超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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twtterというか、ネットやSNSの危機的状況について。

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twtterというか、ネットやSNSの危機的状況について。


今日、ネットを彷徨っていると次のようなnoteを見つけた。


note.mu


セクシー女優の戸田真琴さんが、twitterでTLを眺めていると残酷な情報が流れてきて嫌になってしまったのでtwitterを辞める、という様な内容である。


僕の感想としてはこちらだ。


Twitterをやめます。|戸田真琴|note

非常にまっとうな感性で綴られた文章だと思う。 / しかし、見たい物しか見えなくなるエコーチェンバーが世の中の隅々まで広がってしまうと、誰も社会問題に対して責任を持たない世界じゃないかと思う。

2019/07/03 10:44
b.hatena.ne.jp


僕も、戸田真琴さんが感じている気持ちは分からなくも無い。一日中何かにマウンティングしようとして煽り文章ばっか書いている奴とか、どこかしらから炎上情報ばっかりを集めて日がな一日ずっと正義の鉄槌を振り下ろしている奴なんかを見ていると、twitterって非常に気持ち悪い空間だと思う。


まー、でも、twitterにはミュートとかブロックの機能があるので、自分が見たくない情報を流す奴はすぐに消せばよろしいのである。僕の場合は「拡散希望」とか「RT推奨」、「100%相互フォロー」みたいなRT乞食が使うキーワードはミュートしてある。それでもすり抜けてくる奴はRTしたユーザごとブロックして消している。そもそもこういうRT乞食をやる連中は、集めてくる情報の精度自体が低すぎて使い物にならないのでTLのノイズにしかならない。twitter始めてからずっとこういう奴を見つけ次第ブロックしているので数百人以上ブロックしているけど、困った事は一度も無かったですね。


僕は主に情報収集目的でTLを構成しているので、その手の情報を多く呟くユーザを厳選してフォローしている。政治信条などに関してはなるべく偏りの無い情報が欲しいなぁとは思うんだけど、どうもTLにレコメンドで流れてくる情報とかっていいねとかのアクションをした情報の傾向で流れてくるみたいで、僕のTLってリベラル系の政治信条の情報しか流れてないと思う。まぁ、そもそもネトウヨとか差別主義者は見かけ次第ブロックするし、リベラル系でも相当偏った奴はミュートしますね。


で、まぁ、僕のTLはほどほどに中道のリベラル系のネットユーザーやIT技術者の技術情報が流れてくる様になってる。僕は適度に刺激が欲しいから炎上系の情報もほどほどに摂取しているけど、たまに食傷してtwitterが見たくなくなる。冒頭付近でも書いたけど、何かしらのコンプレックスに突き動かされてひたすら一日中何かにマウンティングしようと頑張ってる奴とかは傍目から見てもキモくて、うんざりするなーと思う。


twitterってまぁ、こんな感じで取得する情報をコントロール出来るんですよ。戸田真琴さんは有名人であるが故にブロックなどを使うことが出来なかった気がするんですけど、素のTLって相当悪意に満ちあふれた空間になってます。戸田さんの場合は象の惨殺写真などが流れてきた為に不愉快になったみたいですけど、そういうグロとかエロの情報の他にも、情弱を食い物にした情報商材系のビジネス垢なんかはほっといても際限なく集まってきます。


また、TLをあまり厳選しすぎてもエコーチェンバーが発生して偏った情報しか取得出来ないようになるんです。この結果、政治関係とかではユーザの思想が偏ってサイバーカスケードなんぞが発生したりするんです。ネットでは中道の意見なんかは注目されず、偏った過激な言動をするインフルエンサーばっかりが重用される。その結果、影響を受けた普通の人たちまで考え方が歪んでおかしな方向に進んでいくのである。


