば、根性よりも仕組みづくりが大事」ということだ。何かをやろうと思ったときに、それを始めた時が一番モチベーションが高いのだが、数日も経つとモチベーションは下がっていく。気合と根性だけでなにかをやろうとするから、三日坊主なんて現象が発生してしまうのである。本当に何かをやりたいと思うのならば、何かを始めようとしてモチベーションが高いうちにその習慣をインストールしてしまう方法を考える。楽をしてすぐに実行できるまでに対象の行動のハードルを下げるなど、そういった工夫をして行動をインストールしてしまうのが良いやり方だと思う。
今回、サボり癖を何とかする方法は、読書猿さんの「独学大全」や「問題解決大全」で紹介されていた「行動デザインシート」という方法を試す。こういう考え方のやり方だ。
なにかの習慣を減らそうとおもうのならば、下記のような考え方で対応したらいい。
(1)行動するのが簡単→行動するのが大変
(1a)行動のきっかけを取り除く
(1b)行動のハードルを高くする簡単すぎてすぐにやってしまえる行動を、できるだけ大変な行動に近づけるのが第一のアプローチである。
再び喫煙を例にするなら、タバコを捨てる、ライターを捨てる、灰皿も捨ててしまう、などが「(1a)行動のきっかけを取り除く」である。
同様に、自動販売機でタバコを買えないように、taspoを持たない、小銭を持ち歩かない、などが「(1b)行動のハードルを高くする」ことである
何がきっかけでサボり初めているのか、今では分かってないんだけど、そのきっかけを見つけて止めればおそらく行けるのじゃないかと思う。タスクシュートで日常生活の時間を計測しているのはそのためだったりするし、行動デザインシートを本当に試してみよう。