ブログがオワコンだという事を皮膚感覚で分かったね。
ちょっと各種SNSの使い分けなどを考えている。基本的にはまぁこんな感じかなと思った。
イーロンマスクの経営手法に不満を持ってるために他のSNSでのネット上での居場所を色々と考えているのだが、twitterに関しても使うのは辞めない。ブログでの知り合いとはほとんどtwitterでしか繋がってないし、単純に情報の量の多さだけで言えばtwitterは最強なのである。僕は情報ジャンキーの人間であるため、twitterからも色々と技術やら時事の情報というのを収集している。そちらで知った情報ははてなブックマークにクリップして、そして何か書きたいことが思いついたらブログで論じるみたいなネットライフを送ってきた。
マストドンで何日か過ごしてみて分かってきたのだが、向こうはtwitterよりは個人の輪郭がしっかりしている印象。twitterのように呟いたとしても簡単には繋がらないので、自分で交流する人を探して自分のTLを構築しないと興味のある人が見つからないのである。twitterは個人というよりは、集団に向かってツイートを投げかけてる感じであるので、自分のやってることを社会から評価されるためにSNSをやってるという雰囲気である。ちょっとTLを眺めていても個人も自分の作品やWebページなどの宣伝ばかりをしていたりとか、都会の喧騒の中を彷徨ってるような気分になる。
マストドンはまぁ、正直相当人を選ぶSNSであるなと使ってみて感じた。所属しているサーバごとにコミュニティの特色が異なっており、初手で気に入らないコミュニティに入ってしまった人は２度と戻ってこないだろう。どこのサーバもそれなりに癖が強い人が連続でトゥートしていて本質が掴みづらく、しばらく使っていないと実態というのが見えにくい。まぁ、気に入らないサーバであればサーバの引越し機能があるので引っ越してしまえば良いだけである。
僕のネット上の属性としては一番ブロガーという特性が強いと思うので、そのペルソナで行動しているのだが、どうもマストドンにブロガーという存在がほとんどいない。マストドンでは検索をしようと思ったのならばハッシュタグを使わないと検索できないような仕組みになってるのだが、#ブログや#はてなブログで検索しても僕以外の人がほとんど呟いていないのである。
まー、ブログはオワコンと言われているし、僕自身もそういう世間の風潮の肌感というのは感じていた。でも、ほんとにブログコミュニティの衰退をここまで感じたのは初めてだよ。普段ははてなブログのコミュニティに閉じこもっているもんだから、それなりの熱量を持ってブログを書いてる人をたくさんみてる。しかし、他の文化圏のコミュニティに移ってみて見える世間の光景というのは、ブログというのは限られた人の趣味になってしまったのだなーというのを実感を持って分かった。
僕は元々、日記にせよメモにせよ無駄に長文を書くのが趣味という風な人間であるので、毎日何か長文を書き散らすというのは生活の一部みたいなもんである。ブログで稼げるーという訳のわからん餌が撒かれたことで一時期、ブログブームが発生していた。その頃は、本当に誰でも毎日長文を書いて投稿していたら右肩あがりでアクセス数が伸びていって、アドセンスとかでも食える程度に稼げるケースがあった。
僕のブログにもアドセンスが貼られているけど、これははてなブログProやドメイン料などのブログの運営費を稼ぐために設置しているだけである。このブログは僕の日記的な意味合いも持ってるので永続的に運営していかないとならないのだけど、独自ドメインを使っていないとはてなブログがサービス終了した時にWordpressなどに移動できない。そのためにはてなブログProを使っているのだけど、流石の僕でも金を払いながら文章を書くほどはブログ運営のモチベーションは強くない。広告を設置しておくことである程度広告収入は入るので、それはサーバ代などに使っている。まぁ、僕んところのブログは月１万PVぐらいのアクセスはあるので、収支はトントンぐらいだ。
まー、このアドセンスに関しては僕にとってはブログパーツを設置しているつもりの感覚で考えていてさ、毎回アクセスしたら違う広告が見れたりして僕が面白いから置いてるだけである。僕はどっちかというと思想的には嫌儲ではあるけど、インターネットの文化を発展させるためにはフリーミアムのビジネスモデルが必要と考えていて、ネット広告も必要悪だと思ってる。しかし、ネットを彷徨ってるとこんな記事を見つけた。
このブログを読んでる読者諸氏はみんなブロガーばかりであるから自分のブログの広告をたまに見て欲しいんだけどさ、Googleアドセンスでも何も手を加えずに表示させると本当に酷い広告を出す。ニキビでボツボツの肌のドアップとかえっちな漫画の広告が大量に出てる。あれを見て僕は腹を立てて、毎日Googleアドセンスの広告管理センターで出稿する広告の選定をしているのである。やり方については下記を参考にしてほしい。
ブログがオワコンーみたいな事柄については、僕はもう何もいうことないね。僕が「雑文書き」を名乗っているのは、乞食みたいなブロガーを見かけて反発したためである。ああいう連中と一緒にされるのが嫌だから僕は「ブロガー」ではなくて「雑文書き」なのだ。ああいう商売は衰退して正解である。まぁ、汚ねぇ商売のやり方をしてるとどんな流行りのビジネスでも大企業でも続かんもんだ。自分なりのポリシーというのをしっかりと持って、生業にしっかりと励むのが良い生き方であるよ。
