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アウトライナーで小説を書いてみようと思う。

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アウトライナーで小説を書いてみようと思う。


今日は色々と、小説執筆のやり方について考えて、やり方を変更する事にした。






あまりにも小説執筆のやる気が出ないので、これはやり方を変えるべきだと思った。ここ数日、書いているのは毎日1行30文字程度であり、その時間も8時50分ごろから10分だけしか小説執筆に費やしていないなど、モチベーションが非常に低い状態で小説を書いている。


僕は別に多くのレスポンスを貰うような作品を書きたいとは思わんけど、自分の内面をきっちり表現しきった作品を書いてみたいと思っている。こういう絵を書いたりとか小説書いたりとかの創作活動は中学生の頃から続けているから、下手すりゃ25年ぐらいのキャリアはあるんだけど、自分の内面を表現しきる作品って書いたことないし、そこんところをきっちり掘り下げて、自分が本当に読みたい作品を書いてみるというのが創作のモチベーションである。


何はともあれ、何か創作するのであれば、まずはきっちりと作品を仕上げないと何も経験値が入らないというのが当たり前の事である。作品は仕上げてこそ、どんなものを書いたか分かるし、評価も決まってくるものである。未完の大作ばかりをいくつも積み上げた所で、作品を完成させないと経験値が入らないので、自分が本当に書きたいものが書けずに筆を折ってしまう。僕はそのワナビルートにきっちり嵌っているので、まずは作品を一つ一つしっかりと仕上げたい。


とりあえず、前に持っていたプロットをきちんと仕上げようと思って、一日一時間は創作の時間に当てて、小説執筆をしようと思ったけど、1時間もエディターに向かうというのがどうも苦行であるらしい。一応、僕は6本程度は今まで作品も仕上げてきたことがあるので、まったくの創作のずぶの素人という訳でもないんだけど、異常なまでの遅筆であるが故に、1年で一作品程度しか発表する事が出来ないのである。今までも小説を執筆するというのは、1日に数行だけ積み重ねていって年間で2~3万字程度の作品を作り上げるという風な方法だったので、何か今まで異なる所があるというのではないが、この方法だと死ぬまでに十万字以上のの長編作品って書く事できねぇよ。


どうも、小説の書き方が悪いのではないか?と思い始めたのですね。今まではエディターに向かって繰り返し繰り返し今まで書いた文章を読み返して、そこに足りない所を書き足すような書き方をしてきたんだけど、全体の構成を細かく組み上げて、そのまんま本文まで書いてしまえば良いんじゃないか?みたいな事を思いついたのですね。


こういうのを思いついたのは、このアウトライナー対談を読んでみてなんですけど、知的生産クラスタの人たちって、何かアウトプットをする時には、アウトライナーで直接本文まで仕上げてしまう事が多いらしいんですよ。


ji-sedai.jp


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これを読んで、僕も小説をアウトライナーで全部書いてみようか?みたいな事を思い始めたのですね。今まで使っていたエディターはTATEditorなんですけど、これでもアウトライナー機能は付いているのですけど、dynalistを使って小説を書いてみてはどうだろう?みたいな事を思いついたのですよ。


今までの書き方は、大体のプロットを組み上げた上で、頭の方から順に書き出していくというやり方だったんですけど、dynalistみたいなアウトライナーを使えば、書きたいシーンを先に書きあげる事も出来ます。そこからできたパーツを自由に組み替える事もできますし、こんな感じで全体に書けるリソースのバランスを調整しながら全体の完成度を高める感じで小説を書いてみてはどうだろうと企んでみたのである。


ともあれ、今までの小説の書き方の方法だと、いつまでたっても作品を完成させることが出来ない。色々とやり方を工夫して、自分に合ったやり方を見つけるべきだし、作品を量産できる様にならないと思いついたアイディアも書くことが出来ない。自分は自分が書いた作品を後から読み返すのが好きなんだけど、この調子じゃいつまでも作品が増えないし、知的生産の方法でPDCAサイクルを回しながら効率のいい創作執筆方法を探すしかない。

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