超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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どうにも僕はルーチンにこだわりが強いASDかなと思う。

どうにも僕はルーチンにこだわりが強いASDかなと思う。


うみょーんって感じ。や、今日も今日とてまじめに仕事をやっていて自分偉いと自画自賛してるところなんだけど、仕事の途中に気晴らしでネットをフラフラしてると、見事にこのブログへ刺さってしまった。


rococo99blog.com


ASDの女性の方のブログなのだけど、これは僕のことを見てから書いてるのでは? と思うぐらいに見事にASDの習性を解説してる。


どうも、僕は診断はされてないけど典型的なASD型の発達障害ではないか? というのをここ近年の発達障害系のネットの記事なんかを読んで気がつかされた。こちらのブログを読んでいても思うのだけど、ASDの方の思考パターンや行動パターンというのが自分の性質とまったく一緒なのである。


だけど、僕自身の考えではわざわざ医者の診断を受けてまでこれ以上病名を付ける必要はないかなと思ってるのである。すでに統合失調症を患って精神障がい者手帳を持ってるであるし、二次障害はすでに発生しているであるしこれから発達障害の診断がついたからといって、何もメリットがない。


でも、自分の考え方の切り口として、自分がASD的なスペクトラムが強いと理解して当事者向けのライフハックの方法を集めてみるのはすごく役立っている。たとえば、僕は日常生活のルーチンに対して強いこだわりを持ってるのだけど、そこんところに意図的に柔軟な時間を組み入れてみるみたいな考え方を持つことで生活が暮らしやすくなった。


僕は生活のすべてのルーチンにおいて、朝起きてから夜寝るまでのルーチンをやる順番とそれを開始するおおよその予定時刻などが決まってるのだけど、時間が足りないプレッシャーでいつも限界ギリギリの精神状態で過ごしてる時期があったのよ。


こちらについては借金玉さんの「発達障害サバイバルガイド」という本で、「スケジュールに休日をあらかじめ決めてその日は100%の休日にする」というライフハックがあったのだけど、これを読んで「こんなやり方をやってもいいのか!」と気がつかされた。休日については作業を行う時間については自由にするというやり方で運用してる。以前は休日もルーチンに縛られていてずっと時間に追われてるプレッシャーを感じながら生活してたのだね。これで日常生活のプレッシャーが随分と楽になった。


僕はこのブログを書くことにしてもそうなのだけど、生活のすべてをルーチンでガチガチに縛って「○○しなければならない」というルールで生活しがちなのよね。ブログに関しても、夜に皿を洗って明日の夕食の準備を終わった後に、20時から1時間だけ2000字のブログを書くというマイルールがあるから続いている。たまに旅行でブログを別の日で書いて予約投稿したりするんだけど、その時ってすごいイライラするのよ。どうもブログを書いてない日はうまく寝付ける気がしないし、ブログを書くというルーチンは僕にとって精神安定剤のところがある。


なんか、普通の人にとってはここまでルーチンでガチガチに縛られた生活って疲れそうと思うかもしれないけど、毎日きちんとやることが決まっているほうが僕は安心できる。こういう生活を過ごしてきたおかげでどんな風に時間に余裕を持たせたタイムスケジュールを決めるかという方法も身についてきており、僕はタスクシュートと呼ばれるタイムマネジメントの手法を使ってルーチンを管理してる。僕が使ってるのはタスクシュートクラウドと呼ばれるこちらのwebサービスだ。


taskchute.cloud


こちらのツールを使えば作業の開始時刻と終了時刻を記録することができて、1日の中でその作業をやってる実際の時刻を見える化することができる。このツールを使うことで、自分の中で暗黙的に決まってたすべてのルーチンをリスト化して見える化できたので随分と気分が楽になったような気がする。問題があるとしたらスキマ時間を見つけてもそれを全部予定で埋め尽くそうとしてしまうので、意図的にバッファーで何もしない時間も予定に入れておくことは重要だ。このタスクシュートに関しては、僕みたいな時間とルーチンにこだわるタイプの人間にとっては神ツールであると思う。


しかしまぁ、予定外のトラブルとかそういうのに弱いのもまぁASDあるあるである。そこんところのストレスに対処するために僕は、マインドフルネス瞑想や認知行動療法を練習している。


マインドフルネス瞑想とか認知行動療法については、それらのメンタルケアの方法を生活にインストールするにはある程度コストがいるけど、ちゃんと時間を決めて練習してやれば確実に効果が出る技術であるね。ちゃんと身につけておくと、頭に浮かんできたネガティブな発想を0.5秒でねじ伏せることができるようになるのである。思考が気分に影響する前にその思考に気づくメタ認知ができてるだけで、不愉快な感情というのはだいぶカットすることができる。だが、これらのメンタルケアの技法というのは普段から練習しておかないといざという時に使えないし、練習をサボると効果が落ちる。


僕は自分のことはASDであると思ってるけど、最近はそういう発達障害向けのライフハックって色々と解説するサイトとか書籍が増えてきているので、その中から改善に結びつく方法を選べばかなり生活が楽になるね。こういう思考の切り口を見つけることができたのは、僕にとっては幸いじゃないかと思う。

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