超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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玲と真輝の小説の次回作を考える。

玲と真輝の小説の次回作を考える。


昨日のブログを書いてての感想だけど、やっぱ吹き出し劇場は書いていて楽しいね。次回作の物語のアイディアがモリモリと湧いてきて、メモ帳にプロットをガンガン書いている。でも、これから先のスケジュールについてはどうするのかノープランなんだよな。なんとなくアプリ開発を1つぐらいは仕上げておいた方が自分のキャリアのためには良さそうな気がするし、ひとまず小説のアイディアだけはメモをしておいて、開発系の趣味を先に終わらせてしまうとしよう。


今日は、今んところ思いついている次回作小説のアイディアを軽く匂わせる程度にラフスケッチしてまいろうかな。僕の創作のやり方としては、割とこのブログと書いてる作品って連動してるのよ。ブログに関しては毎日書くと決めているし、小説を執筆し始める前にストレッチとして軽くブログを仕上げておくと、うまく筆が乗る。


玲と真輝の小説のアイディアにしても、このブログで吹き出し劇場をやっていて生まれてきたアイディアというのはたくさんあるんだよね。キャラクター小説を書くうえで重要なことは、何をおいてもキャラクターがきちんと生きていて自分で動くようになるまで想像力を働かせるということであり、吹き出し劇場でキャラクター達とやり取りをしているうちにこの子はどんなキャラクターなのかと分かってくる。


とりあえずまぁ、次に書く小説は、玲と真輝のシリーズの続編だね。二人はおばあちゃんと一緒に神在月の出雲に向かう。そこんところで、いろんな因縁を持つ能力者と異能バトルってとこだよね。タイトルだけは決まっていて「オンミョウデザイア」って名前にしようかなと思う。


タイトルに関しては西尾維新の戯言使いシリーズの影響をもろに受けてるよね。ちょうど僕が大学生ぐらいの時に西尾維新の「クビキリサイクル」が発表されて、僕は戯言使いシリーズに関しては全編通して繰り返し読んでいる。僕の創作する作品に関しても西尾維新には強く影響を受けていて、なんか設定がめちゃくちゃ細かくて重いけど、展開がポップな感じのエンタメ小説を書いてみたいなと思って作風を真似してる。


玲と真輝のシリーズに関しては、二人がいろんな困難に立ち向かいながら関係性を育てて行ったりとか成長して行ったりとかそういうストーリーにしたいよね。どうもこの二人の関係については百合っぽいところがついてまわるのだが、どっちかというと姉妹愛とかその辺りが感情としては近い。僕は百合が好きではあるが、どうもそれとは微妙に違うシスターフッド的な概念をちょっと勉強して取り入れていきたいなと思うのである。いまいちこの二人に関してはねちょい関係というのが想像しにくい。二人とも根っこの方に抱えている問題が激重であるし、シリーズを通じて旅をしながら心理的な問題を解決していくという風にしていきたいものだ。


とりあえず出雲編では、また能力者を何人か出して伝奇小説的な異能バトルを展開させようかなーと考えている。考えているキャラクターとしては、安倍晴明の傍流の血統の女子高生陰陽師で人気YouTuber。見た目が派手で性格も派手ではあるが実は血のにじむような努力の末に能力を獲得している。玲の存在を噂で聞いており、ライバル視している。


もう一人が組織の闇の方でひっそりと生きてきた秘密兵器のような真言密教真言を使うお坊さん。四国編で玲が八咫鏡なんてものを手に入れちゃったもんだから、神道系の高天原とは違う仏教系の組織なんかが暗躍し始める。


あとはギンと夕夜も今後のシリーズでも続投で重要な役割をしていく予定である。イヌガミギフテッドで書きたかったのは玲のシャドウとしての存在である夕夜だったりするので、彼の存在は重要だ。


次回作を書くにあたって気をつけねばならぬのは、僕の書いてる小説は今んところ設定周りが超適当。常世とか根の国神道系の概念であるのに、仏教の概念である三途の川を渡って行く場所だったり。主要な世界観として取り入れてるのは神道の考え方なのに根本的なところで輪廻転生が存在してたりなど、それっぽい概念だけをごっちゃ混ぜにしたオレオレ最強設定というのは書いていて楽しいけど、ツッコまれたら何も言い返せない。まー、これは小説で論文じゃないんだから設定のアラを指摘されたとしても気にする必要はないのかもしれないけど、自分の意識しないところで設定が破綻しているのは流石に避けたいよな。ちょっと僕の神道とか仏教みたいなもんに関する知識をブラッシュアップする必要がある。


神道の入門書なんかをもうちょっと丁寧に読み込む必要があるんだろうなーと思う。あと、このシリーズでは日本各地の妖怪だとかそのあたりのフォークロアを取り入れたお話にしたいので、小泉八雲だとか柳田國男の本とかも読んだ方がいいかもしれない。そこんところの基本的な民俗学の本なんかも図書館で探して読めたら良いのだけど。


小説を書くのは楽しいねぇ。今度書く二人の続編も、満足いく出来へするために事前の準備をしっかりとしておきたいところだ。

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