超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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独自ドメインも使えないような所でブログ書く気はしないっすね。

独自ドメインも使えないような所でブログ書く気はしないっすね。


ネットでの過ごし方が随分と変わっているね。最近はほとんどtwitterをみておらず、日常的なつぶやきというのはマストドンで書いている。


fedibird.com


別にtwitterの方も見てないという訳ではないのであるが、あの場所は随分とイデオロギーのような固定観念に縛られた人が増えすぎたなという印象である。自分がフォローしているユーザの質のせいかもしれないけど、人間というのはこんな風でなければならないみたいな独断の決めつけで話をする人が随分と増えたと思う。どうも、日常的に観測するためには随分と意思の力が必要になるなと思って、自然と足が遠のいてしまった。


どうも、今のマストドンというのはtwitterができた頃の初期のコミュニティに近い状態であるなと感じる。どうしたらコミュニティが楽しくなるかいろんな人が考えていて、その中で自分ができる方法で自己表現をしようとしている人が多いように思われる。


別に、僕はコミュニティの居場所をどっちにしろ断ち切ろうとは思わんのである。はてなブログで繋がった人たちはみんなTwitterで交流しているし、そちらの方でも何かしら発信することがあれば利用しようと思う。個人的にはイーロンマスクというのは全然好感が持てない経営者なので、あの人が変な経営方針を発表するたびにどんどんtwitterというwebサービスに失望してしまって、twitterに居続けたいとは思わなくなった。それでもイーロンのせいでtwitterで繋がりがある人たちとまで交流を断ち切るというのもバカな話であるし、twitterで報告した方が妥当だと思われる情報についてはあそこでツイートしようと思う。


なんか、いろんなネットコミュニティの発展と衰退を見てきたであるけど、ブログ文化というのもそろそろやばいだろうなと感じるような出来事があった。


lineblog.me


LINEブログが6月にはサービス終了するとのことである。特にLINEブログで読んでるブログサービスなどはないから直接の関係があるのではないけども、どうもこのサービス終了というのはブログ文化全体の衰退の兆候のように思われてならない。もし、ブログが本格的に衰退して消えていった時には自分はどう振る舞うのかなど考えてみて参ろうか。


一時期はブログ文化が華やかな時期というのがあったけど、そこからYoutubeの方が儲かるということでそっちに移動した人とかtwitterなどのマイクロブログで感情を発散してたら長文を書く必要がないと気がついたマジョリティのユーザのために、ネットで長文を書く文化というのは衰退してしまった。一時期は、マイナーなものも合わせていろんなブログサービスというのがあったであるけども、今んところネットで長文で情報発信することができるサービスというと、日本ではnote、ライブドアブログアメーバブログfc2ブログはてなブログとかその辺りぐらいが主要なところか。


おそらく、いろんなブログサービスがサービス終了していることからも分かるように、ブログサービスの運営というのは採算が取れない赤字事業みたいになってるんだと思うんよ。ネットを見渡せばYoutubeや他のSNSなどの面白いコンテンツは無数に存在しているし、ブログに可処分時間を使うユーザというのは限られている。わざわざ長文を書いたりとか読んだりして楽しめる人たちというのは、よっぽど変わり者のマイノリティばっかりという時代になってるのだろう。


こういうブログ文化の現状を見ていて僕が思うのは、だからこそ独自ドメインが使えなかったりインポート・エクスポートができないブログサービスなんて使ったらダメだということですね。僕は、ちょっとだけnoteに浮気して向こうで記事を書いたりしてた時期があったけど、あそこのコミュニティやブログエディタなども魅力的であるとは思うのだが、独自ドメインもデータの移行もできないのであそこで書き続けたいとは思わなかった。もし、noteで結構な量を書き続けた後でサービス終了になりどこにもデータを移せないとなると、今までの努力が一気に水の泡である。


はてなブログ独自ドメインも使えるし、データをmovable typeのテキストでエクスポートすることもできる。もしはてなブログがサービス終了になったとしても、ほとんど同じURLでWordPressに移行することができる。僕がはてなブログで書き続けている理由というのはそれも一要因である。


ドメインというのはネットの自分の住所みたいなものであるので、ブログサービスを利用するときに独自ドメインが使えるかどうかは大きな判断材料の一つであるよ。でもまぁ、Wordpressを運用しようと思うのならばサーバ管理など結構な文章を書く以外の手間が増えてしまうので、そういう技術的なことが苦手であるのならはてなブログのようなブログサービスに手間をアウトソーシングしてしまうこともありである。


僕は長年このブログで記事を書き続けてきたし、ここに残してある記録は財産だと思っているんだよ。自分の持ってるネット上の財産をどのように運用するかは、ネットの状況を観測しつつ適切な方法で守って行かねばならないね。まぁ、僕が死ぬまでブログを書き続けたいと思ってるのはわりかしマジであるし、情報収集して将来予測することは必要なことだね。

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