超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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まぁ、誰かの役にたつ生き方ができたらいいのだと思う。

まぁ、誰かの役にたつ生き方ができたらいいのだと思う。


最近は仕事にせいを出して頑張っている。別に以前の因縁は忘れたとは言わないが、僕自身の今後のキャリアなどを考えたときに、今の会社で色々と仕事をしながら勉強をした方が独立する時も有利であるし、いつまでも人に恨みを持ってクヨクヨと生きるのは気の使い方として爽やかじゃない。嫌な上司でもそれはそれとして割り切って、仕事は仕事でしっかりやろうなどと考えているのである。


ひとまず会社でポモドーロタイマーを使って、1日4h以上を働くことを自分のノルマにしている。1日4時間って大したことないんじゃないのというツッコミが入るかもしれないが、それはポモドーロテクニックの未経験者であろう。


実際にやってみるとわかるけど、1日4hをコンスタントに集中して働き続けるのはかなりの重労働である。この1日4時間というのは自分が実際に時間を計測しながら働いて、これぐらいだったら週5日間を継続してポモドーロテクニックを使っても疲れ過ぎないなという数値である。


実のところ、僕の働き方というのは思考してることを細かくメモを取りながら仕事をしないと今やってること忘れてしまうので、それほど効率が良くない。どうも病気で認知機能をやられてしまったらしく、ワーキングメモリーが異常に狭いのである。それを補うために仕事のやり方などを工夫するようにしており、今やってることはScrapboxやTodoリストで細かく整理しながら管理する。モニターもデュアルにして、参考にするページやソースを開きながら複数画面で作業する箇所を大量に開きながら仕事をしてるのである。


それでもまぁ、プログラマという仕事は長年やってきてるし、社会人経験も長い方なので体で仕事のやり方はわかる。バグを取る時とかも、仮説を立てながらソースコードを読んでいき、変更するところを極限まで絞り込んだ上で実際のコーディング作業を行う。昔のように力づくでソースをガリガリ書いたりみたいな仕事のやり方はできないけど、分からないところはすぐ担当者に聞いたりとか、メモや紙に書いたりしながら思考を整理して、脳になるべく負荷を掛けないようにしながら仕事をしてるのである。


まぁ、僕が認知機能が弱くなってるのは病気のせいでもあるけど、歳を取れば誰でもエネルギーだけに頼った仕事のやり方というのはできなくなるもんでしょ。ホワイトカラーの仕事であっても実際の実務能力というのは35歳ぐらいからは衰えるものであるし、それぐらいからはマネジメントの方に軸足を移す人が多い。そこんところで僕は完全に踏み外してるので、現場の方でのプロフェッショナルを目指すほかないだろうなという感じである。


まー、自分の今置かれる現状というのは冷静に考えてもキッチーもんであるし、それについては度々考えては腐る。どう考えてもこの調子で働いていっても組織の中でも大した位置には行けんだろうなと思うし、転職とかを考えたところで今の僕の条件で今以上の転職先というのもなかなかに難しいことであるな。だからまぁ、独立起業してなんやかんやみたいなことを考えているのだけど、それでもまぁ今後の人生で大成功することは考えづらいだろうなーと思う。


これは度々考えてみて嫌な気分になるのだけど、なんか最近は色々と考えも整理できてきたなーと思う。世間で言われてる「何者」かになるだとか、人との勝負で競い合って勝って上に登っていくみたいな考え方については、僕の人生ではそこんところで頑張ったところで何者にもなれないし、わざわざ勝つのが難しいフィールドで戦わなくても良いのだと思う。


これもまた長年ブログを書いてみて気がついた自分の性質なのだけど、どうも僕は自分の心の内面の方をじっくりと眺めた上でいろんな事柄を考えて文章を書くのが好きであるらしい。最近は自分の才能であるとか性質について考えることが多いのだけど、僕の勝ち筋というのは「自主的に自分がやるべき仕事を考えて、それをルーチンで毎日コツコツと積み上げる」ことらしいのである。


自分で自分のことを大器晩成型というのは厚顔無恥であるが、どうも僕の持ってる特徴としては、全般的に毎日コツコツと地味な作業を積み上げていくことが得意であるらしい。自分で長期的な目標を細かく分解していって、具体的な作業をコツコツと潰していくことが得意である。なんか派手にセンスに頼ってかっこいいことをやったりとか、人と勝負して大立ち回りするようなのは無理である。


あと、なんかよく分からんのであるが、僕は性格的に内向的であるわりにはポジティブ思考であるらしく、どれだけ悩むことがあっても最終的には「まぁ死ななければなんとかなるだろ」という風な結論に至る。別に苦しむために人生を生きてる訳でもないし、自分なりにやれることをやって「誰かのお役に立てればよし」の精神で生きればいい。

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