昨日、飲んだくれて酔いつぶれて寝てしまった。駄目人間まっしぐら。いやまぁ、僕が駄目人間であることは熱心な読者諸氏ならばとっくにご存知であるだろうが、はてな界隈をうろちょろしていると僕なんか可愛らしいぐらいのレベルの駄目人間が散見される。というか、正直言ってブログを書くやつなんてものは現実社会で道を踏み外したアウトサイダーばかりだとわたしゃ思うんですよね。充実した日常生活を送っている幸せな人はブログなんて歯牙にもかけないだろう。僕の観測範囲の問題なのかは知らないけど、無職だとかニートばかりがブログ世界ではやたら目立つ。無論、働きながらブログを書いている健全な人々もいることにはいるんだけど、勢いがあるのは無職やニートばかりである。これはどういう理屈で発生している現象なんだろうか?
単純にブログ執筆の時間の余裕があるかないかの差の気もするな。働いている人々というのは無駄に現実が見えてしまっているのが、いまいち乗り切れない理由なんじゃないだろうか? 身バレする可能性を恐れているってのもあるかもしれない。僕もかつて働いていたころ、熱心に仕事をするフリをしながらブログを書くという行為を連発していたのだが、ネットワーク管理者ならば社内の人間がどこにアクセスしているかはバレバレだろう。だからエディターを立ち上げてローカルでごりごり文章を書いて、ブログ更新する時はiPhoneのモデリング接続にするぐらいに気をつけてやってたけどな。はてな記法ってのはこういう時に便利だ。基本的には全部HTMLを直打ちしているだけだからな。見たまま記法みたいにコピペで下手にスタイルが崩れたりしない。
まぁ、大手の企業なんかでは2chとかまとめサイトはアク禁にされているらしいね。はてブはIT企業からのアクセス数がヤバイことになってるだろうことは想像付くな。あそこには暇を持て余したプログラマとかSEが集まっている。昔っから仕事をサボって論争しているIT技術者系がたむろってたからな。僕がネットワーク管理者ならばはてなも封じるだろうな。まぁはてなにいる連中ならプロクシサーバーとかVPNとかそういう抜け穴を使うぐらいの悪知恵は普通にあるだろうから無駄だろうが。
なんかさ、酒のんで寝ると睡眠浅くて変な夢見るんだよね。ちなみに最近イケイケの新人ブロガー、なすねむ氏が食べると変な夢をみるスティルトンチーズなるものを食べて実況していたけど、あんな感じの夢見る。
僕の夢ではよく水槽が出てくるんだ。昔、熱帯魚を飼ってたものだからその印象が残っているかもしれない。夢の時間軸ってのはよくわからないんだけど、何日も魚に餌をやらないで慌ててしまう夢をよく見る。ほんと、訳わからんのよ。苔だらけの水槽の中に魚がいることは知っていて、たまに焦って餌を入れる夢を見るんだ。
夢の時間軸って不思議だよね。中国の故事では「邯鄲の夢」「胡蝶の夢」って話があるから昔からみんな不思議に思ってたことなんだろう。夢の時間ってのは実際の時間とは経過速度が違う。夢の中で「これは三日後だ」と思うと三日後なんである。実際に72時間経過しているのではなくて、実感として3日後なのだ。「邯鄲の夢」とかでもおんなじ感じなんじゃないかな? エピソードが飛び飛びでやってきてなんとなく時間の経過だけわかってるみたいな。
僕は寝付きが良い。お昼に10分ほど机に突っ伏しているだけで夢を見るほどの深さで寝てしまう。夢を見るぐらいの深さの眠りだと10分でも1時間ぐらいの睡眠を取ったような爽やかさがあるね。お昼寝は10分程度で十分健康に効果があるらしいぞ。
10分の昼寝でも夢ではすごく長いエピソードが流れているっぽい。「っぽい」という理由は、この夢は大した事もないのにすごいと思いこんでるからなのよ。起きかけで意識レベルが低い時には「あ、これブログネタで使える!」って強く思い込んでいるんだけど、完全に眠りから覚めるとほんとにどうでも良い訳わからんエピソードなのよ。夢の中でブログを書いているのはブロガーあるあるじゃないでしょうか?
夢のアイディアですごい発見をした人は沢山いるよね。ベンゼン環なんかは有名じゃなかろうか。アイディアを捕まえるためには馬上枕上厠上が良いという。馬上は、移動中。枕上は寝起き。厠上はトイレの中。昔からアイディアをキャッチするために作家などはメモ帳を常備していたが、現代はiPhoneがある。ボイスメモは便利だぞ。いつでもすぐにアイディアをスケッチできる。まぁ、後から文字起こしはせにゃならんのだけどな。