超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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自分の考え方までアウトソーシングしてしまう世の中なのかなぁ。

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日焼けの痛みがようやく引いてきた。何も考えず夏の日の下歩くのは危険だよ。僕は交通手段が今ん所何もないから徒歩かバスで移動しているんだ。沖縄だから冬はある意味安全だったんだろうなぁ。沖縄の冬は10度以下になることはないんだ。だから冬に寒さで凍え死ぬ可能性はない。10度以下になるのは新聞の第一面で大見出し付きになるぐらい珍しいことである。問題は夏なんだよなぁ。水分補給を怠ると熱射病でぶっ倒れるぐらいの暑さが10月頃までずっと続く。たびたび書いているけど太陽が危ない。今回、僕は太陽を舐めて日差しの元で2時間ばかりウロウロしてたせいで、猿のごとく真っ赤っ赤。発熱してたから氷枕を抱えないと眠れなかった。


夜はそれなりに涼しいんだけど、昼間はもう危険な領域に突入する。いや、この言葉で締めるなら時間的には真夏の夜なのか。なんのこっちゃ。なんかね、沖縄の夜は那覇付近だと街路灯や基地の明かりで空が染められてオレンジ色が滲んだ熱帯夜なんだ。亜熱帯という光景はこんな雑多な熱帯夜として表現されるものだと思うんだ。シンガポールやフィリピンのゼブ島を旅行でウロウロしていたこともあるんだけど、亜熱帯の夜はじっとりと濡れるような湿気の騒がしい夜なんだ。僕は生まれも育ちも亜熱帯の沖縄だからこのざわついた夜が普通なんだけど、逆に本土の夜というのはこんなに静かなものなのかと思うものなんだよ。亜熱帯という環境に慣れた身としては、本土の自然というのは端正で整ったもので関心する。僕は岡山で3年ばかり住んでたことがある。沖縄の自然というのは油断すると喰らい尽くそうとするネムの木みたいな亜熱帯の苛烈な植物ばかりなの。岡山はさ、そこらへんは田んぼばっかりで生えてるのも蒲の穂みたいな植物ばかり。田んぼの真中に鎮守の森に守られた神社なんかがあるんだ。なんかさ、僕にとってはこういう世界観ってのはフィクションで知ったものであって、現実に目の前にしたときに「あっ、本当にこんな感じなんだ」って感心してしまったのよ。本当に辺り一面山ばかりで隠れた所に神社があったりして『ひぐらしのなく頃に』みたいな自然なんだなと感動してしまったんだよね。時間があれば日本を巡りたいと思ってる。東方Projectの舞台だと言われているので長野県の諏訪大社とかも絶対、一度は行っておきたい場所なんだよね。ひぐらしとか東方みたいな同人作品が真っ先に本土の第一印象として出て来る辺りで僕の嗜好が歪んでいるのがバレバレである。僕は本気で幻想郷に行きたいのである。馬鹿にしないで欲しい。だが、ここで柳田國男とか南方熊楠とかの民俗学を引っ張り出せるのが格好いい大人の男だろう。宮沢賢治のイーハトーヴがどんなもんなのか気になるので岩手県とかも行きたいな。


ノマドワーカーとか馬鹿にしているけど、旅するプログラマとかブロガーは格好いいと思う。要するにPCと無料wifiがあれば何処でも仕事ができるんだもんな。一応、僕の目標はフリーランスプログラマである。母親の介護とかをしないといけないから沖縄から出られないんだけどさ、きっかけさえあればバックパッカーの如くMacbook片手に全国を巡りながらブログを書いているだろう。各地を渡り歩きながらその地方で出会った人たちと交渉しながら喰っていくやり方は楽しそうだ。勘違いしないでほしいのは、僕が目指しているのは蟲師のギンコみたいな感じであって、ブログで喰っていくと言ったり、キャンピングカーで暮らすと言い始めたり、四国に渡って東京を馬鹿にしたりするわけではないということだ。やるんだったらあくまでも人生の余剰資産でやるだろうよ。50~60歳ぐらいから隠居した後にやる旅だろうな。多分だけどさ、このブログはその歳まで閉鎖せずに続いている気がするんだ。割とここにはアイデンティティが詰まってる。統合失調症で人生破滅したあとも続けていける感じだから多分、これから人生でどんなことがあっても閉鎖はしないとおもう。毎日更新はまた別の話だけど、ダラダラと歴史を積み重ねるだろうよ。


今日の本題は自分の考え方。ここまで書いてしまったからまたプロブロガーdisになだれ込もうと思う。


一応、この本読んだんすよ。


レールの外ってこんな景色: 若手ブロガーから見える新しい生き方

レールの外ってこんな景色: 若手ブロガーから見える新しい生き方


なんか、やっぱりはてなブロガーとプロブロガーは水と油っすよ。はてなブロガーの池田仮名がカチこんでるのでまだバランス取れていると思うけど、「今の時代を作った50代60代に何か言いたいことはありますか?」って質問になんの懐疑心も抱いていない辺り僕のモヒカンの血が騒ぎ始めるのだよ。こいつらはガチガチにレールの上を走っているくせにレールを敷いてくれた人を馬鹿にするらしい。病気とかでレールに乗りたくても乗れない人たちを結果的に馬鹿にしているのだけど、文章を書いて喰っていくつもりなのにそんな想像力もないのだ。こいつらに社会を背負うだけの思想を作り出すことはできんだろう。水っぽい思想で信者相手に気分良くなってるだけ。人生に裏打ちされた言葉の重みとかが全然ない。もう、そんなに文字数も残っていないので一言の箴言で締めよう。

世の中に不満があるなら自分を変えろ!それが嫌なら、耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ!!


攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第1話

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