超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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コミュニケーションの悩みを分析する。

コミュニケーションの悩みを分析する。


調子悪いとここ最近ブログで連呼してるので調子が悪いのだろう。このブログでは僕のメンタルの調子を全世界に向けて全公開してる。恥ずかしげもなくメンタルの調子が悪い時は愚痴を連呼しまくるのである。


やー、まぁね、少しは僕も大の大人であるしかっこいいところを見せるように気をつけたほうがいいと思うんだけど、どうにもメンタルの病気持ちゆえにちょっとした衝撃にも敏感なんだよね。何かダメージを受けるようなことがあれば数日に渡り調子を崩し、ひどい場合にはワンシーズンぐらい不調のままである。いい加減、いい歳でもあるんだから落ち着いた方がいいと思うんだけど、いまだに稚気が抜けないよな。


まぁ、ブログではあんまり愚痴を書かないように気をつける。気分が悪い時はネガティブ思考に支配されてる状態だし、こういう時にブログを書くとどうでもいい日々の問題を掘り下げようとするんだよね。大したことない問題でも気分が悪い時にはあれやこれやのマイナス要素を記憶からかき集めて、ちょっとした出来事をあっという間に生きるか死ぬかの大問題に仕立て上げちゃうんだよな。


僕もメンヘラとして生きてる歴が長いから色々と自分の思考の癖を知悉ができてきたけど、現実で起きてる出来事がなんであれ、自分の気分の方を調節してネガティブな思考を掘り下げようとする働きを抑え込めば大体なんとかなる。逆にダメなのは気分に振り回されて色々と頭だけで問題をこねくり回すことである。気分が落ちてる時に思考だけで物事を考えようとしても、物事の視野自体が狭くなってるからあっという間に思考リソースを使い果たしてパニックに陥る。


何か困ったことが起きた時はまず深呼吸しろ、とかいろんな所で言われてるので大したことなさそうに思えるかもしれないけど、アレはマジである。アクシデントが起きて視野が狭くなってる時は、まずはその場を離れて外にでもでて深呼吸するのがものすごく有効だ。博打でも場が荒れてる時にはちょっと離れて様子見をするのが上手いやり方である。まけ込んできたら頭に血が上った状態で金を突っ込みまくる奴は胴元のいいカモである。


僕はこういう考え方については自衛隊メンタル教官の下園壮太先生の本で学んだ。何かアクシデントが起きてマイナス思考に陥った時は体の方の緊張を外して、そこから徐々にその出来事に対する感情を冷やしていって、最終的には出来事の認識を整理してしまって記憶に収める。こういう感情のコントロール方法をきちんと学ぶことが大人になるという事らしい。


僕は昔っからメンタル弱すぎ侍であったがゆえにいろんなメンタルケアの方法を研究しまくってきたんだよね。僕自身の能力的なスペック的には周りの人と比べてもそこまで低くないと思うのだけど、内向的な性格なためにコミュニケーション能力が壊滅的であり、とにかく何かを成し遂げることに自信がない。できれば一日中人と話さずに仕事ができたら良いななどと虫の良いことを考えているのだけど、社会で普通に生きている以上そんなことはできない。


僕にとって対人関係でいろんな人と共存して生きていくというのは大仕事である。いつも精神状態でパニックを起こす原因としては、他人とちゃんとコミュニケーションが取れなくてすれ違って、一人でもやんもやんと相手に対する恨みの感情を膨らませてしまうことである。どうにも僕は相手が嫌いになってしまうと、頭の中で一人だけで嫌なエピソードを繰り返し反芻してしまい、恨みの感情を募らせて現実でも嫌な態度になってしまうことである。


どうも自分の自己イメージというのは、いろんな人に嫌われている嫌な感じの人間であるとの認識が強い。どうにもこれは認知の歪みであるよな。ユダヤ人の教えで言われている言葉で次のようなものがある。

10人の人がいるとしたら、そのうちの1人はどんなことがあってもあなたを批判する。あなたを嫌ってくるし、こちらもその人のことを好きになれない。そして10人のうちの2人は、互いにすべてを受け入れ合える親友になれる。残りの7人は、どちらでもない人々だ。
ユダヤ教の教え、『嫌われる勇気』より)


相手に対して暴言ばっかりを吐きまくるとかそういう行動をしていれば嫌われても当たり前であるけど、僕は単に黙りがちで無口な人間であるだけである。客観的に考えて、そういう人に対しては退屈でつまらないと思うことはあっても何か憎しみの感情をぶつける対象にはなりにくいと思う。


そういう自己防衛的な態度で自分が損することは多いからなんとか改めたいものだとは思うけど、今更、社交的で愉快なキャラクターになるのも無理な話であると思うんだよな。


結局今日もメンタルの話である。少しは建設的で合理的な結論に結びつけるように気をつけねばならぬのだよな。書きながら考えて自分の悩みの問題解決をすることが僕のメンタルヘルスの常套手段である。

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