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小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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浦添市美術館、常設展に行った。

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僕が所属している就労移行支援事業所では、月に一回フィールドワークを行っている。今回は浦添市美術館で常設展をしている「漆器トラベル」に行ってきた。

 

平成28年度第Ⅰ期常設展「漆器トラベル!」 | 浦添市美術館

 

沖縄の漆器の歴史や文化を学ぶということで、琉球王朝時代から現代に至るまでの漆器が展示されていた。また、海外の漆器でタイやミャンマー漆器などのコーナーも設置されていた。

 

僕は、別に漆器や骨董品に造形が深い訳でもないので、見ても興味がそそられるということは無かった。常設展だしそこまで面白い物が見られたというわけでもない。

 

しかしながら、美術館の雰囲気というのは良いね。しっとりと落ち着いて、静かな美術館で展示されている美術品を見るひとときというのは、体験という点で良い。

 

美術館の入場料は障害者割引で半額になった。僕は障害者手帳の2級を持っている。

障害者手帳は色んな所で割引が効く。美術館や映画館などはそうだし、バスも半額になる。あまり知られていないところでは携帯料金の割引プランが主要キャリアではあるようだ。

 

あと、心構えという点でも障害者手帳は必要かもしれない。障害者になるようで取りたくないという人も色んな所で聞くが、病と対立するのではなく受け入れて共生するという姿勢が、統合失調症のような長く付き合う疾病では必要になってくると思う。

 

普通だった時期に戻ろうと無理に足掻いても、苦しみが余計に増すだけで予後が悪くなる。障害を受け入れた別の生き方を探る必要があるのだ。これは数年がかかり、ひょっとしたら一生続くかもしれない。

 

僕も統合失調症と診断されて1年半程度だ。どうやって生きていくかは、これから実際に体験しながら考えていく。ひとまず、障害者雇用プログラマを募集している企業に近々、面接を受けに行く。これが受からなければオープンで一般雇用を探す予定だ。やはり、僕にとってはシステム屋であるということは欠かせない事なのだろう。

 

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