超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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他人の意見をどう受け取るかについて。

他人の意見をどう受け取るかについて。


ここんところメンタル不調であるので愚痴が増えるのは仕方ない。しかしまぁ、毎度毎度ブログでメンタル系の記事ばっか増やしていってもこのブログは別にメンタル系の特化ブログではないからね。少しは違うバリュエーションの記事を1つばかし書いてしまいたい。


ちょっとネットをフラフラしてると星野源がラジオで話した内容という書き起こしの記事を見つけた。こちらだ。


miyearnzzlabo.com


軽く要約すると、星野源は「働く男」などのエッセイを書いて出版しているけど、そのエッセイを書き始めた時には「才能がないからやめろ」という風なことを言う奴がいたとのことである。それでも星野源は書くことをやめずに執筆を続けたおかげで良い感想がもらえるエッセイ集を出版することができたとのことである。


まぁ、世の中をフラフラと生きていると、人のやることにくちばしを突っ込んであれやこれやと文句をつける批評家がいる。僕も絵を描いたりとか小説を書いたりみたいな創作活動を色々とやってるからその界隈のことも見てきたけど、この手の批評家に辛辣な感想をもらって筆を折ってしまうような書き手というのは結構いるもんだ。


毎度毎度ダラダラと長文を読むのもめんどくさいだろうから一言でこの手の人間を片付けると、「人のやることを変えようとしてあれこれ口を挟むやつは相手するだけムダ」。


僕も小説を書いて小説投稿掲示板的なところに掲載してみたこともあったのだけど、作品の本筋とはまったく違う瑣末な箇所ばかりをチマチマと指摘して、つまらないから書くのをやめろみたいなことを言われたことがある。この掲示板は匿名掲示板的なところであったから匿名で自由に感想が書けるのだけど、この手のつまらん荒らしみたいな感想もつくところだった。


ブログとかSNSとか、場所はどこでもいいのだけど、ネットで情報発信をするときは気をつけた方が良いことがある。匿名で最初っからタメ口を聞いてくるような奴は、相手をしても何1つ良いことはないということである。いろんな人のブログなどを観測していても、真面目そうな人がこの手の匿名の荒らしからきたコメントに対してまじめに答えようとして消耗しているのを見ることがある。この手のやつは単に暇つぶしで情報発信者を混乱させて楽しもうとしてるだけなので相手するだけムダ。ちゃんと自分の素性とか所属を公開していて、それでいて書いてる内容が安定してて信用できそうな人だけを信じた方がいい。


ネットでの過ごし方で気をつけるべきことというのは他にも色々とあるけど、Twitterのようなマイクロブログサービスで引用RTでセンシティブな問題に対してひたすら怒り続けてる奴も近づいてはいけない。どうも怒りの感情というのは常習性があるらしく、こういう何かに対して怒ることが癖になってる人は目についたもの何にでも難癖をつけてくる。ただ観察するつもりでフォローしていても、いつこちらの方を向いて怒りをぶつけてくるかも分からん。猛犬と一緒である。また、怒りの感情というのは感染するものでもあるので、いつしか相手の負のエネルギーに飲み込まれてこちらも同類になってしまう恐れがある。ヲチのつもりでも深淵を覗くものは気をつけよということである。


ネットでのコミュニケーションについては色々と思うところがあって、ネットで繋がる人というのは相手の素性もよく分からないことが多いので、相手が信用できるかどうかはリアル以上に注意深く観察した方がいい。ネット時代になりいろんな人と繋がれるようになったけど、下手をすると相手が本当の犯罪者であるということもありうる。僕がいうのもなんだけどネット上にプライベートな情報を晒すのは気をつけよう。


インターネット時代になって誰でも情報発信を簡単にできるようになったけども、それで感想をもらったりするときに気をつけることも随分と増えた。ちょっと前に僕が読んだ本で「秋本治の仕事術」という本があったけど、こち亀を40年続けてた秋本先生は作品の感想をもらう時には気をつけてることがあった。秋本先生が読むべき読者の感想というのは、ジャンプ編集部に送られてきた読者の手紙だけにしており、インターネットの感想は読まないようにしてたとのことである。


どうもインターネット時代に情報発信をしている人は自分の作った作品の感想を知りたくてSNS検索エンジンエゴサとかしたりするけど、絶対にやめた方がいい。100%病む。どんなに素晴らしい作品を書いたとしても悪口は軟膏と一緒でどこにでもつく。また、世の中にはすべてのことに対して必ずネガティブな意見を言わないと気が済まない逆張り野郎が多いので、創作者は自分のメンタルを守るためにエゴサはしない方がいい。


まぁ、情報発信全般でいろんな人から感想をもらうことはあったりするけど、その中から自分が参考にするべき情報というのは厳選しないといけない。厳しい意見でも確かにそうだなと自分が参考になりそうであれば受け入れると良いけど、はなっから読んだ人を傷つける目的で書かれてる文章だなという場合、分かった瞬間ゴミ箱にぶちこむのが一番良い。創作者や情報発信者は、自分のメンタルを守ることを最優先にしながらネットとは付き合うが良いよ。

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