これからSNSというのはもっと色んな人たちが利用して色んなコミュニケーションが取られる空間になるはずなんですけど、現状を見るに過激な情報ばっかりレスポンスが集まってサイバーカスケードが蔓延した空間になっている。こういう状況が現実世界に影響を及ぼすとなると悪影響になる可能性が高い。実際、トランプ大統領みたいに自身の政治主張の拡散にSNSを上手く使おうとする政治家もいたりするわけで、近未来はさらに過激な言動こそ正しい世界になっていくぞ。実際の所、社会問題を扱うにはもっとデリケートに考えて、冷静に状況を判断していかないといけないケースも多いはずであり、現状が良い状況とも思えませんね。


僕はまぁ、ネット空間をぼややんと彷徨ってればいくらでも充足感を感じられるんだけど、不愉快なのは見たくないので自身でフィルタリングを何重にも掛けて情報は精査してますね。だけど、それで思想が歪まないかな?ってのが心配で、最近、書籍などからの情報の取得に切り替えている。やっぱ、現状のネットってとげとげしくてそこそこ不愉快ですよ。戸田さんの書いたnoteを読むと、まっとうな考え方の人が入って来られない空間になりつつあるのを感じた。このままいくと社会自体が断絶されるきっかけにもなりかねませんね。

今日の徒然


明日から沖縄旅行で不在にします。記事については3日分、下書きを作ってるので本題は下書きで対応、今日の徒然はその日の旅行の写真と寸評でお届けする予定です。


ちなみに今回は彼女さんからブログのお題を貰ってそれに従って記事を書いてます。そのお題はこちらだワンツースリー!

夕立とゲリラ豪雨

未来予想図


なんってか、長年のブログ毎日更新の功夫のおかげか、基本的にどんなお題でも最低1000字は書ける筆力が身についておるのですよ。無論、がっつりとそのテーマに四つに組んでからの文章では無いけど、どったんばったん大騒ぎしながらでもブログ1記事の文字数としては2000字は書けてしまう。


それにしたって、もうちょっと文章の質は高めていった方がいいのかなー?とは思うんですけどね。だけど、僕的に文章の質というのは文章で如何に効率よく情報を伝えるかとか、SEOGoogleのランキングや収益率を高める読みやすい文章は?的なものではないのよ。もっと粘着質にねちっこく心の重箱の隅をつついて、自分でも気づかなかったような経験のクオリアを引っ張り出せる様な文章なのよ。


大体、このブログの過去記事を読んでいるとたまに疾走感がすごいエントリーがあったりするのよ。今の文章みたいに適度に改行を入れる訳でも無く、1000字近く途切れずぶっ続けでキーボードを叩きまくった様な文章があったりするのです。僕は、文章的にはその頃の文章の方が面白かったと思う。


その頃の文章というのは、後先の事をまったく考えておらず、書きたい情熱を直にキーボードに叩き込んだような文章を書いていた。書いた文章をどう読まれるかなど考えておらず、「読みたきゃ読め、読みたくなければさっさと帰れ!」の精神が徹底されていた。


今もその精神は継続してはいるんですけどね。僕はまぁここで毎日雑記ブログを書き続けていますけど、これは僕の日常や考え方などをコンテンツとして提供する様な仕組みなんです。ここで書かれている事は役立つ事とかためになることを書こうという気持ちはほとんど無い。自分の興味の赴くままに、その日の気になった出来事やネットの情報などをテーマに文章を2000字書いているだけである。ここに置いてあるエントリーから僕が作っているコンテンツに興味があれば、暇なときにでも読みに来たら良い。ぐらいの思惑である。


これからひたすら2000日、3000日とブログを連続更新していくにせよ、目指す文章は自分の感じた気持ちを綿密に綴る文章であり、目指すコンテンツはそれを如何にして読み手に面白く伝えるかを試行錯誤した作品、なのである。僕がやっていきたいことはブログを書くことを通じて、日常生活を丹念に丁寧に過ごしていく事であり、PVやらアドセンス収入はその副次的な結果として貰えれば良いかな?ぐらいなものである。

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