超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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ブラック企業の成り立ちであるとか見分け方を書く。

ブラック企業の成り立ちであるとか見分け方を書く。


さて、今日は役所で今月中にやらないといけない手続きがあったので、会社は午前半休だった。やること自体は15分もあれば終わる仕事であるけど、役所関係の仕事に関してはこんな感じで半休を使わないといけないからめんどくさい。


しかし、ま、午前半休を取ることができたので朝は長く寝ることができた。たまにはこんな感じで長寝をするのもよい。明日はまたしても朝から病院で、午後はカウンセリングを受ける予定なので時間がない。隙間時間でニュースレターも書かねばならぬし、最近、こんな感じの時間に追っかけ回される休みの日というのが多い。


とりあえず休める時に休まねばならぬということで、役所が終わった後にスタバに行ってコーヒーとケーキを頂いていたよ。



こんな風にして、無理矢理でも隙間時間を見つけて休まないとどんどん疲労が蓄積していくからね。スタバでコーヒーを飲みつつ、最近買った伊藤絵美さんの「カウンセラーはこんなセルフケアをやってきた」を読んでいた。


意識的に隙間時間を見つけて休みをとるように気をつけないとならないなと思う。僕はとにかく作業を詰め込んで無理してパンクというので、今までもメンタルの調子を崩すということをやってきた。能力やスケジュールの限界まで予定を詰め込んで全力疾走をしたがるというのが自分の持ってる一番の性格の問題点である。


最近はまた自分のそういう悪い癖が出てき始めたなーと思う。こうならないようにあらかじめこの日は何もやらないという「純度100%の休日」をはじめからスケジュールに組み込んでおくことを気をつけている。来月のカレンダーなんかを確認して、「この日は何もしない!」という日を一ヶ月に2~3日ぐらい最初から書き込んでおき、この日は他の予定を入れないようにするのである。


僕がブラック企業でぶっ潰されたのもこの悪癖のせいであり、他責的な人から押し付けられたタスクについても全部頑張ってやろうとしてしまう。ハードワークをしてる自分に酔ってしまうようなところがあり、それでドーパミンが出てるうちは大丈夫だが、限界を超えた時に全部崩れてしまい、結局周りに大迷惑をかける失態を何度かしてきた。


世の中には「ギバー」と「テイカー」というような分類があるけども、この分類の「テイカー」に目をつけられないように普段から気をつけた方がいい。世の中には色々な人がいるけども、自分勝手な都合で相手の時間を奪ったり、身勝手な要求を当たり前のように押し付けてくる「テイカー」は割と日常の中に潜んでいるのである。


どうも人の時間を奪ってもなんとも思わないような人というのは、ほんとに「これぐらいはやっても当たり前」とか「これぐらいはみんな我慢するのが常識」と思っており、それを断ろうとするとお前には常識がないというような論調で責めてくる。テイカーでも酷いものになると「自分のわがままために周りは尽くすべき」という思考になっている。


イカーの中でも程度がひどいものについては、コミュニティの中でも噂になり、こいつには近寄らないという暗黙の了解が共有されて孤立していくのだけど、コミュニティでは受け入れられているけどテイカーというのも存在している。こういうタイプが組織の中で権力を握って役員や社長になっていると、組織全体で個人は滅私奉公が当たり前というようなブラック企業に成り果てる。


僕は本当にブラック企業のせいで人生を踏み外したので、この手のブラック企業に入ってしまった人には「即刻逃げ出せ」としか言いようがない。初期の段階の違和感で気がつくのが大事であり、我慢を続けて慣れてしまうとそれが当たり前になってしまう。


なーんだろ、でも、あまりにもこういうブラック企業を警戒しすぎて、普通に働くこと自体を「社畜」のなんちゃらとか言って逃げ癖がついてるタイプというのもいるから難しいよね。本当に個人を潰すことをなんとも思ってないブラック企業もあるけど、その組織の評価というのはある程度我慢をしながら働いてみて、自分がやってることを組織が正当に評価してるかどうかで判断をしないといけない。


こういうのは、この組織がちゃんとあらかじめコンプライアンスとか社内ルールを明文化させており、そのルールをちゃんと運用してるかどうかで判断したらいいかもしれない。パワハラがあったのならちゃんと訴えるハラスメント対応の窓口が用意されてるかとか、タイムカードを押した後もダラダラとみんなサービス残業するのが当たり前になってないかとかその辺りを気をつけよう。


僕が潰されたブラック企業なんかはその辺りのルールなんかはぶっちぎりで無視してたからねぇ。何かあった時には深夜で寝てる時も携帯で叩き起こされてデータセンターに行かされたりとかそういう生活をしてたのよ。就職氷河期世代は、サービス残業当たり前で働いていたし、そういう時代に比べると令和は随分と人権が重視されてまともにはなりつつあると思いますぜ。


何故か知らんが「ブラック企業許すまじ」の記事になってしまったが、今勤めてる会社も体育会気質で根性論が蔓延ってるし、もうちょっと転職活動は頑張った方がいいんだろうな。

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