超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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スコッパーとしての技量も高めたいであるな。

スコッパーとしての技量も高めたいであるな。


今日は休日であるので、サウナに行ってきてととのったのちにカフェでブログを書いている。ひとまず、小説を完成させなければならないのであるが、どうにもモチベーションが微妙なのである。


小説はもう、クライマックスに入っているのであるけど、この後に及んで執筆モチベが減速。今回、うまくここまで書き進めることができたのは、途中、コロナに感染して在宅勤務ができる時期があったからであろう。その時は3日に1更新ぐらいのペースで書き進むことができた。そこからいくつかストックを作ることができたけど、クライマックスに入って仕事をやりつつ小説を書くのがしんどくなってきた。


やー、まぁ、完成させますけどね。ここまで書いて未完というのはあまりにもお話として酷すぎる。あとは玲たちと夕夜の決着をつけて、そのあとの後日談を書けば良いだけであるので、風呂敷を畳むだけでOKである。自分で言うのもなんだけど、物語の構造としては非常に整った感じでお話を作ることができたのではないかと思われる。きちんとキャラクター小説としては筋道をたてて、キャラクターの背景や世界観を説明したのちに動かすところまではしっかりとやることができた。これで結末をつけてやれば、あとは読んでくれる人の好みにより評価は決まるところであろう。


しかしまぁ、なんでまたラストバトルの段階で創作モチベが落ちてしまったのかは悩ましいところであるよな。普通、小説執筆なんぞをやってる時は、クライマックスのシーンが書きたいゆえに長い段階を経て頑張ることができるもんであるけど、今回はなんかクライマックスシーンでモチベが尻すぼみな感じ。こんな感じかなーというプロットは組んで小説執筆を始めたのであるけど、実際に本文を書いてみると想像以上に地味な展開になっちゃったなーって感じ。

ま、作品は最後まできちんと仕上げますよ。玲と真輝のお話についてはまだまだこれからも続いていきそうな気運を感じるんだ。今回登場した夕夜くんに関してもなんやかんやこれからのストーリ展開に絡んできそうな気配でありますし、ひとまず一つづつ原稿を完成させていくところからしっかりとやっていくべきであろう。どうも彼女たちのお話はセカイ系みたいなノリまで広がっていきそうな感じがするよ。背景となる舞台設定が随分と自分の中で大きくなってしまった。神道や仏教、その他宗教の勢力争いを含めた全世界規模のお話になっていきそうである。僕の中の腹案としては「とある魔術の禁書目録」みたいな感じで、一つの世界観の中でキャラクターが乱立してそれぞれの視点でお話が進んでいくようなシリーズものを考えているのだが、そこまでやれるのかは疑問である。


しっかしま、自分一人で盛り上がってシリーズものを作っても読まれなければ意味がないんだけどね。僕の書いた作品のターゲット層としては、自分と同じ感性を持った人間でありますし、酷評をもらうよりは読まれない方がまだ気楽なもんかと思いますよ。


僕は小説を書くことで何を望んでるんだろう?というのはいまいちよくわからない。それはこのブログを継続していることもそうであるんだけど、ブログに関しては生活習慣を整える目的というのがあるので、まぁまぁ実際に役立っているとは言えるだろう。小説に関してはほんと純然たる遊びというか、自分好みの物語を書いて後から自分で読み返してニヤニヤしているだけという感じであり、なんの利益もなかったりする。


利益がなければ行動してはならないというのも随分とせせこましい話であるが、小説を一本書くのってものすごくエネルギーが必要な活動であるんですよ。見返りとしては自分自身の作品が完成するし、書いている時はとても楽しいという効能があるけども、やっぱり書いた作品に関しては多くの人に読まれたいものである。


小説の宣伝活動というのは、いまだによくわからない。カクヨムみたいな小説投稿SNSで自分と似た感性の人の作品にコメントなどを残せば良いのかな?と思ったのだけど、そもそも小説ひとつを読むのってえらくカロリーが必要な行いであるね。10万字以上とかそんな規模になってる作品を読むこと自体がものすごくエネルギーが必要な行動であるし、そもそも自分と感性がおんなじような作品というのがあんまり見つからない。


なんか、小説執筆の能力向上を目指して書きまくるのと同時に、スコッパーとしての能力開発も必要な気がしてきたよ。世の中にある無数の小説の中から、自分の好みに合った小説を見つけることができる能力というのは、思ったよりもすごい能力なんであるな。そういう小説を掘り当てるスキルも徐々に伸ばしていきたいものだね。

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