ほんと世間で暮らすのはめんどくさい事ばかりだ。
今日は美容室に行ってきて髪を切ってきた。いつも美容室に行くと思うのであるが、こちらの美容室はそれなりにおしゃれめの人が来るようなお店であり、そこんところに単なるオッサンである僕がノコノコと髪を切りに行くのは「バカにされちゃいないか」みたいな疑心暗鬼に陥るのである。
しかし、「服を買いに行く服がない」とか「髪を切りに行く服がない」みたいな状態に陥るのは本末転倒である。自分の服装センスに問題があると思うのであれば、ひとまずファッション雑誌あたりを適当に漁り、その中から自分の感性で良さげな服装を真似したらいいのであろう。
中年以降のファッションというのは本当に問題である。適当に襟付きのシャツでも着とけばいいだろみたいな感じでやっていると、クソダサいおっさんができるのだろう。それなりにラグジュアリーな感じのする良さげな品質の一品物なんかを着こなせる、カッコいいダンディーなオッサンというのに憧れがあるのだが、どうにも僕はその辺り全然ダメである。
オッサンのファッションというのは難しいよね。若い頃とおんなじような服が全く似合わなくなる。髪も薄くなるし、肌も汚くなるし、それなりにそういう身体的な特徴に合わせてブランド物を合わせるなどしないと、頑張って若作りしてる薄っぺらい感じで安っぽくなるのだろう。
それ以前に、加齢臭があれば本人が何を頑張ってもダメである。この辺りは本人では気が付かない物であるが、風呂に毎日入っていても歳を食えばするときはするもんである。大抵の場合は服の洗濯の仕方に問題があり、古い服を部屋干しにしてると皮脂が染み付いて臭くなる。以前、このような記事がTogetterにあった。
自分今、部下の臭い指導してるんだけど
— 赤山歩 (@gyazako) 2024年4月7日
①原因は体臭そのものより体臭がしみついた衣服
②臭いよと言ってもファブリーズを大量にかけて解決した気になってる(むしろ悪化)
③風呂には毎日入ってるので風呂入れでは効果は無い
④解決策としては服の数を増やす、新品にするが効果的だった
参考になれば
体臭が染み付いた服というのはどれだけ洗濯しても臭うもんなので、定期的に新しい服に買い替えて、着る服の種類を増やすぐらいしかない。あと、寝具というのも盲点である。普段、寝る時に使ってる寝具は、定期的に枕カバーやシーツを取り替えるようにしないと、寝てる間に体の表面で雑菌が繁殖しており、昼間に温度や湿度が高くなる時に臭ってくる。加齢臭は大概これである。
僕はとりあえずファッション自体はユニクロなどのファストファッションで全然問題ないと思うんだけど、こういう衛生面では最大限気をつけたいと思う。どれだけ仕事ができる人でもこういう点でマイナス点を付けられると、何をやってもダメという扱いを受けることがあり、気をつければ出来ることなので僕も頑張る。
ほんとまー、世の中で生きることというのはめんどくさくてやな事ばかりだ。僕はどうも、基本的な性格として他人の評価がどうでも良いというアスペルガー気味な人間なのであるが、こういう部分で人に嫌われていると何をやっても評価されないという部分がめんどくさいのである。
自分に対する他人の客観的な評価って、皆さんは気になる方? 自分はそういうのを想像し始めると被害妄想を拗らせて発狂しそうになるので、絶対に聞きたくない。できれば誰も周りで住んでない山奥のどこかで一人で生活しつつもリモートワークで稼ぐという生活も憧れるのであるが、そんな金はないので「ヤダヤダ」と思いつつも人間社会で生きるしかないのである。
んー、でも、ちゃんと昼間には頑張って会社に出勤するような生活をしてるから、きちんと自律した生活をしてるというのはあるかもしれない。今日は美容室で髪を切りながら雑誌を読んでいたのだが、「静かな退職(Quiet Quitting)」というのが流行ってるとのことだ。
ほんとまぁそうだよなーと思う。特に評価も給料も上げるつもりもないのに、本人のやる気ばかりに頼り、尻を叩くような会社ではこんな人が増えるだろう。日本では人材の流動性が低いので、この会社が嫌でもダラダラと勤めてしまい、静かな退職者になってしまうのである。
僕も今の会社で不満を抱えながら働き続けるよりは、何か別でやりがいを感じる仕事なんかを探してそちらに転職なり独立なりをするのがいいんだろうなーと最近は考えてるよ。どうも、できれば一人で働けるようなリモートワークが適性があると思うのであるが、そっち方面で転職活動の優先度を高めるのがいいんだろうなーと思う。