超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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ネットでビジネスを始めて儲ける理屈を考えた。

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ネットでビジネスを始めて儲ける理屈を考えた。


今日の日記から書き始める。


今日は母親が入院から戻ってきた。今回の入院は蜂窩織炎で、なんか足に傷をつけて雑菌が入った結果、炎症が起きてしまった。入院は1週間ぐらいだね。


入院費が二か月も出てしまって火の車である。ほんとにさー、コロナ騒ぎで会社も計画休業で暇があるのは良いんだけど、会社の経営とかもどうなっていくのか不安である。副業による稼ぎ方とかも考えた方がいいのか?とはこのブログでも何度も書いてきたけど、結局のところ、一日の内に副業に割り当てられる時間などないので、仕事をちゃんと頑張ってスキルを身に着けて、良い条件の会社などに転職したりしてスキルアップを目指した方が良いのではないかとの結論に至った。


それに、今は障がい者雇用で働いているけど正社員ではないので、今の会社でちゃんと実績を残して正社員登用されれば給料もそれなりに良くなるだろう。今の給料は本当に雀の涙なので障がい者年金がないとまともに生活する事ができない。何とか生活を維持していくためには一つづつ実績を積み上げていくことであろう。


今回はまぁ副業とかセルフブランディングとかそういう話にするか。「ネットで稼ぐ」的な副業みたいなものは、そこにフルコミットしたうえで更に運が良くないと稼ぎにはならない様なものだと思ってる。そりゃまぁ、普通に生活するために社会で働いている人なら分かるかもしれないけど、お金を貰うためにはいろんな努力をしないといけないのである。好きな事をした上でお金まで稼げる仕事というのは、よっぽど運が良くないと見つける事ができないものだし、自分が好きな事でも仕事にすると厳しい事がいっぱいあるし、継続するためにはそれなりに努力がいる。


それに、ビジネスというものは世の中の流れを読んだ上で、適切なところに労働力や資本などのリソースを投下して利益を出すものである。一時期、ブログを書いて稼ぐという言説が流行してブログブームが起きていたけど、あの頃は本当に誰でもブログを書いて広告を張るだけで誰でも稼げるような時期があったのである。僕みたいな零細ブログであっても、毎日1000PVぐらいあって毎月アドセンスの振り込みがあるような時期があった。この頃はおそらく本当にブログを書くだけで生活できる人が結構居たんじゃないかと思う。最近は全くダメですね。僕んところのブログもコアアップデートの後は月1万PVも行かないし、アドセンスはブログ運営費と損益分岐点すれすれって感じ。


ビジネス用語でコモディティ化って言葉があるんですけど、こういう意味である。

コモディティ(英:commodity)化は、市場に流通している商品がメーカーごとの個性を失い、消費者にとってはどこのメーカーの品を購入しても大差のない状態のことである。なお英語の「commodity」は日用品程度の意味しかないが、別儀としては必需品など生活に欠かせないものも指し、後述されているようにその分野の物品は消費者の生活にとってなくては困るものともなっている。

これらにはいくつかの要因(後述)があるが、消費者にとっては商品選択の基準が販売価格(市場価格)の違いしかないことから市場原理の常としてメーカー側は「より安い商品」を投入するしかなくなり、結果的にそれら製品カテゴリに属する製品の価格が下がる傾向があり、反面企業にしてみれば価格競争で安く商品を提供せざるを得ず、結果的に儲け幅(利益すなわち商品として扱ううまみ)が減ることもあり、企業収益を圧迫する傾向がある。この淘汰圧力はメーカー側にとっては収益を上げにくくなる一方で新規参入のハードルが下がり競争が激化するなど負の側面が目立つが、消費者側では均質化と低価格化をもたらし、必要なものが一定の品質で安く豊富に市場に流通するため入手しやすくなるメリットもある。

こういったコモディティ化回避の経営戦略としては、付加価値の付与による多機能化など差別化戦略がある訳だが、過剰に機能を追加しても過剰性能で消費者にアピール出来ない場合もあり、ブランドイメージ戦略も各々のメーカーが同程度の力を注いでいる場合は並列化するまでの時間稼ぎにしかならず、差別化戦略にも限界が存在する。


ja.wikipedia.org


ブログが儲かるぞーって噂が広がってプレイヤーが増えた結果、競争がし烈になった。Googleの上位表示をされるためには、おんなじ金太郎飴の様な情報ページを作らざるを得なくなり、コモディティ化が起こった。現在のブログオワコンの直接の原因としてはGoogleのコアアップデートですけど、ブログのコモディティ化が起きているならば、いずれweb広告費が分け前が減ってきて、力のある大手の企業サイトしか儲からなくなるのは時間の問題だったでしょう。


これは昔からずっと同じような流れで、誰かが儲かる隠れた市場を発見してそこで商売を始めて稼ぎ始めて、そこに後から噂を聞きつけた人たちが集まってきて流行によりマーケットが拡大して、そして社会に浸透するほど広がったらコモディティ化によって大企業など薄利多売をできる強いプレイヤーしか儲からなくなる。


今はyoutuberが儲かるとみんな民族大移動しているみたいですけど、その前には仮想通貨だったりとかそういう商材もありましたし、ブログも実際稼げる時期があったんですよ。これはバブルと一緒で、最初に言い始めた人が一番儲けて、噂が広がって凡人まで買いあさり始めると勘のいい人達はみんな一斉に売り払う。後から参入した人は高値掴みで損をする仕組みになっている。


なにかビジネスをして儲けるためにはどうすればいいのかと言うのは、「これから伸びるであろうマイノリティな市場を探しておいてそこに投資する事である」。流行り物を追っかけてそのつどそのつどビジネスをして稼ぐフットワークの軽い人はそれでも良いかもしれないですけど、大儲けをして一角の人間になれる人ってのは、隠れた市場を見つけて独占した人ですよ。


ま、言うは易しなんですけどね。隠れた市場を探す方法というのは、地道な市場調査ですよ。身の回りの事で、なにか「面倒だな、これはお金を出してでも他の人にやってもらいたいな」と思うようなアイディアなんかが手掛かりになります。そこんところから実際に稼ぎを出すために商品にまで仕上げる事が各人の腕の見せ所です。


まぁ現代社会は情報社会で、すぐさまインターネットで市場調査をしたりして需要を見つける事ができる様になってますし、そこから新たなビジネスを始めるコストも小さくなってます。自分自身がそういうプレイヤーであるという事が分かっているのなら、情弱を食い物にしている様なケチな詐欺に引っかかってる場合じゃなくて、クレバーな視点でネットの情報を精査してたらチャンスは見つかるでしょう。

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