ブログの世界はバトルロワイヤル。最後まで立ち続けている奴が勝者。
なんか、はてなブログの企画ではてなブログタグ「#わたしのアウトプット方法」というタグを付けてなんか書けとの企画があるとの事なのさ。
タグ「#エンジニアのキャリア」もよさげだな。僕はブログの毎日更新を日々の生活のノルマにしているけど、はてなブログのお題とかはわりかしネタの一つとして使えるテーマだったりするのである。なんぞ書けそうなお題だった場合は、適当に2000字ほどでっち上げてエントリーを上げている。だけど、プレゼントは貰えた試しがない。はてな運営はツンデレなんだな。僕はプレゼントが貰えたとしても何一つ困らんぞ。
ということで、今日は「#わたしのアウトプット方法」について書く。僕は4年ばかしこのブログの毎日更新を行っており、現在の毎日更新記録は1498日で明後日が1500日連続更新記念日か。なんかするかね? 久々に玲と真輝を出して寸劇をやってみても良いかもしれないが、今度こそ玲に殺されるかもしれぬ。とりあえず、なんか記念日を祝う事はやっといた方が良いだろうね。僕の場合、ブログ更新のモチベーションは毎日更新記録なので、かっこつけて更新記録の記念日をどうでも良いねみたいな態度を取ってると、ブログ書く気が無くなるかも。
わたしのアウトプットの方法というのは、僕の場合はアウトプット先はこのはてなブログの他にもnoteとかRadioTalkでポッドキャストをやってたりする。僕はそれほどセルフブランディングに積極的という訳でもないけど、ネット上で何かしらの活動をするのなら影響力というのが必要になってくる機会も割とある。僕は文章を書くことが好きで、特に誰かに読まれなくとも自分の考えを言語化しているのが楽しかったりするのだけど、書いた文章は誰かに読まれないと単なる独り言になってしまう。
僕がこの手の文章を書く理由に関する話題を取り上げる時はいつも引用しているセリフがある。このセリフだ。
表現とは、誰かに何かを伝えるためにあります。
つまり、どんなに伝えたい事があっても誰も読まない記事は表現ではありません
ですがどんなに多くの人に読まれても、そこに伝えたい事が無ければ表現ではありませんブラックジャックによろしく 13巻 38ページ
ブラックジャックによろしくという漫画があるんだけど、その作中で精神科の問題点を記者が記事で取り上げて告発するか悩むシーンがあるんですけど、そちらでこのセリフが使われました。
表現というのはどんなに美しかろうが込められた意味が深かろうが、読まれなければ意味がないのですね。これはブログでも同じであって、どれだけ素晴らしい信念のもとで綴られた文章であっても、それが誰にも読まれず埋没してしまったならばネットの藻屑と変わりない。こりゃまぁ、逆のパターンもあり得る訳で、月間100万PVとかそんだけ大量の人に読まれるようなブログであったとしても、それがインチキ臭い情報商材を売るためのいかがでしたサイトだったりするならば、多くの人に迷惑を掛けている分、前述の例よりも質が悪いかもしれない。
ネットで情報発信をすることは、ブラウザを開いてネットサーフィンをする程度の技術がある人間であれば誰でもできる。ネットの素晴らしい面と厄介な面というのは、この誰でも情報発信できるということで、世の中には玉石混交で石多めの情報が爆発的に増えた。ネットを使って生活している人たちは誰であっても情報発信している状態なので、その中で自分の伝えたい情報を誰かに読んでもらうためには、ただ書いただけでは駄目なのである。
ブログにしても、書いた文章を多くの人に読んでもらうには工夫が必要になってくる。少し前だとそれがGoogleの検索エンジンに拾ってもらって上位に載せるためのSEOというテクニックだったりするのだけど、SEOは最近は書いた人の権威性というものを見るようになっているので、素人の書いた文章は上位に乗りにくくなった。これからの時代でネットで情報発信を行って、誰かに読んでもらうためにはSEOでは駄目だという事なのでしょう。
で、情報発信を続けている人たちは色々と自分なりの方法を考えているようですけど、僕が考えているのはひたすら自分のカラーで文章を書き続けて、続けて読んでくれるリピート客を増やす事なのではないかと考えている。僕がブログという媒体で情報発信を行うに当たって考えている戦略は、「ブログの世界はバトルロワイヤル。最後まで立ち続けている奴が勝者」みたいな身も蓋もない事だったりする。
ブログを書き続けるというのも中々しんどい世界なのですね。自分の中にある語りたいコアな部分というのを磨き続けてないと書くことが無くなってくるんですよ。長い間、情報発信を行い続けるという事は、自分の中に何か語り続けたいサムシングがあるということで、これがない奴は早晩、更新が止まります。
ネットで情報発信を行う上で重要な事は、自分が偏愛している事を磨き続けて、さらに突き抜けていく他ないと思います。僕は2006年ぐらいからここでブログを書いているから分かりますけど、どんな天才的な書き手であっても一つのテーマで3年も書き続ければ書くことに飽きて脱落していくので、そのジャンルで3年以上書き続ければ必然的にトップランナーになれます。トップランナーになるためには、情報発信を諦めないだけでいい。「ブログの世界はバトルロワイヤル。最後まで立ち続けている奴が勝者」。今日はこれだけ覚えていってください。