超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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よくないブログの書き方してるから改めんとならん。

よくないブログの書き方してるから改めんとならん。


昨日のブログは酷かった。いくらフリーライティングとはいえ、後から読んでみても毎日更新記録を守るためにまったく何も考えずにただただ文字数を埋めるために書いてることが分かり、それでいて他人の目を中途半端に気にしていいことを書こうとしてることがわかる。


ちょっとね、このこの辺りの自意識の問題は解決しておかないとあとあとまで尾を引きそうな気がしている。僕自身のブログの方向性というのが微妙に迷走している気がするし、どういう意識で書けば良いのかいまだに迷うところがある。


僕がブログを書いたりするのは、まず第一には自分のため。そして2番目にはわざわざ自分のような人間のブログを読んでくれる読者諸氏のために少しでも役に立ちそうな情報を提供するためという感じである。しかし、最近はなんかGoogle先生に見限られたのかアクセス数も激減しており、それを多少僕も気にしてしまうことがあった。


そもそも、僕はアクセス数のためには書かないと何度もこのブログでも書いている。これは僕自身の願望も含まれている所があるのだけど、他の人の視線などを気にせずに自分の思うことを淡々と書き綴るブログを運営してみたいと思ってるのである。毎日、自分のこだわりについてコツコツと書き溜めていき、それを読んで自分に興味を持ってくれた数少ない読者とたまにコメントやSNSで交流できたのなら嬉しい。


僕がこうやってわざわざ毎日長文を書き綴ってるのは、自分と共通項を持ってるような誰かにボトルメールを流してるような感覚であり、自分の考えてることが見知らぬ誰かに何かしらの感慨を引き起こしてくれたら良いなと思ってのことなのである。別に多くの人に読まれる必要はないけども、たまたまでも自分と同じような考えを持ってる人に共感を引き起こせるといいなと思う。そして、そういう人に対して何かしらの考えるヒントなどを与えられたらいいななどと考えているのである。


毎日ブログを2000字書き続けることは自分のマイルールでやってるルーチンでもある。確認してみると今で2610日連続更新をしているようであるが、この数字が増え続けるのも自分のモチベーションの1つである。しかし、毎日更新記録を伸ばすことだけを目的にして、まったく心がこもってないエントリーを上げてしまうのもどんなもんかと思うよ。


ブログの毎日更新に関しては辞める予定はまったくない。僕のブログの毎日更新については、病気で引きこもり状態になってたのでその生活リズムを整えるためのリハビリのようなものとして始めたことであった。だけど、今ではこうやって毎日ブログを書き続けているからこそ生活にもリズムが生じているし、自分の内心をしっかりと毎日確認することでぶれない自分というのを完成させることができた。自分という存在にとってブログの毎日更新は欠かせることのできないルーチンであるし、趣味と実益を兼ねた行動でもある。


どうも僕は、最近、ブログの毎日更新に対してプラスアルファが欲しいなと感じることが多かった。こうやって毎日少なからぬ労力を掛けて書いているのだから、もっとセルフブランディング的に影響力を増やしていくだとか、こうやって文章を書くことで何かしらの利益を産むようなビジネススタイルのようなものを確立できないかなどと考えていたのである。


実際のところまぁ、他人の目を気にしてしまって自分のスタイルをぶれさせてるのだなと今気がついたよ。他人の評価がなんであろうと、自分の頭で考えてこれが正しいと思うことを主張するためにブログを運営しているところもあるし、僕がこのブログでやってることというのは「自分の好きなことを好き勝手書く自由」というのを享受するために書き続けているのである。


文章的な巧拙であるとか、ネット上の自分の影響力を増すためにはどうすればいいのかというのは、結局のところ副次的であって、自分は何か下手に色気を出さずに自分が感じたことを素直にブログに書き綴るのが一番良いんだろうと思う。ブログをここまで書き続けられたのは、自分が感じたことをきちんと文章化するという練習が実を結んだおかげであると思うし、世界中のどこをみても僕と同じスタイルで同じような期間書き続けられてきたブログというのは存在しない。商業的な価値というのはともかく、オリジナリティという面では間違いなく自分はオンリーワンであるし、このままのスタイルで書き続けるのが一番良いんだと思う。


僕はブログに関しては書きたいから書いているのであるし、そこに他人の意図が介入する余地というのはないのだと思う。このブログに関しては極々私的なことを、ひとまずは他人に伝わるように気をつけて書くという習慣で生み出されてる産物である。その書いたメッセージがどこかの誰かに伝わるのであれば嬉しいことであるし、どこにも辿り着かずに電子の藻屑になったとしても、それは最初から仕方のないことであると納得してる。


そういう、自分のエゴの軌跡をしっかりと言語化した上でログに残してあるのがこのブログの実体であるよ。

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