結局、コーヒーは健康に良いのか？ 悪いのか？
なんか妙なメンタルの状態。とくに何か問題となることはなさそうなのであるが、ネットを見てると不安な気持ちを膨らませてしまう。どうもこういう原因がわからない不調が発生してる時は脳が何か悪さをしてるはずなので、今日はブログを書いたらさっさと風呂に入って寝てしまう。
さて、今週末はみっちりと用事ごとを押し込まれてしまい、ほとんど休む暇がなかった。今日の午後に3時間程度は自由時間があったので、パルコシティに行ってきてコーヒー豆を買ってきた。
僕はコーヒーが好きなのだけど、これは恐ろしいほど奥が深いコーヒー沼の世界がおもしろいのと単純にかなりの強度のカフェイン中毒であるという理由がある。コーヒー沼で何やかんややってるのは3~4年ぐらいは自分で色々とネットの情報を調べて抽出をやってみたりとか、自己流ではあるけど豆の特徴を引き出す淹れ方はできるようになっている。
このカフェイン中毒というのはどの程度なのか僕自身もよくわかっていないのだが、朝の通勤時間で三杯分のコーヒーが入るタンブラーでコーヒーを飲み、会社でもインスタントであるが午前中に一杯、午後には二杯ほどマグカップでコーヒーを飲む。なんなら朝はmonsterなどのエナジードリンクも飲む。
カフェインというのが果たして体に良いのか悪いのかよく分からないが、ひとまず僕は毎日これぐらいの量のコーヒーを飲む。これが習慣になってるので、休日にコーヒーを飲めなかったりするとイライラしてくる。明らかな薬物中毒であるのだが、コーヒーの依存性というのもかなり強い。
まー、単純にカフェインを取りたいのであればカフェイン錠を飲めばいいだけかもしれないが、あれはネット上の噂でも相当にやばい代物であると聞く。ちょっとブクマを漁って見つけた資料ではこのようなものがあった。
カフェイン錠剤まで行ってしまうとあれはライト麻薬だ。カフェインを抜くと離脱症状で苦しむほどの依存性があり、大量摂取でカフェイン中毒死するような状態まで陥ることもあるそうだ。
こういう噂はかねがね聞いていたので、カフェイン錠剤だけは絶対に手を出さないようにしてる。しかし、毎日コーヒーをこの量飲みまくって健康に影響がないのかはひじょーに気になるところである。そのため、コーヒーと健康に関する記事は見つけ次第色々とブクマをしてきたのである。
まずはコーヒーを辞めた方が健康になれるよという意見の記事から。
コーヒーを飲み過ぎると謎の頭痛であったりとか寝起きが悪くなったりする症状が発生しており、コーヒーをやめるとその症状がすっきりと消えたとのブログ記事である。まー、確かにデロンギのコーヒーメーカーみたいな簡単にコーヒーが飲める環境を作ってしまうと、気がついたら飲み過ぎちゃうだろうし、カフェイン中毒の程度が重くなってもおかしくない。
次はコーヒーをたくさん飲むと健康になるよという意見の記事。
どうもコーヒーに含まれてる体に作用する成分はカフェインだけではなく、カフェイン錠を飲むのと比べるとコーヒーそのものを飲むと脳の働きが活発になるという記事。香り成分だとかカフェイン以外の成分が脳を活発にする良い効果があるらしく、コーヒーは特別な飲み物とのこと。
コーヒーを毎日たくさん飲む人は糖尿病のリスクが下がるという記事である。コーヒーには大量のポリフェノールが含まれており、それを摂取することで健康に好影響を与えるとのことである。それだけでなくコーヒーを毎日飲んでる人は脳卒中であるとか血管疾患系の病気も防ぐとのことだ。
まぁ、こちらの記事についてはネスレの研究所が出してる結果ということなので、良い面ばかりを強調してる可能性が高いが、そういう研究結果もあるということである。
ちゃんと医療論文を引用していて信憑性が高そうなのはこちら。
軽く要点をまとめると。
- コーヒーを1日3から4杯程度まで飲むという習慣が、糖尿病や心血管疾患、肝臓病などのリスクを低下させ、総死亡のリスクも最大で2から3割程度低下させる
- カフェイン入りのコーヒーを飲むことにより、心室性の不整脈はやや増加し、日中の活動性はやや増加、夜の睡眠時間はやや短くなる、という傾向が認められました
結局のところ、コーヒーって健康に対してどうなん？ というのは、飲み過ぎると健康を害するけど適量を飲み続ける習慣を持ってると長生きするよということであった。僕自身の方針としては、ひとまず1日400mg以下のカフェイン量で抑えるようにコーヒーはコントロールしようかなと思う。400mg以上だと健康被害が大きいんだと。コーヒーは大好きなので、スペシャリティコーヒーであるとか、量よりも質が高いコーヒーを楽しめる工夫をしよう。
