超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


SPONSORED LINK

人生を生き抜くためのメンタルケア。

人生を生き抜くためのメンタルケア。


ふむん、金曜日であるね。今週は旅行に行っていた余韻でそこまでメンタル的には落ち込まずに済んだ。とはいえ、気を抜くと頭の中でぐるぐると辞める時に何を言おうとかシミュレーションを始めてしまうので、メンタルの調子はそこまで良い訳でもないのだと思う。最近、グルグル思考の対応の仕方を学んだのだけど、グルグル思考が始まったなと検出できたときに呼吸に意識を向けたりとか、足の裏に意識を向けるなどしてフォーカスを変える。マインドフルネス瞑想の技法の一つだけど、ボディースキャン瞑想の手法を使って、体の中のどこで怒りや恐れを感じているのかを意識することができれば良いかと思う。


とはいえ、こういった対症療法ばかりを身につけてしまっても現実の問題解決ができなければどうしようもないよなーと思う。来週の月曜日は病院受診でお休みであるので、主治医の先生とそのあたりについてちょっと話してみようかなと思ったりもするのである。主治医やカウンセラーと話していてもメンタルケアの方法を色々と工夫することは良いことであると認めてもらった。ストレスが掛かったりグルグル思考に陥ったりすると、どうしても物事に対する視野が狭くなってしまうので、これで自分の人生はおしまいだとか色々と絶望的な気分になってしまうもんである。


窮地に陥った時の考え方で一番重要なのは、視野を広げることだね。何か辛いこととか怒りを感じている時は、その対象となる出来事だけで頭の中がいっぱいになってしまうものだけど、そこんところで視点を変えてみたりとか外してみたりすることで、その問題の解決につながることもある。日々の生活の中で出会う問題の解決方法というのは2種類ある。その問題の原因を解決する問題解決を行なう方法と、問題が発生したことで発生している自分の中のネガティブな気持ちに対処することで問題を問題で無くしてしまう方法だ。


人生において何かしらの問題に出くわした時というのは、その問題をどうにか解決したいと思って頑張ったりする。しかし、人生において本当に解決しないと致命的になるトラブルというのは案外少なくて、意外と問題をそのままにしていてもなんとかなってしまう事柄というのは多いのである。例えば僕が会社をクビになったとしても、しばらくは貯金で食い繋ぐことができるしその間で新しい仕事を探せば良い。もし、仕事が見つからなかったとしても最悪、貯金を使い果たして生活保護になるだけだ。日本というのは社会保障が手厚い国であるので、働けなくなったとしても最低限の生活は保証されている。


人生において本当に絶望的な状況に陥ってしまう事というのは、外部に起きる問題というよりは、そのトラブルによって発生する自分の中の絶望的な気持ちによって振り回されることで起きる。僕は一度それで本当に社会的に終わりかけた状況があったのだけど、鬱やらメンタルヘルス系の病気に陥ってしまうと思考がまともに働かなくなってしまい、世の中全てのものが自分を殺しにくるように思えてしまう。メンタルヘルスの病気を患ってしまうと、自ら死を選んでしまうケースというのは多発しているし、そうでなくても絶望的な気持ちで生きる気力が潰えてしまう。何かネガティブな出来事で直接殺されるケースというのは珍しいけど、自殺というのは割と身の回りでもよく聞く。絶望は人を殺すのである。


なんでまぁ、ストレスケアの方法を学ぶというのは、人生を生きる上で重要度の高い知識であるなと僕は思うよ。僕もいろんな書籍を読んだりとかネットで色々と調べたりしたけど、現代においてストレスケアで科学的に有用な方法というのは、マインドフルネス瞑想と認知行動療法が科学的にも最新で効果が高い方法であると思うね。


マインドフルネス瞑想というのは胡散臭く感じるかもしれないけど、現代においてはきちんと統計や論文を出されてアカデミズムでも有用性を認められてる方法である。仏教のヴィパッサナー瞑想などからインスピレーションを受けてジョン・カバット・ジンという人が医療に適応させた技法だ。瞑想には普遍的に有用な効果があるとして宗教によらず使えるようにしたのがマインドフルネス瞑想である。世の中にはいろんな瞑想のための導入音源とかあったりするけど、僕は吉田昌生さんという人が作ったこちらの動画を利用してる。まぁ、1月も毎日ちゃんとやれば心が静まってくる効果を実感するだろう。



www.youtube.com


認知行動療法については、僕はAwarefyというアプリを利用している。こちらのアプリは日々のメンタルの調子を記録したりして、自分の心のクセを見直すことができる。どれだけストレス解消の方法などを工夫したとしても、認知が歪んでいると世の中というのが生きづらく感じてしまうものだ。認知の歪みを改善することは生きづらさの根本を解決することにもつながる。


www.awarefy.app


こんな感じで僕は日常生活で生きやすくする方法を工夫するようにしている。思考が狭いと生きることもキツキツになってしまうけども、物事を広く俯瞰してみる習慣がついていると案外、どんな困難があっても人生を楽しめるもんである。

プライバシーポリシー免責事項