超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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ストレスフルな状況なので改善策を言語化する。

ストレスフルな状況なので改善策を言語化する。


年を越してもメンタルの不調が治らず、僕はどうしてしまったのかと思う。どうにも仕事が嫌なことにメンタルの不愉快の虫センサーがロックオンしてしまってるらしく、何をやっていても気分がすぐれない。こういう状態の時は、何か別のことに気を散らしてやれば徐々にメンタルも浮上してくることは分かってるのだけど、それにしたって気分が悪くてどうしようもない。


だるだるーのアンニュイな雰囲気で年を越してしまったし、仕事も始まったしで良いことがない。これはもう、今週末からの3連休の温泉旅行に賭けてみるしかないだろう。5月ごろのメンタル不調の時も温泉旅行で気分が浮き上がってきたし、僕の不調にはどうやら転地療法は有効であるらしい。会社で孤立しがちみたいな根本的な問題を解決しなければいつまでも改善されそうにもないではあるけど、そっちの精神のフォーカスを当てて何やら方法を考えても全然改善方法というのは見つからんのである。こういう時はひたすらストレスケアに重点を置いて、問題が自然とどうでも良くなるまで放置するしかないだろう。


1月4日は仕事始めでだるい日である。嫌な気持ちでもって嫌だ嫌だと連呼しながら仕事をしているけど、それで何も問題が解決される見込みもないし、ほんとどうしたもんだか。前述したことであるが、気分の方が問題になってる事象に慣れてどうでも良くなってくるぐらいまで放置するしかない。できれば気分を悪化させる対象とは距離を置いて、気分が改善されるまでは気分転換の方法を繰り返すしかないのである。人間の感情というのは何か自分にとっての危険な対象を発見すると、それに対して最大ボリュームで警報を鳴らし続ける。そして、実際に嫌な出来事があったのであれば、何度も何度もその場面を思い出させて危険な対象の記憶を忘れさせまいとする。


こういう感情の働きというのは人間がサバンナで暮らしてた頃というのは、危険な対象から逃げ出して生き抜く生存戦略であったかもしれないけど、オフィスで働く現代人にとっては過剰な働きであり役に立たない。怒りの感情でアドレナリンを噴出させたとしても上司をぶん殴るわけにもいかないし、ストレスを感じる状況だからといって逃げられる状況ばかりではないのである。そこんところの現代に合わせた実情を理解して、この感情がどのようなことをしたがってるのか理解した上で宥めてやることが、現代を生きる我々には必要な行動である気がするな。


と、感情に対する解釈なんぞをつらつらと書いているけど、これが僕のストレスケアの方法だから実行してるだけである。ブログの方で日常的にストレスを感じてることを言語化して、それに対する合理的な対応を記述していくことが、僕のストレスに対する対処方法なのである。嫌な感情を感じて嫌だ嫌だと喚いていても何も解決されないし、気分も良くなるわけではない。自衛隊メンタル教官の下園壮太先生の書いていたことであるが、大人の心の持ち方というのは、重い荷物をどのような担ぎ方で持てば楽なのか色々と姿勢を変えてみることにあるのだという。思考のプロセスを言語化してみて、そして理性でもって事実の解釈をし直す。これで気分が良くなることも多い。僕にとってブログを書くということは純然たるストレス解消の方法なのである。


ふむ、一通り思考の流れを言語化したら如何に自分が馬鹿馬鹿しいことで悩んでるのか分かってきたな。よく、子供は癇癪を起こして駄々をこねることがあるのだが、大人も気分によって癇癪を起こすことがあるのである。子供の癇癪を治すためには口に飴玉でも放り込んでやれば機嫌を治すこともあるけど、実は大人の癇癪に対してもその方法は有効だ。なんか理由はわからんけど機嫌が悪い時は、甘いお菓子でも食べると機嫌が治ることがある。子供の癇癪は周りの大人が治してあげようと手を尽くしてくれるけど、大人の癇癪に対しては周りの人たちは面倒そうな目でしかみてくれない。周囲の人たちに迷惑を掛ける前に自分でもって機嫌を治す無料でお手軽にできるストレスコーピングの方法をいくつも用意しておくと良いだろう。


ストレスに対して抵抗力が無くなってる時は、身体的な疲労が蓄積してしまってることが多い。体の方が元気で抵抗力がある時は、ちょっとしたストレスであればいなすことができるけど、抵抗力が衰えてきた時はストレスを無視できなくなる時が多い。気分が抑鬱状態でどうしようもならなくなってる時は、何かすることで改善できる方法というのはなくて、ひたすらに休息を取るしかない。体に抵抗力が残ってる時であれば、ストレスを溜めたら運動や酒を飲んで吹き飛ばすということができるかもしれないけど、抵抗力のない時にはそれらの方法が逆効果になることがある。特にアルコールでストレスを飛ばすというのは、楽しい時にアルコールを摂取したら楽しくなるけど、気分が落ち込んでる時にアルコールを摂取するとストレスを倍化させる。抵抗力が落ちてる時には、睡眠時間を長くして、消化の良い食事を摂って、散歩など軽い運動をするに留めておくのが良いだろう。


僕はおんなじような内容の記事を何度も書いているが、このように自分でキータイプをしてストレスケアの記憶を呼び起こすことで自分の精神のホメオスタシスをわきわきと励起させるためにやってる行いだ。僕のこういうストレスケアの考え方には下園壮太先生の「自衛隊メンタル教官が教える心の疲れを取る技術」が役に立った。僕のテキトーなブログ記事よりはそちらの方がもっと参考になるだろう。それでは、お大事に。


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