超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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日々のストレスを癒すための静と動のストレス解消法とは?

日々のストレスを癒すための静と動のストレス解消法とは?


週末金曜日である。お疲れだねぇ。今週に入って随分と調子が良かった。いつもブログの冒頭で調子が悪いと書いている僕であるが、たまには調子が良い時は調子が良いと記録しておくことも大事であろう。


何でだろ? と考えたりするけど、やっぱ先週の日曜日にサウナで整えてきたのが一番理由としては大きかったんじゃないかなと思う。僕は調子を崩した時のコーピングリストをAwarefyというアプリの中で作成してあるのだけど、調子が崩れてきた時は「サウナに行く」「マッサージを受ける」「沖縄北部にドライブに行く」などのコーピングをすると回復することが多い。


昨日も書いたことであるけど、もっと大規模なやつであれば「旅行に行く」というコーピングもあるであるけど、それは費用やコスト面でわりかし大掛かりになっちゃうしね。こういうストレスを感じた時のコーピングに関しては、できるだけ低コストで素早くやることができる気晴らしであると良い。


僕のコーピングリストの中には「Googleフォトで写真を見る」とか「歌詞を見ながらSpotifyで音楽を聴く」という風なコーピングもあるけど、こういう無料ですぐにできるようなコーピングというのがなかなかに便利なのである。ちょっとしたストレスであれば仕事中でもスマホで軽く写真を眺めるだけでも回復することがある。この手のお手軽なコーピングというのは普段から集めてリストアップをしておけば、ストレス負荷が強くなった時にリストを眺めてうまい気晴らしを探すことができるからね。


今日はストレス対策法に関する話題でも提供させてもらおうかな。


上述したコーピングリストは僕がやってるコーピングであるけど、これは個人差があるので他の人がやったからと言って同じ効果が出るかどうかというのはわからない。無論、この中から使えそうだなという方法があるんであればパクってもらっても構わんし、他の人が書いているコーピングのやり方を真似してもいい。


ちなみに、コーピングのやり方の分類としては下記のようにまとめられている記事があった。


getnews.jp


アメリカ心理学会が効果があるとして認めているストレスコーピングの方法としては下記があるらしい。

  1. エクササイズ
  2. 瞑想
  3. 読書
  4. 音楽
  5. 散歩
  6. 友人や家族と過ごす
  7. マッサージ
  8. お祈り


これらの方法の中から効果があるものを採用していくのはいいことではないかと思う。しかし、ストレスコーピングの方法として気をつけねばならぬことは、お手軽にそれほどコストをかけずにやることができるというのが重要だ。


自衛隊メンタル教官の下園壮太先生の書籍の中で書かれていることであるけど、ストレスの発散方法としては「動のストレス解消法」と「静のストレス解消法」があるのとのことだ。


「動のストレス解消法」は、ストレスを溜めてしまった時に旅行に出かけたり飲み会ではっちゃけたりするような、楽しいことでストレスを吹き飛ばそうというやり方である。この動のストレス解消法は、確かにストレス負荷の度合いが軽くてまだ元気が残ってる時は有効である。元気な人がちょっと仕事でミスしてイライラしてるという状況などであれば、気晴らしで酒でも飲めばスッキリすることもあるであろう。


しかし、「動のストレス解消法」はストレスの度合いが大きくなってきてしまった場合、ストレス解消の行為自体でリソースを使ってかえって疲れてしまい逆効果になることもあるのである。元気がある時は飲み会や旅行をすることで元気になれるけど、メンタルのリソースが減ってる時は遊ぶことで疲れてしまい元の木阿弥になってしまうこともある。


こういう時に「静のストレス解消法」を持っていると便利なのである。静のストレス解消法とは瞑想であるとか読書だったりとか、あまりメンタルのリソースを使わなくてもすることができるストレス解消法である。この静のストレス解消法は、リソースを使わなくてもストレス解消することができるので、疲れている時でも心地よいリラックスした感覚を得ることができる。


だが「静のストレス解消法」にも弱点があって、ある程度時間やコストをかけてそのストレス解消法を練習しないと効果が出てこないのである。瞑想や読書をやってきたことがない人がいきなりそれらでストレスコーピングしようとしてもほとんど効果がない。それらの「静のストレス解消法」については普段の生活の中で練習をして身につける必要があるのである。


最終的にどちらのストレス解消法が良いかというのは、自分の体調や気分、ストレスの原因や程度を自分で理解しておくことである。そのときどきに応じてどちらのストレス解消法を使えばいいか選べるようになることで、それにより日々の生活が豊かで快適になってくるのではないか?


結局のところ、一番大切なのは「自分を知ること」であるよ。自分がストレスを感じるとどんな風な反応をして、どういう風なコーピングを使えば回復するのかというのは日々の中で経験の積み重ねであると思う。知識も必要であるけども、記録をつけたりして自分の反応をよく知っておくことは重要だね。

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