マシュマロの募集
毎週日曜日はradiotalkでポッドキャストの配信を行ってます。そのラジオで紹介するお便りを募集しております。
頂いた質問はラジオの中で紹介して、ブログにも掲載していますね。特にお題などは決めていないのでお気軽にご質問ください。
今週はまだ1件も届いてないので、すぐに回答することが出来ると思います。何かしら僕に聞きたいことがありましたらマシュマロまでー!
日常のルーチンを何のためにやるかって存在証明見つけるためだな。
今、会社への行き帰りの車の中で「嫌われる勇気」のオーディオブックを聞いてるんですよ。
- 作者: 岸見一郎,古賀史健
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/12/16
- メディア: Kindle版
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嫌われる勇気に関しては以前も普通の書籍で読了しているけど、良い本だったので繰り返し読んで自分の血肉にしようと思ってる。たしか、嫌われる勇気ってドラマ化もされてたよね。全く存在価値が見いだせない忌み子みたいなドラマだったけど。
で、終章あたりで人間の存在価値というのは、なにかの目標に向かって努力するという目的論的な解釈でわかるものではなくて、その時その時の瞬間に注目して自分の存在を認める実存的な生き方によるものだーみたいな事を語られてた。人間の価値というのは人生の中でなにかを達成しないと認められないというものではなくて、たとえ一瞬でも自分の存在にフォーカスを当てることができたら自分の人生を肯定できるみたいな考え方だ。僕がこれで想像するのはニーチェの「ツァラトゥストラはかく語りき」でツァラトゥストラが永劫回帰の前で「これが人生か、さらばもう一度!」と叫んだようなものかなと思うんだけど。
このブログを書いてる目的って、その手の存在証明見つける目的ってのがわりかし強いです。というか、日々の筋トレ・読書・英語勉強・創作・ブログって、これでなにか賞をとったりだとか成功したりだとかの目的ってほとんど無くて、そういうルーチンをきっちりとこなすことで、日々を丁寧に生きて密度の高い人生を送るためにやってる行為です。
なんかね、これらのルーチンって毎日きちんとやってると自分との対話になってきて、自分の中にぶれない確固たる軸みたいなものが生じてくるんですよ。嫌われる勇気にも通じることかと思うんだけど、他人の評価基準に振り回されていると自分というものが無いですけど、筋トレだったりブログの毎日更新というのは、超えるべきはいつも自分の怠惰な気持ちだけなのでこれが習慣づけられると他人の評価なんかどうでも良くなります。
特にブログはPVとかアドセンスの額みたいな他人の価値観や承認欲求に振り回されてブログを辞めたりする人なんかは勿体ないなーと思う。自分の行動基準を他人の価値観に置くから行動もブレるし気持ちも安定しないんですよ。日々の習慣で自分との対話がきっちりできてたら今・このときに何をするかは迷わないです。僕の価値観では日々ちょっとずつでも前進するというのが目標で、ブログの毎日更新などはその羅針盤として機能しています。
今日の徒然
さーて、今日は朝は筋トレ行ってきたなぁ。特になんやかんや書く気もしないけど。
なーんか、はてなブログ界隈で自費出版詐欺が蔓延しているようですな。
ぼくんちにもお問合せフォームを設置して、たまに商品の紹介をしてくれませんか的な問い合わせが届きはするけど、出版の問い合わせはまだ来たこと無いな。商品の紹介の問い合わせは、適当にブログでオススメエントリーとかやっとけばその商品とかもらえる。僕はそれでモバイルバッテリーとかwebアプリの1年利用権とかもらったことが有る。
ブログの出版はねー、みんな夢見るかもしれないけど月間数十万PVのアルファブロガーとかそれクラスの人じゃないとまともなオファーは来ませんよ。まー、自費出版でもある程度良心的な出版社だったらちゃんと本屋とかの商業出版ベースに載せてくれる。僕の彼女さんも闘病記を自費出版で出版しているけど、一応初版はちゃんと捌けそうだとは聞いてる。
自費出版はねー、出版それ自体でも金取られるんだけど、出版した本の倉庫料が大きいんですよ。この刷った部数一定期間で全部捌けないと倉庫代取られたりとかそういう契約を結ばれるみたいですよ。まー、利益は期待しないほうがいいです。よっぽどヒット作を出せて重版が何度も掛かれば利益は出るかもしれないですけど、宝くじ買うのと同じぐらいの確率です。
それよりはセルフパブリッシングでamazonで自分で電子書籍作ったほうが安上がりだ。
適当に表紙作ってでんでんコンバーターでepubファイルを作ってamazonにアップロードするだけで電子書籍の販売ができる。まー、ランキングとかに乗らないと見向きもされないとは思うけど、kindle unlmitedの販売権とかを付けておけばunlimitedを契約している人は無料で読めるので小遣い稼ぎぐらいは出来ると思う。実際、素人がブログを電書化しただけの書籍は佃煮に出来るほどある。分量も内容もブログの長文エントリー程度だ。せめてまぁ2~3万字ぐらいは書いとかないとレビューで悪評書かれるかもしれないけど、別にブログで今まで書いた内容を集めてアップしても大丈夫だと思う。まけもけさんなんかもこれでセルフパブリッシングしてる。
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自由ネコ、スコちゃん、ぐわぐわ団のみんなで好き勝手にお悩み解決 みんな正解!
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紙の書籍が作りたいと言うならブログの印刷サービスを使えば良いんです。
僕はいずれこれやろうと思ってますけどね。でも、このブログすでに1500エントリーとかそれぐらいあるから全部印刷しようと思うと何冊も印刷しないといけないだろうし、下手すると印刷代だけで1万以上とか取られる可能性あるから躊躇してますけどね。まぁ、でも、将来的に年取ったときにウィスキーでも傾けながら印刷たブログを読み返せばいい思い出に浸れそうな気もしますけどね。僕はブログの歴史は13年だし毎日更新に関しては3年以上続けている。ブログは死ぬまで続ける気ですけど、そういう自分史を子供とか子孫に引き継がせるためにもブログ本の印刷は必要かなー?と思ってる。