さて朝ブログ開始。今日はちょっと小難しいテーマなんぞを扱おうと思う。その前に1000字ばかしお題スロットで埋めようかな?
「愛と勇気と希望」みたいな事を語って読者諸氏の目をキラキラさせてやりたいのだが、僕はそんなんより実利的なものに興味を覚えるのだ。どうしても言いたいことがあるとしたら、「ブログは続けたやつが生き残るバトルロイヤル。最後まで立ち続けている奴が勝者」だということ。
ブログをマラソンに例えたのは今は亡きhagexさんなんだけど、一面の真実を残したエモい言葉であった。ってか、hagexさんのブログってこれからどうなるんだろう。どうもはてなのサブドメなのでpro料金を払わなくても維持されるのかな? 虎は死して皮を残すが人は死して名を残す。できれば維持し続けてほしいものだ。
アクセスが集中して喜んだり、炎上に巻き込まれて悲しんだり、コメント欄に応援メッセージが書かれて舞あがったりするけど、結局は周りに影響を受けず、自分のペースにコンスタントに更新できる人がいちばん強い。
ま、ブログは何でもありありのバトルロイヤルだ。いかなる手段を使っても最後までリングの上に立ち続けているやつが勝者である。なおかつ、言いたい言葉の強度をいかに保ち続けるかのマラソンレースである。言いたいことが無い奴にブログを書き続ける事はできない。
僕のブログの趣旨も一貫している。「好きなことを最後まで辞めるな。好きを貫け。」ということである。別に僕は義理や負い目でブログをやっているわけではなく、好きだから続けているのである。僕は最後まで何があろうともここで書き続けていようと思う。
今日の本題。杉田水脈って議員がLGBTの事で凄い失言をしてたのでその事について軽くまとめておこう。
彼女が、国民の選んだ日本の現職の衆議院議員です。 #杉田水脈 #LGBT pic.twitter.com/JerWbVzVDF
— Japan's Secret Shame (@JPNSecretShame) 2018年7月19日
問題となった寄稿文は、月刊誌「新潮45」2018年8月号(新潮社)に掲載された「日本を不幸にする『朝日新聞』」という特集の一環。
「朝日新聞や毎日新聞といったリベラルなメディアはLGBTの権利を認め、彼らを支援する動きを報道することが好きなようですが、違和感を覚えざるをえません」と書き出されている。
LGBT法連合会は、声明で「当事者の人権を侵害するだけでなく、現実に存在する『性の多様性』を無視し、与野党や各種団体が進めている施策の実施に反し、国会議員としての資質に疑問を抱かざるを得ない」と、杉田議員を強く非難。
こういうのが日本の政治家の民度であり、こういう差別主義者を自民党が庇っているあたりLGBTの差別は絶対に無くならないなーと思う。別に僕自身としてはLGBTではないので僕からとくに述べることはありません。一応、態度としては乙武さんのこのツイートに賛同。
「あなたはLGBTなので生産性がありません」「あなたは障害があるので生産性がありません」「あなたは高齢者なので生産性がありません」「あなたは能力が低いので生産性がありません」––国家にとってどれだけ有益かという観点から優劣がつけられる社会になれば、次に排除されるのは「私」かもしれない。
— 乙武 洋匡 (@h_ototake) 2018年7月24日
自分はLGBTの当事者じゃないからと楽観視している人たちにはニーメラー牧師のこの言葉を贈ろう。
ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は共産主義者ではなかったから
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった 私は社会民主主義ではなかったから
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は労働組合員ではなかったから
そして、彼らが私を攻撃したとき 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった
まぁ僕も統合失調症当事者なんて社会的マイノリティだから杉田水脈議員には反対の意思表明を出しておこう。差別を正当化するような政治家というのは恐怖政治を始める社会の敵である。彼らは次々と差別の対象をさがして最終的にはナチスドイツのような恐怖政治に至るだろう。今ん所、坑道のカナリアが落ちたぐらいじゃないかな? 真っ当なすべての人々が後ろ指を指されない社会を作るためにこういう差別主義には明確に反対しておきたい。
【質問箱への回答】働く上での心構えとしては「自分は障がい者だから」と妥協してしまわないようにしています。 - 超メモ帳(Web式)@復活
この国は着々とマイノリティを搾取する政策を進めつつある。 - 超メモ帳(Web式)@復活
ネットウォッチャーhagex氏が刺されたらしい。 - 超メモ帳(Web式)@復活