超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


SPONSORED LINK

発達障害でも生活を暮らしやすくする方法を工夫する。

発達障害でも生活を暮らしやすくする方法を工夫する。


今日は美容室に行って髪を切ってきて、その後、サウナに行って整えてきた。


昨日は弱音を吐かないみたいなエントリーを投稿したけどさ、やっぱちょっとメンタルの調子がおかしいのよ。どうやら神経や脳みたいなところが興奮状態みたいで、夜の睡眠にまで影響が出てる感じだったのね。


僕はそれほど気分の波とかは少ない方であるけど、やっぱりたまに調子を崩す。こんな感じで脳が興奮状態で睡眠に影響が出る状態が長く続くと、多分、そのうちまた被害妄想とかが発生し始めて最悪病気拗らせて再入院コースとかそのあたりなんだと思う。


自分が気を抜いてのんびりしたりとか、適当に何か物事を済ませてしまうのが苦手なタイプというのはかなり自覚してるよ。まじで発達障害か何かじゃないかと思うんだけど、行動原理のすべてがべきねばで「〇〇しなければならない」みたいな脅迫観念で行動しがちであるし、生活全般においてもガチガチのルーチンで縛らないと安心できない。


なんじゃろね。僕もこれが良いのか悪いのかはよく分からん。なんだかんだで今まで仕事とかプライベートである程度の成果を出せたりしたのは、この手の強迫観念で生産性を高めたりとかクオリティの高い仕事がやれたおかげなのだけど、僕本人の方は常に急かされてる感じでまったく落ち着いた気分というのが分からないのよね。


こんな風にして休日にサウナに行ったりとか身体的なリラックス方法を使って休息を取る方法というのは、ここ最近になってようやく自分は休みも意図的にスケジュールに最初に入れないと休もうとしないと分かったからだよ。借金玉さんの「発達障害サバイバルガイド」という本を読んでいて、「純度100%の休日」みたいな項目があったのだけど、発達障害の人間がスケジュールを決める時は最初にこの日は休日で何もしないと書き込んでおいて、そこから他のスケジュールを決めると良いみたいなライフハックがあった。これを読んで僕はなるほどと目から鱗が落ちる思いだったね。


ほんと、自分の強迫観念というのは色々と問題があり、普段の僕の口癖も「〇〇しないといけない」だというのは他の人に指摘されて気がついた。ブログに関してもそうなんだと思うんだけど、僕は一度これをやるというマイルールを決めると石に齧りついても実行する。これのおかげでブログも2500日以上連続更新ができたのだと思うけど、良いことばかりでもない。


僕は昔、タバコを吸ってたのだけど、毎日決まった時間に1回2本ずつタバコを吸うみたいなルーチンが決まっていた。これのせいで禁煙をするのに相当に苦労した。ニコチンの身体的な依存の上に習慣的な依存も加わって、禁煙を実現するまでに何度も禁煙失敗をしてきた。


今ぐらいの年齢になってきて、ようやく自分のこのルーチンワークへのこだわりをうまく利用する方法が分かってきた。僕は強迫観念があると言っても、それをやるために他人と揉めるまで融通が効かない感じではないし、環境をうまくコントロールしてやることで自分の習慣もコントロールできるというのが分かってきた。


ここ最近の世の中の流れを見てると、発達障害についてはブームになって世の中に色々と当事者が生活しやすくするためのリソースも増えてる感じであり、発達障害者向けのライフハックを利用すると自分も暮らしやすい。前述した借金玉さんもそうであるけど、色々と出版されてる書籍の中で楽になるような考え方が紹介されている。


基本的な考え方としては、人間の思考というのは割と環境に大きく左右されるのね。たとえば仕事中にインターネットをみるサボり癖があるとして、それを止めるためにはそもそも仕事中に業務以外のインターネットに接続できなくしてやれば良いのである。Freedomというwebサービスは、見られなくするサービスや時間を決めておけばネットを遮断できるのでそれを利用してる。他にも仕事中にスマホを見てしまう癖があるんであれば、仕事中はデスクにスマホを放り込んで鍵を閉めてしまえばいい。


他にも何かこれは増やしたいという習慣があるのであれば、その道具を机の上に常においておくとか目につく場所においておけばいい。すぐに手に取って実行できる場所にその道具を置いておくことで、その習慣を実行しやすくする。その他にも習慣に関しては「根性よりも仕組みづくり」である。


僕は毎日本を読みたいと思ってるけどその時間がないのでオーディオブックを利用してる。車のエンジンをかけたらスマホのAudibleで聞きかけの本を再生すると決めているのだけど、そうすると一月に2冊程度は本を読むことができる。こんな感じで道具に投資することでやりたいことを加速させることができる。


仕事関係の効率化のライフハックであれば、仕事に手をつける前にまずはやるべき仕事のタスクばらしをしてTODOを見直すというのは、基本ではあるけど超有効な仕事術だっと思う。紙とペンで良いから仕事を始める前にやるべき具体的な作業を全部リストアップする。そうして仕事を開始することで何をやれば良いのか迷うことがなくなる。


それとこれは僕限定かもしれないけど、メモを書いて考えてることを全部言語化するというのもメンタルヘルスが安定して過ごしやすくなるというのがある。僕はブログの方には読まれても良いことを書いて、それ以外の外に公開するには問題がありそうなメモは全部プライベートなScrapboxに書いている。そのためにアプリも自作した。


僕はメンヘラではあるけどこんな風に生活のやり方を工夫することで随分と生きやすくなったなと感じてきた。基本は「根性よりも仕組みづくり」である。なにかどうしても実行することができないことであるとか、やってしまう癖については自分が悪いのではない。それを促進したり阻害したり、環境を変えることで少し生きやすくなる。

プライバシーポリシー免責事項